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「米CMEはビットコイン採掘業へ参入すべき」 仮想通貨を新たな収入源で提案=取締役候補

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

CMEグループの取締役候補者が新たな提案

CMEグループの次期取締役会選挙の候補者であるDante Federighi氏は、新たな収入源の確保として、ビットコイン及びその他の暗号資産(仮想通貨)のマイニングの開始を提案した。

Federighi氏は現在、投資マネジメント企業の Fortezza Forza RMC Fund LLCの共同設立者として、短期金利や原油のようなエネルギー商品を取り扱う業務に取り組んでいる。

マイニングの話が明らかになったのは今週、証券取引委員会(SEC)を通じて、シェアホルダーに対して文書を提出した文書で明らかになったFederighiのCMEに対する経営ビジョンだ。

内容によれば、CMEグループはデリバティブ取引の提供が主なサービスだが、エネルギープラントの建設や自然・余剰エネルギーを利用した仮想通貨マイニング業などへの投資を始めるべきだと主張している。

CMEグループは、BlackRock社のようなトレンドに乗り、グローバルに事業を展開するために、太陽光、風力、水力を利用したエネルギープラントの建設を行う必要がある。

そして、生産された余分なエネルギーを利用したビットコインやその他の仮想通貨へのマイニングを行うべきだ。

また、仮にマイニング業を開始し、報酬として仮想通貨を得られた場合は、直ちに法定通貨へと換金し、それを利益とするべきだとの考えを明らかにしている。

候補者はFederighi氏の他に3人が候補として挙げられており、今年3月に控えるCMEでの投票により次期取締役が選出される予定だ。

参考:CMEレポート

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