SBIホールディングス株式会社は28日、未定としていた株主優待の贈呈方法や贈呈時期等の詳細を確定。株主優待に新たに盛り込んだ仮想通貨XRPの具体的な枚数や受け取り方法をクーポンコード券としたことを発表した。
株主優待として、仮想通貨XRPを選択した株主に対して、クーポンコードを配布し、SBI VCトレード株式会社の口座で受け取れるようにする。
配布量については、2つ条件がある。
1. 2020年3月31日時点の株主名簿における保有株式数が100株以上1,000株未満の株主、または保有株式数1,000株以上で保有期間が1年未満の株主
95XRP(2020年4月27日時点換算で2,000円相当)
2. 1年を超えて継続保有いただいている株主で、かつ2020年3月31日時点の株主名簿における保有株式数が1,000株以上の株主
380XRP(2020年4月27日時点換算で8,000円相当)
株主優待では、他の選択肢として、SBIアラプロモ株式会社が販売する健康補助食品などもある。
なお、28日に発表した20年3月期(前期)の連結決算では、SBI VCトレードを含む金融サービス事業の税引前利益が前期比で20.2%減の533億7900万円になったことを報告している。
参考:sbigroup