はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

熊本電力がマイニング事業参入/電気代業界最安値を目指す

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

熊本電力がマイニング関連会社を設立
業界最安値の電気代を目指す他にも、顧客に応じた最適なマイニング環境の提供やクラウドマイニングの提供を発表しています。

熊本電力株式会社(以下、熊本電力)が仮想通貨マイニング事業を展開する関連会社OZマイニング株式会社を設立しました。

熊本電力株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役:竹元 一真、以下「熊本電力」)は、業界最安水準かつ安定した電力供給という強みを生かし仮想通貨採掘事業を行う関連会社のOZ(オズ)マイニング株式会社(本社:東京都港区、以下「オズマイニング」)を地域新電力会社としては初めて(※当社調べ)設立しました。

情報引用元:PR TIMES

熊本電力とは

「熊本電力」は明治から昭和にかけて存在した「熊本電気」や、現在九州地方7県を中心に事業展開している「九州電力」とは異なる、平成26年3月に設立された新電力会社です。

親会社は平成24年5月に設立された「TakeEnergyCorporaion」です。

TakeEnergyCorporaionの主要取引先には九州電力株式会社、東京電力株式会社、株式会社DMM.com、株式会社ウェザーニューズなどが含まれています。

業界最安値の電気代を目指す

熊本電力は今回以下のサービスを発表しました。

  • 顧客に応じた最適なマイニング環境の提供
  • クラウドマイニングの提供

また、マイニング事業展開により、業界最安水準(※熊本電力調べ)の1kwhあたり10円台〜(※供給エリアや契約種別、季節によって異なる)の電気供給を受ける、とのことです。

それ以外にも、太陽光発電所が増えていることで検討されている一般電気事業者の出力抑制の対策として、余剰電力をマイニングに振り向ける、としています。

DMMやGMOなどの大手企業もマイニング事業に参加している

熊本電力の親会社TakeEnergyCorporaionの取引先に株式会社DMM.comが含まれていますが、DMMも同様にマイニング事業への参入を発表しています。

寒冷地である石川県金沢市でマイニングファームが設立され、世界でも大手規模に類する規模とDMMは説明しています。

また、GMOも仮想通貨マイニング事業を発表し、未定ではありますがICOや次世代マイニングボードの販売等にも言及しています。

GMOがビットコイン等仮想通貨のマイニング事業を開始
2017年12月20日、GMOインターネット株式会社は欧州法人を通じて仮想通貨のマイニング事業を開始したことを発表しました。また、次世代マイニングボードの販売、クラウドマイニング、ICOといった事業が現在検討されています。

まとめ

マイニング事業は国や地域が主導で進めていく流れが出て来ています。

例えば、ロシアは国を挙げて仮想通貨マイニング事業に関与しようとしています。

ロシア知事、マイニングファーム発足のためマイナーをサンクトペテルブルク(レニングラード)に招待
ロシアがビットコインを含む仮想通貨マイニングの工業団地を発足させようとしています。ロシア知事がサンクトペテルブルク付近のソスノヴィ・ボールにマイナーを招待しました。

日本でも秋田県鹿角市がマイニング企業を誘致したことが話題になりました。

新電力会社が参加したことで更に勢いが加速していく可能性があるかもしれません。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
13:40
ウォーレン米議員ら、トランプ政権の仮想通貨特命官に対する倫理調査を開始
エリザベス・ウォーレン米上院議員ら8名の民主党議員が、トランプ政権のAI・仮想通貨特別顧問デービッド・サックス氏の特別政府職員としての任期制限超過疑惑について倫理調査を開始した。130日の上限を超過している可能性を指摘し、詳細な勤務日数報告を要求している。
13:35
米SECが承認、BTCやXRP投資のマルチ仮想通貨投資信託のETF転換
米SECがグレースケールのマルチ仮想通貨ETPを承認し、ビットコインやイーサリアムなど5銘柄への一般投資家アクセス投資が可能になった。新たな包括的上場基準も同時に導入されている。
13:02
ポリマーケットでの裁定取引で年間60億円の利益発生か 研究者ら分析
分散型予測市場ポリマーケットでミスプライシングを利用した裁定取引により年間60億円の利益が発生しているとの論文が発表された。研究者による分析を解説する。
12:04
FRB利下げ決定も仮想通貨の市場反応は限定的、BNB前週比9.2%高で1000ドルの大台迫る
FOMCでは米FRBが0.25%利下げを決定したが、暗号資産(仮想通貨)への影響は限定的だった。主要アルトコインでは、BNBが前週比9.2%高の1,000ドル目前に。背景としては、バイナンスの規制環境の進展の兆しとMegadropなどの需要が挙げられる。パウエル議長は年内2回の追加利下げを予想するも慎重姿勢を維持。
11:03
業界の行方を決める「天王山」に臨む──ビットバンク廣末氏が描く未来戦略
ビットバンク廣末紀之CEOが語る、預かり資産1兆円規模への成長と今後の展望。金商法への移行と分離課税実現に向けた2025年後半は業界の「天王山」。
11:00
ビットコイン・トレジャリー企業の勢い減速か、4社に1社が純資産割れで取引=K33報告
K33リサーチなどが報告したところによると、ビットコイン・トレジャリー企業の4分の1が純資産価値を下回る時価総額で取引されており、業界の統合が進む可能性が指摘された。
10:02
ヴィタリック、イーサリアムの開発計画をプレゼン
ヴィタリック・ブテリン氏は、仮想通貨イーサリアムの開発計画についてプレゼンを行った。大阪で開催されているイーサリアムのカンファレンスEDCONに登壇した。
09:40
フォワード・インダストリーズ、最大5900億円規模の資金調達でソラナ戦略を推進
米上場企業フォワード・インダストリーズが最大40億ドル規模のATM増資で仮想通貨ソラナトレジャリー戦略を推進する。DeFi Development Corpもソラナ買い増しを発表した。
08:45
トランプ・ジュニア出資のサムザップ、750万ドージコインを初購入
米ナスダック上場のサムザップメディアが750万ドージコインを200万ドルで公開市場から初回取得したと発表した。
07:20
米SEC、仮想通貨ETF上場手続きを大幅簡素化へ
米証券取引委員会が、ナスダック、Cboe BZX、NYSEアルカの3大取引所による包括的上場基準を承認。今後、仮想通貨を含むコモディティベース株式の上場プロセスが大幅に簡素化される見通しである。
07:10
SBI新生銀行、トークン化預金「DCJPY」の導入を検討へ
SBI新生銀行は、円建てトークン化預金DCJPYの導入を検討すると発表。JPモルガンらが参加するプラットフォームを活用し、トークン化預金での多様な外貨の取り扱いも検討する。
06:50
仮想通貨取引所Bullish、NY州からビットライセンス取得 米国展開へ
機関投資家向け仮想通貨取引所ブリッシュが17日にニューヨーク州金融サービス局からビットライセンスと送金業ライセンスを取得したと発表した。
06:25
マネーグラム、ステーブルコイン送金サービス開始 
国際送金大手のマネーグラムが9月17日にクロスミントと提携しステーブルコインを活用した新たな送金サービスを南米コロンビアで開始すると発表した。
06:02
カルシ、予測市場エコシステムハブ開始 ソラナとベースと提携
予測市場プラットフォーム大手Kalshiが17日、ソラナとベースとの提携によるエコシステム支援ネットワーク「カルシエコ」の開始を発表した。
05:45
米CME、ソラナとXRPの先物オプション取引を10月に提供予定
世界最大のデリバティブ取引所CMEグループが10月13日にソラナとXRPの先物オプション取引を開始すると発表した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧