アルゼンチンサッカー協会が独自の仮想通貨を発行 新型コロナ対策でeスポーツの事業拡大へ

アルゼンチンサッカー協会の仮想通貨

アルゼンチンサッカー協会(AFA)が、eスポーツのバーチャルリーグで利用する独自の仮想通貨(暗号資産)をローンチした。現地メディア「Diario Hoy」が報じた。

トークンの名称は「AFA Virtual Coin(AFAVC)」。AFAは新型コロナウイルス感染拡大の影響で、本来の試合は今シーズン中止にすることを発表しており、仮想通貨を発行してeスポーツ事業を成長させることが狙いだ。将来的には、バーチャルリーグ以外でも活用することを見込んでいるという。

AFAVCはイーサアリアムのブロックチェーン上でERC20トークンとして発行される。発行量は10億枚で、1枚1ドルで販売されるという。すでに販売を開始しており、決済にはクレジットカードや銀行振替、ビットコイン(BTC)、ETHを利用することが可能だ。

AFAはトークンの販売で得た資金を、スタジアム等の建設や改修、選手のトレーニング費用などに充てる。一方でトークンのサービスを充実させるために利用できると掲載したが、トークン保有者にどのようなメリットがあるかは現時点では明らかにしていない。

AFAVCトークンはスマートフォンやパソコンからグローバルに送信したり、受け取ったりできる。また近いうちに大手仮想通貨取引所にも上場する予定だという

サッカーは仮想通貨やブロックチェーンを積極的に取り入れているスポーツだ。今年4月には、イタリアのプロサッカーリーグ「セリエA」に所属する強豪ユベントスFCのファントークン(JUV)が、仮想通貨取引所で取引開始されたことが分かった。トークン所有者は、ユベントスFCに関する様々な事柄を決定する際の投票に参加できる。

参考:Diario Hoy


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