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相場大荒れでVIX指数再び急伸、金の強さ目立つ展開に|今週の仮想通貨市場ニュース

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

20200515

今週の相場の動きは

今週の各経済指数、仮想通貨等の動きを見ていく。

週の前半にかけ、アメリカの株式市場は好調な動き、9日、ナスダックは大幅に続伸、史上最高値で取引を終え、ビットコインのパフォーマンスを上回った。

しかし、その後12日になりダウ平均は史上4番目の下げ幅を記録、ビットコインもつられて下落する荒れ相場となった。

一方、週を通してビットコインに関する新たな金融商品の登場や、仮想通貨の取引所への上場など明るいニュースも複数見られた。

重要なニュースをまとめた記事は以下から閲覧できる。

関連:ビットコインなど、今週の重要ニュースまとめ


目次
  1. 各市場の騰落率
  2. 6/8(月)| ビットコイン投資信託が好調
  3. 6/9(火)| 株式市場好調、ビットコインは売りのサイン
  4. 6/10(水)| ビットコインで資金流出、独ビットコインETP登場
  5. 6/11(木)|マイナー好調、コインベースで新規上場候補
  6. 6/12(金)|ダウ暴落、ビットコインも100万割れ
  7. 6/13(土)| レバノンで暴動、ビットコインでストレステスト

各指標の騰落率一覧

今週の騰落率は以下のようになった。

CoinPostで作成(6/5~6/12)

月初来の騰落率

CoinPostで作成(5/31~6/12)

年初来の騰落率

CoinPostで作成(12/31~6/12)

VIXの騰落率

VIXのみ、変動率が凸出しているため、別枠となる。

までのビットコインチャート

TradingView

6/8(月)|ビットコイン投資信託が好調

ビットコイン投資信託需要が過去最大規模大に、難易度調整後のマイニング情勢も強気傾向

ビットコイン半減期を迎えた2020年、投資信託運用会社グレースケールのGBTC需要が大幅に伸び続けている。仮想通貨市場では、半減期後に2度の難易度調整を終えたマイニング事情も好転している。 (記事はこちら

多様化する仮想通貨採掘事業、中国最大のビットコインマイニング会議に見る未来の縮図

ビットコイン・マイニング企業が集中する中国四川省の省都、成都市で「世界マイニングフォーラム」が開催された。マイニング関連業者だけではなく、仮想通貨取引所、ベンチャーキャピタルや資産運用企業など金融業界からも多くの参加が見られ、関心の高さが明らかになった。 (記事はこちら

6/9(火)|株式市場好調、ビットコインは売りのサイン

ビットコインに売りシグナル ブルームバーグが指摘

米有力誌ブルームバーグは9日の最新の記事で、ビットコインが短期的に売り方向に傾きつつある可能性を指摘した。 (記事はこちら

米株式市場が史上最高値記録でビットコインのパフォーマンスを上回る、コロナショックを乗り越え急進

米株式市場のナスダックがコロナショックを乗り越え大幅続伸、過去最高値で取引を終えた。6月以降の仮想通貨市場停滞を尻目に、ビットコインを超えるパフォーマンスを記録している。 (記事はこちら

BitMEXが175位 コインマーケットキャップの取引所評価で異常値か

コインマーケットキャップ(CMC)が新しく導入した仮想通貨取引所ランキングシステムの有効性を疑問視する声がユーザーから浮上。BitMEXが175位で、他のデリバティブ取引所も100位以下に。 (記事はこちら

6/10(水)|ビットコインで資金流出、独ビットコインETP登場

3月のコロナショック以降、仮想通貨取引所から大量のビットコインが資金流出

今年3月に発生したコロナショック以降、ビットコイン半減期など複合要因により、取引所からのキャッシュアウト(資金流出)が相次いでいる。過去1年間で最も低い水準に達した。 (記事はこちら

ドイツ証券取引所、ビットコインETPを上場へ 規制当局や機関投資家が求める透明性と安全性を実現

英ロンドンを拠点にする金融企業ETCグループのビットコインETPが、ドイツ証券取引所の電子取引プラットフォーム「XETRA(クセトラ)」に今月上場する。本ETPはビットコインの価格に連動した金融商品だ。 (記事はこちら

仮想通貨DeFi銘柄の時価総額が20億ドル規模に、2ヶ月で倍増した理由は?

DeFiトークン銘柄の時価総額について、20億ドルを超えたことがDeFiMarketCapにより判明。時価総額ランキングには568種類のトークンが登録されている。 (記事はこちら

6/11(木)|マイナー好調、コインベースで新規上場候補

ビットコイン半減期後のマイナー収益は想定超えの高水準、強気筋に追い風

NASDAQ年初来高値更新などコロナバブルの様相を呈す株式市場はFOMCを通過、景気の下支えを明確に。仮想通貨市場では、5月のビットコインマイナー収益が想定よりも高水準にあることがわかった。 (記事はこちら

米コインベース、新規上場候補のアルトコインを公開 18銘柄

米大手取引所コインベースは11日、新規上場の候補銘柄を発表した。必ずしも上場することを意味するものではないが、規制に準拠した取引所が発表した銘柄としてツイッターを中心に多くの反響が確認された。 (記事はこちら

ハッキング流出のビットコインに動き、4.2億円相当の仮想通貨が移動=Whale Alert

ビットコインの送金を追跡するWhale Alertが、2016年に起きたBitfinexのハッキング事件で盗まれた仮想通貨に動きがあったことを報告した。当時Bitfinexハッキング事件の流出先アドレスから計415以上のBTCが4年ぶりに送金された。 (記事はこちら

6/12(金)|ダウ暴落、ビットコインも100万割れ

新型コロナ懸念でVIX急上昇、不安心理がビットコインなどリスクアセット全般に波及

米ダウ市場が史上4番目の下げ幅で暴落する中、投資家の不安心理を示すVIX指数が急上昇していた。ビットコインなど仮想通貨市場も大荒れとなった背景を探る。(記事はこちら

ビットコイン100万円割れ NYダウ1800ドル安の裏で警戒すべき「マイニング問題」

新型コロナウイルスの感染拡大と景気回復の遅れに懸念が強まるなか、株式や、原油価格などの下落が加速している。その下げ圧力は、ビットコインなどの仮想通貨市場にも波及した。 (記事はこちら

仮想通貨取引所BTSE、ビットコイン建のゴールド先物をローンチへ

取引所BTSEが、ビットコインで取引するゴールドの先物をローンチする。同社はビットコイン建てのゴールドの先物を提供する取引所は世界初だと主張している。 (記事はこちら

バイナンス、初のビットコイン四半期先物を開始 通貨ペアの廃止発表も

取引所バイナンスは初めてSQ日のあるビットコイン先物契約を開始した。一方、一部銘柄の取引ペアの廃止も実施する予定だ。 (記事はこちら

仮想通貨・ビットコインの「謎」 USDT発行増加の背景に迫る=Sino Capital

USDT(テザー)の発行は、中国のOTCブローカーが主導しているとするレポートが、香港の投資銀行会社Sino Capitalより発表された。ビットコインの価格操作と指摘されるテザーの謎に迫る。 (記事はこちら

カイバーネットワーク(KNC)先物、デリバティブ取引所FTXで提供開始

デリバティブ取引所FTXが、カイバーネットワーク(KNC)の先物など複数のデリバティブ商品の提供を開始した。KNCの流動性向上に繋がる見通しだ。 (記事はこちら

フォビジャパン、独自仮想通貨「HT」を6月16日に上場へ【日本初】

暗号資産取引所を運営するフォビジャパン株式会社は12日、Huobiグループの独自仮想通貨「Huobi Token(フォビトークン)」の取扱いを6月16日より開始することを発表した。 (記事はこちら

6/13(土)|レバノンで暴動、ビットコインでストレステスト

レバノン通貨70%暴落、民衆が中央銀行に放火 仮想通貨が代替手段か

レバノンで法定通貨の急落が止まらず、激怒している民衆は中央銀行に放火。レバノンの通貨はここ数日で急落、昨年10月以来約70%下落している。 (記事はこちら

コロナ禍の金融市場でビットコイン初のストレステスト、結果は良好=JPモルガン分析

コロナ禍で価格の乱高下見られるBTC市場。この状況について、JPモルガンは「ビットコイン初のストレステスト」になるとし、良好な結果が出ていると結論付けた。 (記事はこちら

「イーサリアムの投資は多大なリスク」資産運用企業幹部が見解示す

資産運用企業Exponential Investmentsの幹部が、イーサリアムは価値の保存手段として利用できず、リスク資産であるとの見解を示した。その根拠を説明している。 (記事はこちら

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注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/26 金曜日
14:22
「ミームコインは危険なカジノのよう」米アンドリーセン・ホロウィッツCTOが警鐘鳴らす
米大手VCアンドリーセン・ホロウィッツの エディ・ラザリン最高技術責任者は、ミームコインを「危険なカジノ」に例え、仮想通貨エコシステムから「本物の起業家」を遠ざける可能性があると主張した。
14:00
米FBI、マネロン防止ルール非遵守の仮想通貨サービスに注意喚起
米連邦捜査局は、マネーロンダリング防止基準を遵守していない仮想通貨送金サービスを利用しないよう、アメリカ国民に対して呼びかけた。
12:55
BTC半減期後に最初に採掘されたSatoshi、3億円超で落札
仮想通貨ビットコインの半減期後に最初に採掘されたSatoshiがオークションで3億円超で落札。Ordinalsの誕生によって、今はレア度の高いSatoshiに需要が生まれている。
12:32
ビットコインの反騰失速、ブラックロックのETF(IBIT)への資金流入が初めて途絶える
暗号資産(仮想通貨)市場では、自律反発のビットコインが日足50SMAを抜けられず再反落。ブラックロックのビットコインETF「IBIT」への資金流入は、ローンチ後71日間で初めて途絶えた。
10:15
著名な「Buy Bitcoin」のサイン、1.6億円で落札
「Buy Bitcoin」と書かれた著名な法律用箋が、オークションで1.6億円で落札された。仮想通貨ビットコインで入札され、正確な落札価格は16BTCである。
09:40
フランクリン・テンプルトンの600億円規模「BENJI」トークン、P2P送信可能に
米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトンは、米国政府マネーのトークン化ファンドFOBXXで資産のピアツーピア送信を可能にしたと発表した。
08:30
強気相場継続の兆しか? パンテラが新たな仮想通貨ファンドで1500億円以上調達計画
2024年の仮想通貨相場感が2023年から好転しておりVCの調達案件も着実に増えている状況だ。昨日、野村グループのLaser Digitalが主導するラウンドで、zkSync Era基盤のWeb3ゲーム開発会社Tevaeraは500万ドルを調達した。
07:35
ETHの証券性巡りConsensysがSECを提訴
仮想通貨イーサリアムは証券ではないとの判断などを裁判所に要請するため、 Consensysが米SECを提訴。同社は事前にウェルズ通知を受け取っていた。
07:15
米SEC、イーサリアム現物ETF申請を非承認する可能性高まる
イーサリアム現物ETFの米国での承認は不透明。SECとの一方的な会合や訴訟の影響で、2024年後半までの承認延期が予想されETH今後の価格に下落圧力がかかっている状況だ。
06:50
米Stripe、ソラナやイーサリアムでUSDC決済を導入予定
Stripeは2014年に初めて仮想通貨ビットコインの決済を導入した経緯がある。しかしその4年後の2018年にビットコインのバブル崩壊を受け同社はその取り組みを中止した。
05:50
モルガン・スタンレー、ブローカーによるビットコインETF勧誘を検討
最近の仮想通貨ビットコインETF資金流入状況に関しては昨日、ブラックロックのIBITが1月11日ローンチ以来初めて資金流入がゼロとなり、71日連続の流入記録が終了したことが確認された。
04/25 木曜日
17:42
ワールドコイン、仮想通貨WLDのトークンセールを計画
Worldcoinが個人認証に基づくベーシックインカムプロジェクトの拡大へ、機関投資家限定で暗号資産(仮想通貨)WLDのプライベートセールを計画。市場価格に近い価格で提供し、転売禁止やロックアップ措置を導入する。
15:00
ビットコイン強気相場継続の根拠、アーサー・ヘイズ氏語る
仮想通貨取引所BitMEXの創業者で元CEOのアーサー・ヘイズ氏は、世界各国で法定通貨の供給量が拡大し続ける中、ビットコインをはじめとする仮想通貨の強気相場は今後も継続するとの考えを示した。
13:20
2028年の半減期に向けてビットコイン価格など5つの予測=Bitwise
Bitwiseの最高投資責任者は次の半減期までにビットコインに起こる5つのことを予想。ビットコイン価格は約3,880万円以上になるとする予測も含まれる。
10:25
ビットコインの供給インフレ率、金を下回る=レポート
Glassnodeは4回目の半減期についてレポートを発表。ビットコインの供給インフレ率がゴールドよりも低くなり、希少性が増したと述べた。

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2024/04/25 ~ 2024/04/26
東京 国立新美術館
2024/04/27 10:30 ~ 20:00
東京 東京都渋谷区
2024/04/27 10:30 ~ 20:00
東京 東京都渋谷区
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