はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 資産運用
CoinPostで今最も読まれています

次世代の仮想通貨ランキング、どの銘柄がランクイン? 業界関係者らが見解

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

時価総額トップ10の価値

仮想通貨(暗号資産)リサーチ企業Blockfyreの共同創設者Simon Dedicが、次世代の仮想通貨時価総額ランキングについて私見を披露した。

ランキングに対する見解は、現在の時価総額トップ10がどの様に入れ替わるかを述べたもので、業界で今後評価されるプロジェクトについて、有識者らのコメントが注目された。

仮想通貨がトップ10入りするプロジェクトとして挙げた候補は、VeChain(VET)、 Chainlink(LINK)、Tezos(XTZ)、Cosmos(ATOM)を挙げている。一方、XRP、ビットコインキャッシュ(BCH)、ビットコインSV(BSV)、ライトコイン(LTC)、イオス(EOS)を入れ替わる候補銘柄に挙げた。

TOP10入り候補の理由

仮想通貨メディアCointelegraphに説明した内容によると、5銘柄と順位が入れ替わる候補については、VETのブロックチェーンがサプライチェーン領域で活用が進んでいること、LINKのプロジェクトはデータ提供元としての利用が増加していることを根拠にしている。今後市場が発展するためには、信頼できるサードパーティのデータが重要になるとした。

関連韓国カカオのブロックチェーン、Chainlinkのオラクル機能統合へ

またXTZのプロジェクトは期待が持てると述べ、ガバナンス構造はETHよりも優れていると指摘している。さらにブロックチェーンをメインストリームで普及させるためには、相互運用性が必要だと主張。異なるブロックチェーンを相互運用できるシステムを構築するATOMのプロジェクトやTendermintの技術も今後が楽しみだと述べている。

関連仮想通貨エニグマがリブランディング ETHからCosmos/Tendermint基板へ

入れ替わり候補に挙げた理由

XRPについては、利用が拡大していることは称賛するとしつつも、中央集権性が仮想通貨のコンセプトに反すると感じているという。米リップル社がXRPを販売していることも良い印象を与えていないという。

BCHとBSV、LTCに関しては、スケーラビリティ問題を解決できるライトニングネットワークのようなソリューションがあれば不要であると説明。BTCをより良くした仮想通貨は必要ないとした。

またEOSは、イーサリアム(ETH)の中央集権版のため不要であると主張。ICO以降、印象的な結果を残していないと指摘した。

他の有識者も私見を披露

Dedicのツイートは、時価総額が高い銘柄について言及したこともあり、大きな反響を呼んだ。反論する意見を述べたり、自身が価値があると思う銘柄を挙げるなど、様々な反応が見られている。

仮想通貨分析企業Messariの創設者Ryan Selkisは、来年の時価総額トップ10について、自身のランキングをツイートした。

Dedicと違い、ブロックチェーンの相互運用性を図るプロジェクトPolkadotのDOTトークンや最近価格急騰で話題になっている分散型金融CompoundのガバナンストークンCOMPなどを選んでいる。またモネロ(XMR)、ジーキャッシュ(ZEC)と、匿名通貨を2銘柄挙げたことも特徴だ。

関連Compoundでテザーの供給量が200倍超、COMPの受け取り競争が背景か

参考資料 : Cointelegraph

CoinPost App DL
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/07 土曜日
13:25
中欧チェコ、長期保有の仮想通貨に対する免税へ
チェコ共和国で、3年を超えて保有の仮想通貨によるキャピタルゲインを非課税とする法案が成立した。一定額以下の取引も免税となる。
11:40
仮想通貨と株式市場は割高か、米バンカメのアナリストが警戒
米主要株指数のS&P500は6日に史上最高値を更新し6,090ポイントの値を記録した。一方、仮想通貨ビットコインは5日に10万ドルの大台を突破し6日にはフラッシュクラッシュが発生したものの、7日には再び10万台を回復した。
10:05
米NY連銀元総裁、トランプ新政権のビットコイン準備金構想を批判
米国のトランプ次期大統領のビットコイン準備金構想に対し、NY連銀元総裁が批判的見解を表明した。代わりに規制を整備すべきとしている。
08:50
リップル社のシュワルツCTO、ステーブルコインRLUSDの課題を語る
米仮想通貨関連企業リップルのデビッド・シュワルツCTOは、年内のステーブルコイン「RLUSD」ローンチに対する希望を依然として持ち続けているようだ。The Block主催の仮想通貨カンファレンス「Emergence」に登壇し見解を語った。
07:45
米フロリダ州、25年1Q開始の議会でBTC準備金創設か
フロリダ・ブロックチェーン・ビジネス協会の創設者は、同州の仮想通貨ビットコイン準備金計画について説明。2025年第1四半期からの議会で戦略準備金を創設できるようになる可能性が十分にあるとした。
07:10
アルトコインとビットコインの相関性が低下 アナリスト分析
仮想通貨市場において、昨日ビットコインの急激な変動(フラッシュクラッシュ)に対し、主要アルトコイン銘柄が安定性を示す状況が確認され、アルトシーズンの継続が示唆されている。
06:25
イーサリアム4000ドル突破、3月以来の高値
仮想通貨イーサリアムの価格は昨日のビットコイン主導のフラッシュクラッシュから堅調に回復し、現在4,042ドルで取引されている。
12/06 金曜日
18:22
国税庁、日本居住者による米国ビットコインETFの譲渡所得は「分離課税」の認識示す
米国ビットコインETFの売却益に対する国税庁の見解が明らかに。申告分離課税(20%)適用の判断が、日本の仮想通貨課税制度の見直し議論に波紋を呼ぶ。国内ETF解禁への課題も検証する。
18:00
仮想通貨を種類別に解説|アルトコイン、ミームコインまでわかりやすく
仮想通貨の基本的な分類と代表的な銘柄を初心者向けに解説。決済通貨(BTC・XRP)、プラットフォーム通貨(ETH・SOL)、ユーティリティトークン、ミームコインの特徴や違いがわかります。
14:04
メルコイン、メルペイ残高から暗号資産つみたての自動引き落としを開始
メルカリの売上金(メルペイ残高)から暗号資産の自動つみたてが可能に。メルコインが新機能を追加し、ビットコイン・イーサリアムへの投資がより簡単に。渋谷で記念イベントも開催、最大1万円分のビットコインが当たるキャンペーンも実施中。
14:00
感情に翻弄される仮想通貨投資の実態、8割の保有者が認める=Kraken調査
Krakenの最新調査で、仮想通貨投資の実態が明らかになった。米国の8割以上の投資家がFOMOとFUDに影響され、感情的な意思決定が投資戦略を危うくしていることがわかった。
13:00
ソラナへの戦略的投資を行うソル・ストラテジーズ社、ナスダックへの上場を申請
カナダの仮想通貨投資会社ソル・ストラテジーズが、ナスダック上場を申請した。同社はソラナへの戦略的投資を拡大しているところだ。
12:43
10万ドル達成後のビットコイン急反落、1500億円相当の大規模ロスカットが発生
ビットコイン史上初の10万ドル到達後、急激な価格調整により10億ドルのロスカットが発生した。相場過熱の実態とSUIが上昇した背景などアルトコイン相場を解説。
10:55
トランプ次期大統領、ソラナ初期投資家のサックス氏をAI・仮想通貨特命官に任命
ドナルド・トランプ次期大統領は、ベンチャーキャピタリストのデビッド・サックスを、新たに設置される人工知能および仮想通貨担当の特命官に任命することを発表した。
10:30
リップル社、ステーブルコインRLUSDのローンチに関して声明
リップル社は5日、注目を集めていたRLUSDステーブルコインの発表に関する憶測に正式に対応した。トランプ次期政権への期待を受けて、仮想通貨XRPの価格は過去30日で341%上昇し、2021年の高値を超えている。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
重要指標
一覧
新着指標
一覧