WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

JPモルガン・チェース:仮想通貨は我々の銀行サービスへの脅威である

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

JPモルガンの年次報告書
ビットコインを初めとする仮想通貨が銀行をも脅かす存在であると認識したことを明らかにしましたが、ブロックチェーン技術を使って送金などに使われるのは仮想通貨ではなくドルになると言及しています。

JPモルガンの社長は数ヶ月前からビットコインを詐欺と呼び、否定的でした。

その際に、どの政府(特に米国)も仮想通貨が大々的に存在することを許さないという考え方に固執しています。

しかし新たな報告書によると彼は、仮想通貨が自分のサービスにもたらす「危険」を理解していることと、それにどう対処しているかが明らかになりました。

危険な未来

火曜日に提出された年次報告書にてJPモルガンは、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨が自身の銀行のサービスの潜在的競争相手であることを認識しました。

Jamie Dimon社長はかなり前から仮想通貨が金融機関に対して与えるリスクを馬鹿にしていました。

さらに、基礎をなすブロックチェーン技術が通貨の移動に利用されるが、その通貨はビットコインではなくドルとなる、とも言っていました。

火曜日に提出された報告書は、銀行がユーザーを維持し、新たな技術と競い合うために変えなければいけなかった手段を詳しく説明しています。

報告書では、決済過程と他の通貨取引サービスが、仲介を必要としない仮想通貨などの技術によって特に影響されやすい、と強調されていました。

進行中や増える競争により、JPモルガン・チェースの製品とサービスの価格と料金に売り圧力がかけられる可能性があり、JPモルガン・チェースに市場占有率を失わせるかもしれません。

JPモルガンの年次報告書

JPモルガンは米国で「仮想通貨の脅威」にさらされている唯一の大手金融機関ではありません。

先週提出されたバンク・オブ・アメリカの報告書には、仮想通貨などのプロダクトを提供している競争者に自身のユーザーを奪われる危険性について書かれていました。

CoinPostの関連記事

バンク・オブ・アメリカ:仮想通貨は脅威になると危機感を示す
米国の大手金融機関であるバンク・オブ・アメリカが、仮想通貨の普及に関し自社が抱く懸念について言及しました。仮想通貨事業への関わりに消極的な姿勢を示しているものの、ブロックチェーン技術には強い関心を持っており、自社内でも研究を進めています。

ビットコインバイブル

これらのことは1週間半前に出された71ページの調査報告(「ビットコインバイブル」と称する人もいる)を読んだ人にとっては驚きではないはずです。

その報告書は銀行業が直面している複数の仮想通貨問題を徹底的に分析しています(銀行が自身の暗号またはブロックチェーンベースベンチャーを評価することも含む)。

その報告書は、「銀行がブロックチェーン技術をビジネスの指揮に利用する機会は、その分野に広範囲にわたって影響を及ぼす可能性があります」と結論づけました。

実のことを言うと、JPモルガンは仮想通貨の真実性を最初に認識した大手金融機関の一つです。

さらに自身のイーサリアムベースブロックチェーンを実装した最初の大手金融機関の一つでもあります。

今月JPモルガン・チェースのブロックチェーンイニシアチブ長Umar Farook氏が、銀行がこの新たな技術をどれほど真摯に受け止めているかを少し紹介しました。

ニューヨークのYahoo Finance All Markets Summitにて、「繁盛しているなんてものじゃないです。皆それが広がった速さに驚いています。これは信じ難いことです」と述べました。

JP Morgan Chase: Cryptocurrency a Threat to its Own Services

Feb. 28, 2018 by John McMahon

参考記事はこちらから
Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/24 木曜日
16:16
コインチェック、レバレッジ取引に約6年半ぶり再参入 最大2倍
コインチェックは24日、仮想通貨のレバレッジ取引サービス「Coincheckレバレッジ」をiOSアプリで始めた。2020年3月の終了から約6年半ぶりの再参入で、BTCなど3ペアを最大2倍で取引できる。
15:48
ビットコイン、オンチェーン指標が強気相場入りを示唆=アナリスト
オンチェーンアナリストのDarkfost氏は、ビットコインの短期保有者コストベースが活動中の長期保有者コストベースを上抜け、強気相場入りの確認シグナルが点灯したと指摘した。同シグナルは今回で5回目。
15:23
米Z世代の48%、仮想通貨など新興投資に魅力 USバンク調査
USバンクが米国成人5,000人の資産形成調査を公表した。Z世代とミレニアル世代の約半数が仮想通貨など新しい投資先を従来型投資より魅力的と回答した一方、3割前後は過去1年で仮想通貨への信頼が低下したと答えた。予測市場への関心も示された。
14:30
AIと仮想通貨が融合する「機械ネイティブ経済」、計算資源も金融化へ=ブラックロック分析
米ブラックロックは「機械ネイティブ経済」レポートを公表した。AIエージェントの普及でトークン化・機械間決済・計算資源の金融化が進むと分析している。その際にはステーブルコインが重要な決済基盤になると指摘する。
14:15
「仮想通貨市場の時価総額半減もアクティビティは安定」チェイナリシス年間レポート
チェイナリシスの報告によると6月末までの一年間で仮想通貨市場の時価総額が約50%減る中、取引額は微減にとどまった。日本は普及度ランキングで4位に浮上している。
12:08
JR九州が金融参入へ、SBIと提携 銀行から仮想通貨まで=日経
JR九州がSBIホールディングスと業務提携し、金融事業に参入する方針だと日経が報じた。SBI新生銀行の銀行代理業から始め、証券や仮想通貨も順次追加する計画。2027年度中の開始を目指す。
11:13
米SECウエダ委員、仮想通貨訴訟の取り下げは信頼性維持のためと説明
米SECのウエダ委員が23日、ジョージタウン大学の会議で、前政権から引き継いだ仮想通貨訴訟の取り下げは法解釈の転換を控え信頼性を守るためだったと説明。17日承認のトークン化証券向けイノベーション免除は試験的措置と位置づけた。
10:00
トランプ大統領の運用口座、7月にストラテジー株など売買=米政府開示
米政府倫理局は、トランプ米大統領の有価証券の定期取引報告書を開示。仮想通貨取引所コインベースやビットコイン保有企業ストラテジーの株などを売買している。
09:54
Blockchain.comとNYSE、トークン化株式・ETFの提供に向け覚書締結
仮想通貨サービス企業Blockchain.comとニューヨーク証券取引所が、トークン化米国株・ETFの提供に向け覚書を締結した。市場データの相互配信も計画している。
09:40
仮想通貨50%下落でも削減ゼロ、機関投資家15社調査=ビットワイズ
ビットワイズが主要機関投資家15社への聞き取り調査を公表。仮想通貨市場が約50%下落した局面でも配分を減らした機関はなかった。ビットコインを軸に据え、イーサリアムやソラナを条件付きで保有する実態や、普及を阻む障壁も浮かんだ。
09:10
カナダ6大銀行、共同で預金のトークン化を検討へ
カナダ6大銀行は、カナダドルを基盤としたデジタルマネーソリューションの開発を共同で検討。まずは預金のトークン化を模索し、長期的には他のデジタル資産のイニシアチブと連携することも計画している。
09/23 水曜日
13:08
米ネオバンクSoFi発行のステーブルコイン、マスターカード決済網で稼働開始
米SoFiテクノロジーズは22日、自社発行のステーブルコイン「SoFiUSD」による決済をマスターカードのグローバル決済網で開始したと発表。年間取扱高は250億ドル超を見込む。両社は提携から6ヶ月で実用化に漕ぎ着けた。
12:02
CMEグループ、ビットコインキャッシュとユニスワップの先物上場へ
CMEグループは10月にビットコインキャッシュ(BCH)とユニスワップ(UNI)の先物を新規上場する計画だと発表した。仮想通貨デリバティブの商品ラインナップをさらに拡充する。
11:46
クリプトクアントCEO、ビットコイン上昇幅は過去より縮小と予想
クリプトクアントのキ・ヨンジュCEOは、ビットコインの今回の強気サイクルが10倍超ではなく3から5倍の上昇にとどまり、弱気相場も穏やかになるとの見方を示した。MVRVや実現時価総額などオンチェーン指標を根拠に挙げている。
11:03
プライバシー通貨の時価総額、1年で約5倍に=21シェアーズ
21シェアーズは、ジーキャッシュ(ZEC)などプライバシー通貨の時価総額が約300億ドルに達したとのレポートを公表した。機関投資家の秘匿決済需要やイーサリアム・ソラナの対応を背景に挙げ、オフショア資産市場との比較で拡大余地を試算している。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧