はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

アップデートされたライトコインのコアがネットワーク上の取引手数料を最小限に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ライトコインが新型コアとなるv0.15.1を発表
今回のアップデートで注目すべき点は、ブロックディスカバリーやノード供給源の改良、ネットワーク上の取引手数料の最小限化。手数料は、今後も下がる見込みがあります。
コンピューティングウォレットの中止
アップデートでは、過去に問題を引き起こしたとされるコンピューティングウォレットが中止されました。

ライトコインが新型コアとなるv0.15.1を発表

ビットコインのコアがアップデートされてからわずか数日で、今度はライトコインのコアもアップデートされたという知らせが届きました。

ライトコインは、時価総額でみると世界第5位の実績を持つコインであり、仮想通貨業界の先駆けとして業界を引っ張ってきました。

そんなライトコインが、改良されたコアv0.15.1を発表しました。この発表は、ビットコインのコア開発チームがv0.16.0を発表してから、わずか数日後のことでした。

ライトコインの新たなコア(新型へのアップデートは個人の自由)は、旧型ととても似ている一方で、ブロックディスカバリーやノード供給源の改良が注目されます。

中でも注目すべき点は、ライトコインネットワーク上で取引手数料を最小限におさえていることです

手数料は、1kBで0.01ライトまでおさえられています。次回の発表の際には、もっと下がる予定です。

アップデートには、最小限の手数料と手動のブロックサイズの設定が含まれています。

v0.15.1での他の変更点は、採掘者は自分の望むブロックサイズを設定することができるようになりました。

新LTCコアでは、過去のウォレットが使えなくなりました。

使えなくなった理由として、 ウォレットファイルをコピーすることで、同じウォレットを2回開くことができ、「その2つを同時に開く行為が、問題を起こしてしまったから」だそうです。

V0.15.1は、Litecoin.org.でダウンロードが可能となっています。

今回アップデートされたものに関して、Litecoin.org.では、「厳重にチェック済み」と説明されている一方で、アップデートに興味を持っているLTC所持者たちは、アップデート前に、「wallet.datファイルのバックアップを取っておくように」と助言を受けたことを明らかにしました。

ライトコインの大幅な価値上昇と低下にもかかわらず、最近はコインそのものが安定性のある資産であることを証明しています。

去年の12月上旬、コインの価値は100(約1万円)ドル近くあり、それから1ヶ月後その価値は230(約2万4000円)ドルまで上がり、仮想通貨業界の好況期には360ドル(約3万8000円)まで上昇しました。

2月に100ドルほどまで価値が下がったものの、ライトコインは現在回復状況にあり、現価値は約205ドル(約2万1500円)です。

ライトコイン創設者、Charlie Lee(以下リー氏)は、12月の半ばにRedditで利益相反を避けるためにリー氏本人が所持していた全てのLTCを売ったことを発表し、Redditの重要ニュースとして取り上げられました。

ライトコイン創業者が利害対立を避けるために保有LTCを全て手放す
ライトコイン創業者のCharlie Lee氏は自身が所有する全てのライトコインを手放しました。SNSを使い価格操作を行っているという疑いをかけられていたため、こういった利害対立を避ける目的で全てのLTCを売ったとのことです。

New Litecoin Core Upgrade Lowers Minimum Transaction Fees On the Network

Rachel Mclntosh・ Feb 3, 2018

参考記事はこちらから
ライトコインニュース一覧
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/08 月曜日
16:57
マクロン仏大統領、米仮想通貨規制緩和に警鐘 「金融不安定化のリスク」と指摘
フランスのマクロン大統領が米国のステーブルコイン規制緩和について警告を発し、金融不安定化のリスクを指摘。欧州中央銀行に金融政策の見直しを求め、欧州の金融主権維持を主張。ステーブルコイン市場は3000億ドル超に急拡大。
16:42
決済データDePINのSyFu、Finverseと提携しアジア5カ国のオープンバンキング展開へ
決済データ活用プロジェクトSyFuが、オープンバンキングプラットフォームFinverseと提携。香港、シンガポールなどアジア5カ国の約40金融機関と接続し、日常の支払いデータをトークンやNFTに変換できる仕組みを構築。欧州とアジアで世界規模のネットワークを確立。
14:58
トランプ大統領支援者所有の米Monet Bank、仮想通貨サービス事業に参入
トランプ大統領支援者アンディ・ビール氏所有のモネ銀行が仮想通貨特化型金融サービスに参入する。トランプ政権下での規制緩和により、エレボール銀行やN3XTなど仮想通貨対応銀行が相次いで誕生する中、資産60億ドルの小規模地域銀行がデジタル資産の保管・融資を提供開始する。
14:23
トランプ政権の国家安全保障戦略、仮想通貨に言及せず AI・量子技術を優先
トランプ政権が発表した最新の国家安全保障戦略で仮想通貨への言及がゼロ。AI・量子技術を重視する一方、「仮想通貨大統領」を公言してきた経緯との整合性をめぐり議論が起きている。
11:44
FOMC控え不安定な展開続くビットコイン、前週末は大口の協調売りか
暗号資産(仮想通貨)市場ではビットコインが一時9万ドル割れで3.4億ドル規模の大量清算発生。クジラによる協調売りの可能性が浮上し、週末の薄い板で2000ドルの乱高下が見られた。一方でマイナー降伏を示すハッシュリボン反転で底打ちサインも。FOMC利下げ観測と円キャリー巻き戻しが市場を揺さぶる。
11:30
ソラナDEX「ジュピター」の再担保に関する議論 「伝染リスクゼロ」主張を疑問視
仮想通貨ソラナ基盤のジュピターが「伝染リスクゼロ」と主張したことについて、競合Kaminoなどが再担保の実施を指摘し批判した。ソラナ財団プレジデントは両者に協力を呼びかけている。
09:11
フランスの大手銀行BPCE、仮想通貨4銘柄の取引サービス開始
フランスの大手銀行BPCEが約200万人の顧客向けに仮想通貨取引サービスを開始する。ビットコインなど4銘柄が銀行アプリで売買可能になる。
08:54
韓国、取引所に無過失損害賠償責任を導入へ アップビットのハッキング事件を受け
韓国金融当局が仮想通貨取引所に無過失損害賠償責任を導入へ。アップビットの445億ウォン不正アクセス事件を受け、2段階立法で規制強化。課徴金も売上高3%まで引き上げの方針。
12/07 日曜日
20:40
「ビットコインを価値の橋渡し役に」Bitcoin Japan CEO、繊維業からの大転換とAI戦略を語る
東証上場の堀田丸正から「ビットコインジャパン」へ大胆に転換したフィリップ・ロード(Phillip Lord)CEOが、CoinPost独占インタビューでビットコイン準備金戦略とAIインフラ投資の詳細を明かした。「日本の品質×米国の規模」で2030年までに500MW規模のデータセンター投資を目指す。
17:00
ハイパーリキッドの将来性・HYPEの買い方|注意点まで徹底解説
HYPEトークンの買い方から注目理由まで完全解説。手数料収益による自動買い戻し、機関投資家参入、ステーキング機能など、急成長するDEX「Hyperliquid(ハイリキ)」の魅力を詳しく紹介します。
14:35
仮想通貨取引所のキャンペーン・特典情報【2025年12月最新】
2025年12月更新:主要な暗号資産(仮想通貨)取引所が展開するキャンペーンと特典情報を徹底解説。仮想通貨取引の第一歩は、国内取引所の口座開設。初心者もトレーダーもキャンペーンや特典を駆使して、投資の機会を最大限に活用しましょう。
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、イーサリアム「フサカ」実装完了やソラナスマホの独自通貨発行計画など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
12:00
ステーキング 主要取引所の仮想通貨別・年率報酬を徹底比較
【2025年12月最新】国内主要取引所のステーキング対応銘柄と年率を一覧比較。イーサリアムやソラナなど人気コインの高利率サービスを紹介し、各取引所のメリット・デメリットや税金のポイントも解説します。
11:00
週刊ニュース|JPモルガンによるストラテジーのBTC売却回避能力の評価に高い関心
今週は、FRBの量的引き締め終了、チャールズ・シュワブの仮想通貨取引開始、JPモルガンによるストラテジーのビットコイン売却回避能力の評価に関する記事が関心を集めた。
07:00
JPYCの買い方・使い方まとめ|何ができる?
JPYCが資金移動業ライセンスを取得し、日本初の円建てステーブルコイン「JPYC EX」を発行へ。特徴や将来性を徹底解説。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧