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「BTCは金相場の荒い値動きに翻弄される」今週のbitbankビットコイン市況|金融市場の週間騰落率

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週の相場の動きは

株や貴金属を含めた各相場の週間・月間・年初来騰落率、CoinPostアプリ「クリプト指標」の最新情報、仮想通貨取引所bitbankアナリストによる週間ビットコイン(BTC)市場レポートを合わせてお届けする。

目次
          
  1. 各市場の騰落率
  2. bitbank寄稿

各指標の騰落率一覧

8/28(金)終値時点の週間騰落率は、以下のようになった。

FRB議長は27日、大規模な金融緩和の長期化を示唆し、ダウ平均株価は三日連続の続伸。28日には、安倍首相の辞任発表を受け、日経平均株価は一時600円以上の値下がりを見せた。マザーズも大幅に下落している。

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月初来騰落率

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年初来騰落率

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(今週の騰落率は、先週の終値、今週の終値を用いて計算。月初来、年初来についても前の月、年の終値で計算)

(仮想通貨の価格は取引所コインベースを参照)

8/21〜8/28のBTCチャート

Tradingview

bitbankアナリスト分析(寄稿:長谷川友哉)

今週(28日正午時点)のビットコイン (BTC)対円相場は、先週に引き続き上値が重く、一段安となっている。

先週末からアルトコイン物色が復活しだした市場だったが、25日には早くも息切れとなりBTCを巻き込み全面安に。この日は金(ゴールド)相場の急落も重なり、BTC相場は一時119万円にタッチした。

27日のカンザスシティー地区連銀開催の年次経済シンポジウム(ジャクソンホール)では、米連邦準備制度理事会(FRB)が「平均インフレ率目標」導入を決定。

これにより金融緩和がより長期的なものになることが示唆されたが、市場は織り込み済みだったからか、予想された「ドルの下押し圧力・金相場の上昇」とは真逆の方向に動き、BTCは金相場の荒い値動きに翻弄される形で上に往って来いを演じた。

27日の相場も一時119万円にタッチしたが、同水準での底堅さは健在で、足元では自律反発の様相で121万円台に戻している(第1図)。なかなか期待通りにドル安、金相場反発とならないが、失望感から相場が暴落している訳でもなく、119万円のサポートを割り込むにも材料不足か。

とは言え、特大材料だったジャクソンホールでのFRB政策枠組み変更発表でも方向感を示せずにいることを考慮すると、相場復調シナリオの切っ掛けも見出し難く、この先のBTCは様子見か。

【第1図:BTC対円チャート】

出所:bitbank.ccより作成 ※1時間足

寄稿者:長谷川友哉長谷川友哉(ハセガワ ユウヤ)
英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。

関連:bitbank_markets公式サイト

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