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日本銀行、一般利用型の中銀デジタル通貨(CBDC)について方針を公表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

日本銀行、一般利用型CBDCの取り組み方針を公表

日本銀行は9日、個人や企業を含む幅広い主体の利用を想定した「一般利用型の中央銀行デジタル通貨(CBDC)」についての取り組み方針を公表した。

加藤官房長官は中央銀行のデジタル通貨(CBDC)について、9日の閣議後の記者会見で「デジタル化を含めた時代のなかで、当然検討すべき」と述べており、政府としても関心の高さがうかがえる。

その一方、「発行の必要性、金融システムに与える影響などについて検討を深めていく」と慎重姿勢もみせた。

CBDCとは

「中央銀行デジタル通貨」(Central Bank Digital Currency:CBDC)とは、既存の中央銀行預金とは異なる、新たな形態の電子的な中央銀行マネーを指す。

中国のデジタル人民元に関する実証実験が進んでいることなどを念頭に、日本政府は「現時点でCBDCを発行する計画はないが、今後の様々な環境変化に的確に対応できるよう、しっかり準備しておくことが重要。」だと述べている。

関連:中国人民銀行副総裁「デジタル人民元のテスト運用、すでに170億円規模」

日本のCBDCは、現在「概念実証のフェーズ1」にあり、2021年度の早い時期の開始を目指している。システム的な実験環境を構築し、CBDCの基本機能(発行、流通、還収)に関する検証を行うものだ。

さらに必要と判断されれば、民間事業者や消費者が実地に参加する形でのパイロット実験を行うことも視野に入れて検討する。

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