暗号資産(仮想通貨)交換業大手「ディーカレット」の元最高技術責任者(CTO)白石陽介氏が、衣料品通販大手ZOZO(ゾゾ)創業者の前澤友作氏が新たに立ち上げた電子決済サービスの新規事業に参画したことをSNSで伝えた。
ご報告が遅くなりましたが、先月末でディーカレットを退職して、新たなFintech事業の立ち上げに挑戦する所存です。スタートトゥデイのメンバーは皆さんとても刺激的で、このメンバーで新しいプロダクトを生み出せる事にワクワクしています!
ー白石氏
ご報告が遅くなりましたが、先月末でディーカレットを退職して、新たなFintech事業の立ち上げに挑戦する所存です。スタートトゥデイのメンバーは皆さんとても刺激的で、このメンバーで新しいプロダクトを生み出せる事にワクワクしています! pic.twitter.com/0BsZKBoFxX
— Yosuke Shiraishi (@YosukeShiraishi) November 6, 2020
10月17日に、スポニチは白石陽介氏が前澤友作氏の新事業に加わることを報じた。同氏は、2012年にヤフー株式会社に入社し、Yahoo!マネー等を発足。のち決済プロダクトの統括責任者として「PayPay」を立ち上げた。株式会社ディーカレットでは2019年よりCTOを務めていたという。
関連:前澤友作氏の「第2の創業」、参画する仮想通貨交換業幹部が明らかに
前澤友作氏は10月に、新事業として会社「スタートトゥデイ」を立ち上げた。「複数の決済サービスと独自通貨圏創造。お金の事業をゼロから一緒に立ち上げてくれる仲間を募集します。」と、公式サイト に事業目標を掲載。
具体的にどのような事業なのか詳細は明かしておらず、仮想通貨やブロックチェーンを採用しない可能性もある。しかし、白石氏が参画したことから、仮想通貨セクターに関連するサービスを視野に入れている可能性も考えられる。