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ビットコインの新規アドレス作成ペース、仮想通貨バブル以来の高水準に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

新規アドレスが増加

1時間で新規作成されたビットコイン(BTC)のアドレス数(24時間平均)が、2018年1月以降で最も多くなっていることが分かった。

ブロックチェーン分析企業Glassnodeが18日に公開したデータによると、同アドレス数は2万5000近くまで増加している。

2018年1月はBTCが史上最高値(ATH)を更新した翌月で、同アドレス数は3万5000付近まで達していた。Glassnodeのデータによると、この新規アドレス作成数が最も多かったのは2017年12月20日で、61万超を記録している。

BTC価格上昇の影響

本記事執筆時点で186万円付近を推移しているBTC価格は最近の高騰で、2017年12月のATH(過去最高)に近づく値動きを見せている。BTC価格に総発行枚数を掛けて算出される時価総額は、すでにATHを更新した。

関連:ビットコイン時価総額、過去最高を記録

しかし現在は、当時の暗号資産(仮想通貨)バブル期ほどの熱狂がないと今週ブルームバーグが報じた。

今年は米金融大手フィデリティのBTCファンド、MicroStrategyやSquareのBTC購入、PayPalの仮想通貨業界参入の発表などによってBTC価格は上昇しているが、2017年ほど話題になっていないとして、有識者の分析を紹介している。

例えば投資企業Sit Fixed Income Advisorsのポートフォリオマネージャーは、金融市場全体が上がっていることで、BTCの価格上昇は「米国株高の影に隠れてしまっている」と指摘した。

関連:ビットコインが3年前の仮想通貨バブルほど話題にならない理由=ブルームバーグ

一方で主要メーカーのBTC採掘マシンが来年の4〜5月まで、一括の先行注文は全て売り切れているなど、関連事業者はより活発に事業規模の拡大を図っている。

半減期で減少した収益も、ビットコイン価格の高騰で、半減期実行前水準まで回復。アドレス数が増加するなど、オンチェーン取引が活況な状況も、手数料収入の増加を後押ししている。

関連:ビットコインの最新型採掘マシン、先行注文は来春まで売り切れ

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