はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ビットコインFX、日本円建で200万円台を記録

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインFX、日本円建で200万円台を記録

資金流入が相次いだ仮想通貨市場で、対日本円のビットコインCFD取引価格が200万円を超えた。

bitFlyerの国内ビットコインFX取引で、最高値206万円を記録。現物取引価格に先行して、200万円台に乗った。

bitFlyerのLightning FXでは、現物(BTC/JPY)とBTC-FXで乖離があり、現物の高値は198.7万円となった。(提携海外取引所等の関係で、現物でも200万円を超える取引所も一部確認)

ビットコイン市場は、年初から2.7倍とコロナ禍の経済情勢の中で、急ピッチに市場価格を急伸。資金が流入した連休明けのアルト市場の状況下で、底堅く推移したビットコインが再び買い集められている。

最高値更新も目前となるビットコイン市場は、最高値更新が最も近い米ドル建(Coinbase)基準の19891.99ドル(約207.9万円)がある。それに、日本円建(bitFlyer)基準の231.21万円が続く。

最高値の比較で、日本円建が高い背景には、当時見られた日韓の異常値(プレミア価格)があり、国際的に意識される最高値更新は米ドル建基準となりそうだ。

金融市場で光るビットコイン

24日のNY株式市場でダウ工業株30種平均が史上初となる3万ドルを付けるなど、金融緩和とワクチンといった2つの材料が、金融市場を下支えする中で、時価総額も低いビットコインは年初来パフォーマンスで他を圧倒する。

財政政策やゼロ金利の終わりの目処が見えない中で、金融市場のカネ余りの余波の恩恵を受けつつ、発行枚数が限定されている希少性に注目が集まったことで、インフレヘッジ資産として機関レベルのマネーが新たに流入するなど、17年バブルとの相違点も、長年仮想通貨市場を経験した一般投資家を駆り立てる要因となっている。

短期天井との指摘

CNBCの金融市場評論番組Fast Moneyに出演するビットコインアナリストBrian Kelly氏は19,000ドル台に乗ったビットコイン市場について、慎重な姿勢を示している。

「ビットコインは世界のどの資産よりもFOMOになりやすいものだ」とした上で、「ビットコインが高騰する中、投機筋は単価が5ドル以下の銘柄に資金を流している。このような銘柄は、短時間で数十パーセントと暴騰しているが、短中期天井のサインになり得るポイントだ」と指摘した。

また、これから約1ヶ月の間に新規のビットコインアドレスが25%以上増加した場合も、「警戒するポイント」とした。価格の急騰に惹かれる個人投資家も段々と再流入してきており、証拠金取引の金利も上昇していることから、投機マネーで積み上がる市場に警戒するよう呼びかけている。「一年以内に5万ドルまで行く可能性はもちろんあるが、19,000ドルで購入した場合、一時は12,000ドルまで下落する心の準備もあったほうがいいだろう」とコメントした。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/17 日曜日
14:00
今週の主要材料まとめ、ビットコイン6年以内1000万ドル到達の可能性やリップル訴訟終了発表など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
ビットコイン1750万円台で方向感欠く、ジャクソンホール会議が転換点に|bitbankアナリスト寄稿
ビットコイン(BTC)対円相場が1750万円周辺で方向感を欠く展開。米CPI下振れで利下げ期待が高まるも、PPI上振れで大幅利下げ観測が後退。来週のジャクソンホール会議とパウエルFRB議長発言が相場の鍵を握る。テクニカルサポートも豊富な現在の市況を詳しく分析。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|メタプラネットの大幅増益に高い関心
今週は、メタプラネットの決算発表、バリュークリエーションのビットコイン全売却、スコット・ベッセント米財務長官のビットコイン準備金に関する投稿のニュースが最も関心を集めた。
11:00
『守りの金(ゴールド) vs 攻めのビットコイン』資産配分における役割の違いを解説
相場暴落時に注目の集まりやすい金(ゴールド)とビットコインの比較を初心者にもわかるよう解説、インフレ耐性や政府の影響回避といった類似性と、安定性や価格変動要因の違いを比較、投資戦略や資産配分のポイントも提示する。
08/16 土曜日
13:45
トランプ一族支援のアメリカンビットコイン、日本・香港企業買収を検討
ドナルドJrとエリック・トランプ氏が支援する米仮想通貨マイニング企業アメリカンビットコインが、日本と香港の上場企業買収を検討中。マイケル・セイラー氏の戦略に倣い企業財務でビットコイントレジャリー企業を目指す。
13:18
仮想通貨取引所ジェミナイがIPO届出書公開 リップル社からの信用枠も設定
米仮想通貨取引所ジェミナイがナスダックへの上場申請書類を公開した。2025年上半期は純損失が拡大も、リップル社から信用枠も確保している。
11:20
ニューヨーク州議員、仮想通貨取引に0.2%課税法案を提出
ニューヨーク州議会のフィル・ステック議員が仮想通貨取引に0.2%の物品税を課す法案を提出。ビットコインやNFT取引が対象で年間1億5,800万ドルの税収を見込む。
10:15
米司法省、ランサムウェア攻撃容疑者から約4億円の仮想通貨を押収
米司法省がランサムウェア攻撃容疑者から280万ドル超の仮想通貨を押収した。トランプ大統領のビットコイン・仮想通貨準備金政策により、政府が備蓄資産に加える可能性もある。
09:50
ヒューマファイナンス、Eコマース販売者向け当日決済ソリューションを発表
ソラナ基盤のPayFiネットワークを運営するヒューマファイナンスがArf、Geoswift、PolyFlowと提携し、世界大手Eコマースプラットフォーム販売者向けの即時決済サービスを開始。
08:10
ETH財務企業ビットデジタル、25年2Qに黒字転換
ビットデジタルは2025年2Qの決算を発表。仮想通貨イーサリアムの保有量やステーキング量も報告し、今後もイーサリアムの買い増しを継続すると説明した。
07:30
DeFiデベロップメント、ソラナ保有量387億円相当に拡大
ソラナ特化型財務戦略企業DeFiデベロップメントが2200万ドルで11万SOL追加取得。総保有量142万SOLで1株あたり0.0675SOLに増加。
06:30
ビットマイン、186億円相当イーサリアムを追加取得
ETHトレジャリー企業ビットマインが過去2時間でギャラクシー・デジタルのOTCアドレスから大口ETH移転を受領。総保有量120万ETHから拡大継続。
06:00
イーサリアムトレジャリー企業シャープリンク、四半期決算で大幅赤字
仮想通貨イーサリアム財務戦略企業シャープリンク・ゲーミングが第2四半期決算で大幅赤字。ETHステーキングに関する8780万ドルの非現金減損が損失の大部分を占める。
05:35
米FRB、仮想通貨監督の特別プログラムを終了 トランプ政権の規制緩和受け
米連邦準備制度理事会が2023年開始の仮想通貨・フィンテック特別監督プログラムを終了し、通常監督へ統合。トランプ政権の規制緩和方針が牽引。
08/15 金曜日
19:30
スイ(SUI)2025年の価格予想と成長の鍵|リスク・注目点は?
暗号資産(仮想通貨)スイ(SUI)の2025年価格予想や将来性を徹底解説。VanEckの16ドル予測、現物ETF申請、技術的特徴、投資リスクまで網羅。国内取引所比較や最新エコシステム情報も掲載。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧