下落基調のビットコイン、CMEは「窓:1280ドル」で取引開始

CMEビットコイン先物のギャップ情報

ビットコイン価格は、先週末に3万ドルの心理的節目を割り込んで暴落した下落基調の市場変動が継続し、週末も安値を切り下げた。

3年前の仮想通貨バブルの最高値である19,500ドルを上回って推移していることからも、中・長期での強気トレンドは崩れていないものの、日足の保ち合いを下方ブレイクしたことで、市場心理が急悪化。短期トレンドの転換が意識された。

週末の価格を織り込んだCME(米シカゴ・マーカンタイル取引所)のビットコイン先物は、1280ドル(約13万円)の「窓(ギャップ)」で取引を開始。

  • 終値:33580ドル(3,486,242円)
  • 始値:32300ドル(3,353,418円)
  • 窓(ギャップ):1280ドル

先週末の終値33580ドル(3,486,242円)に対し、始値は32300ドル(3,353,418円)となり、年末年始から続く高いボラティリティの週末と比較して、約3%の騰落率に収まっている。

ビットコイン暴落で一時3万ドルの節目割り込む、大荒れ要因と今後の展望
仮想通貨市場ではビットコインが前日比一時20%安と暴落して3万ドルの節目を割り込んだ。イーサリアムやリップル(XRP)も大幅安となり、高騰していた銘柄の売りが過熱するなか、今後の展望を探る。

CME:ビットコイン先物

CMEは、米拠点の金融機関など大口がビットコイン(BTC)価格変動へのエクスポージャーを得るために使用するが、他に取り扱いのある金融商品同様、毎週金曜16:00(CST)から日曜17:00(CST)までが休場となるため、24時間365日動くビットコイン(BTC)市場がその間に急騰・急落した場合、CMEのチャート上にギャップが生じる。

CMEのビットコイン先物:米ドル建ての差金決済取引では、1時間内の主要ビットコイン取引所Bitstamp、Coinbase、itBit、Krakenなどの取引データを集計、GMT午後4時に算出したBRR基準で運用。よって、現物市場とは異なる独自の値動きをする事はない。=閉まる時間(大引け)→CMEが開く時間(寄付き)の価格差による影響。

CMEの取引時間:米国中央時間の日曜日から金曜日午後6時から翌午後5時(日本時間午前8:00~翌午前7:00)。CT午後5:00(日本時間で午前7:00)から60分間は取引休止時間。※夏時間は1時間異なる

著者:S.Ninomiya

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