CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨デビットカード発行開始「B21」とは

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨デビットカードの発行開始

B21(ソフトウェア開発企業のDigital Software Solutions Ltd開発)が、「B21 仮想通貨デビットカード」のリリースを発表しました。

同社は、当カードのリリースに先立ち、「B21 Invest」という暗号資産(仮想通貨)投資プラットフォームを提供していますが、今回発表されたデビッドカードでは、仮想通貨(BTC, ETH, USDT, Dash, LTC, BCH)からのカードへのチャージを可能とします。

また、国際ブランドは大手のVisaで、世界65カ国でご利用可能です。

市場の期待|B21創業者のコメント

B21創業者 Nitin Agarwal氏

BTCはテスラ等の上場企業からも買われ、高値を更新し続けています。我々は仮想通貨カードのパイオニアとしてカードのリリース時期に関して多くの期待の声を頂いておりましたが、いよいよリリース出来る運びとなりました。

多くの人が仮想通貨を保有し利用するためにはまだまだハードルが高いと思っています。B21はシンプルなモバイルアプリを提供しこのニーズを満たします。

ユーザーは、Visaブランドのカードを使用して仮想通貨を日常生活で使用することができるようになります。また、近日中のアップデートで仮想通貨レンディングサービスやステーキングサービス等も提供を予定しています。

主な特徴

当カードは「B21 Invest」というポートフォリオアプリと連動しているため、発行するにはB21アプリをダウンロードし、B21トークンを保有していただく必要があります。カードの発行自体はB21トークンを保有しステーキングする事で実質無料です。

今回のカードはVisaネットワークを利用しているだけでなく、クレジットカードのBIN (最初の4桁の認識番号)を利用しているため、今まで発行されていた仮想通貨デビットカードでは利用できなかった、毎月決済のサブスクリプション利用や、レンタカーやホテルのデポジット決済利用等、大きく利便性が広がっております。

もちろん、ATMで現金を引き出すことも可能です。

カードの発行手順

カードの発行手順は以下の通りです。尚、B21 Investアプリは完全招待制となっているため、登録にはご招待者の「招待コード」が必要です。

招待コードがない方は、

https://twitter.com/B21Official_jpこちらのトップページをご確認ください。

  1. B21 Investをダウンロード
  2. 必要事項を入力し登録/本人確認書類の提出
  3. B21トークンを購入し、カード発行申請

アプリをダウンロードしたら、登録画面から必要事項を入力し、携帯電話番号によるSMS認証を行います。その後、本人確認書類をアップロードし、不備がなければ2~3営業日で承認されます。

承認後は、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの指定銘柄のなかから選んで仮想通貨を入金します。入金後は当該銘柄を売却することにより、ドルに両替します。ドルへの両替ができたら、そのドルを使いB21トークンを購入。

B21トークンを購入したら、ステーキング(ロック)を行います。これでカードの発行申請ができるようになります。申請後は10営業日程度でカードが到着します。

仮想通貨決済のハードルを下げる

仮想通貨による決済については、導入店舗が徐々に増えつつありますが、現状ではまだ生活に浸透しているとは言えません。また、保有している仮想通貨を実際に利用するには、取引所を経由する必要があります。

こうした状況のなか、仮想通貨決済が可能なカードが普及すれば、実生活で仮想通貨決済を行う心理的なハードルを下げることが期待されます。

連絡先

ご質問やパートナーシップに関しては以下までお問い合わせ下さい。日本語デスクもありますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

日本語: support-jp@b21.io

英語: support@b21.io

B21公式サイト

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
17:00
「BTCは上昇トレンドに入る可能性」SCB銀
仮想通貨ビットコインは再び上昇トレンドに入る可能性があるとスタンダードチャータード銀行が分析。今回もビットコインとイーサリアムの価格予想をしている。
16:23
Block社(Square)、ビットコイン採掘産業の分散化に向けて高性能チップを開発完了
デジタル決済企業ブロック(旧Square)が、3ナノメートル技術を採用した最新のビットコインマイニングチップ開発を完了。このプロジェクトはオープンソース化され、ビットコインマイニング業界の分散化を推進することを目指している。
15:09
WebX2024、最大73%割引の「開幕セール」終了まで残り1週間
株式会社CoinPostが主催する日本最大のWeb3カンファレンス「WebX2024」にて、チケット販売を開始しております。2024年4月30日まで、最大73%割引のお得な開幕セールを実施中です。
14:35
米ブロックチェーン協会ら、仮想通貨業界の声をまとめSECを提訴
米ブロックチェーン協会とテキサス州暗号資産自由同盟は、米証券取引委員会が新たに制定したディーラー規則の阻止を求めて、SECを提訴した。
13:00
香港の現物ビットコインETF 4月30日にも発売かー報道
香港でボセラとハッシュキーキャピタルが提供するビットコインETFが取引を開始すると報じられた。2社の現物ビットコインETFは、価格安定性が高く、投資家に直接的な市場価格連動のメリットを提供する。
12:09
半値戻しのビットコイン、投資家心理改善で買い先行
暗号資産(仮想通貨)市場ではビットコインが66000ドル台まで反発し、50MA手前で一服した。イランとイスラエルを巡る中東リスク後退で米国株式市場でも買い戻しが先行しており、投資家心理が改善した。
12:00
ブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」、70日連続流入を記録
ブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」が70日連続で資金流入を記録した。運用資産は約2.8兆円に達している。
11:00
リップル社、SECによる20億ドルの罰金提案を過大と反論
リップル社は、XRPをめぐるSECとの裁判で新たな書類を提出。リップル社に対して約3,100億円の罰金支払いを求めるSECの主張に反論した。
09:40
「BTC価格上昇は半減期から50〜100日後」QCP Capital
仮想通貨ビットコインの今後の価格が急上昇するのは半減期から50〜100日後であるとQCP Capitalが分析。また、Bitfinexも半減期後の相場レポートを公開した。
08:45
ソラナJupiter、DEXモバイルアプリ5月公開予定
既存のUltimateウォレットは5月22日から利用できなくなるため、その前に仮想通貨の一時的移転(PhantomやMagic Edenウォレット)を推奨した。
08:10
米国のイーサリアムETF上場申請、5月承認は見込み薄か
申請中の仮想通貨イーサリアム現物ETFの多くは5月に最終判断を迎える予定だが、多くのアナリストは承認の確率が低いと予測。背景には、イーサリアム財団への任意捜査で米SECがETHを有価証券に分類しようとしている点や、ビットコイン現物ETFが承認されてからまだそれほど時間が経っていない状況などがある。
07:10
ビットコインの機能を拡充する新提案が公開
仮想通貨ビットコインのブロックチェーン上でスマートコントラクトなどを実現する開発提案がBIP-420として公開。以前から関心を集めている提案の内容が改めて説明された。
06:35
バイナンスアプリの削除、フィリピン当局がアップルとグーグルに命令
フィリピンはバイナンスの顧客基盤における重要な構成国だが、同SECは2023年11月以降、バイナンスを投資に利用しないよう国民に積極的に警告していた。
05:50
エルサルバドルの国営ビットコインウォレット、ハッカーがコードを流出
今回の漏洩は、4月上旬に報告された510万人のサルバドル人の個人情報リークを含む、一連のChivoウォレット関連のハッキングに続くものだ。
04/23 火曜日
19:00
メゾンマルジェラ MetaTABI NFT発売
メゾンマルジェラがMetaTABI NFTを一般販売開始。デジタル専用設計のタビシューズはThe Fabricantとのコラボで、限定版タビブーツとレザーウォレットが付属。今後のWeb3ブランドイベントにも参加可能。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/04/24 11:30 ~ 13:30
その他 オンライン
2024/04/25 ~ 2024/04/26
東京 国立新美術館
2024/04/27 10:30 ~ 20:00
東京 東京都渋谷区
重要指標
一覧
新着指標
一覧