はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

マスターカードの事業促進プログラム、新加入6社に仮想通貨関連企業も

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

フィンテック6社が新たに参加

決済大手マスターカードの「Mastercard Start Path」プログラムに、暗号資産(仮想通貨)を扱う企業を含む6つのフィンテック企業が新たに加わった。

慈善事業から債務返済、チップ支払いまで様々な分野のフィンテック企業が、マスターカードのプログラムに参加することになる。

「Mastercard Start Path」はスタートアップ企業の事業発展を支援する、マスターカード社のプログラム。スタートアップはマスターカードの技術や、専門知識などリソースを活用してビジネスを迅速に拡大する機会を得られる。また、同社の企業コネクションや、ユーザーベース、製品チームへのアクセスも可能で、オンラインイベントなどを通じた共同イノベーションの機会もある。

今回新たに参加するのは、Asante Financial Services、Cledara、Jifti、Moeda Seeds、SpendDebt、Tippyの6社だ。

マスターカードフィンテック部門の責任者Amy Neale氏は、次のように紹介する。

今回のStart Path参加企業は、フィンテック業界の未来を担っており、消費者が必要とする包括的なソリューションを設計している。私たちは、これらのイノベーターが事業規模を拡大する上でのパートナーになることができて大変嬉しい。

ブロックチェーンで慈善事業を支援

参加企業の中でも、Moeda Seeds社はブロックチェーンを利用してデジタルバンキングや決済サービスなどを提供している。

2017年に設立されたMoedaは南米ブラジルを拠点としており、ブロックチェーン技術を活用して銀行口座を持たない人々が日常生活において各種サービスやセキュリティにアクセスすることなどを支援。

公式サイトによれば、同社が提供する分散型テクノロジーは、消費者や企業などのユーザーが農村部と都市のどちらに位置していてる場合でも、地理的条件に関わらず、持続可能な方法で社会的・経済的に成長することに寄与できる。

Moedaのデジタル金融サービス「Moeda Pay」では、ビットコイン(BTC)や、イーサリアム(ETH)など、仮想通貨を使用した決済も提供。

また、仮想通貨を法定通貨レアルへ変換したり、仮想通貨での各種料金の支払い、送金、寄付金の送付もできる。プリペイドやクレジットカードへチャージすれば、銀行での資金引き出しや、ブラジル国内外店舗での決済に使用することも可能だという。

Moedaは、ジェンダー平等、マイノリティ支援、飢餓の根絶、貧困の克服、社会変革、持続可能性などを目的とした慈善プロジェクトをサポートしており、ユーザーが付与されたポイントをこれらのプロジェクトに寄付することも可能な仕組みだ。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/05 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、BTC20万ドル到達分析や米国でXRPなどのETF個別申請が不要になど
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
ビットコイン1700万円台後半に回復、米政府機関閉鎖で逃避資金流入|bitbankアナリスト寄稿
今週のビットコイン円相場は1775万円周辺まで反発。米政府機関閉鎖による逃避資金流入と利下げ期待の復活が支援材料に。ドル建て12万ドル回復で史上最高値更新の可能性を解説。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|自称「IQ276」投資家のBTCへの全財産転換に高い関心
今週は、自称IQ276の投資家によるビットコインへの全財産転換、米政府閉鎖による仮想通貨ETF承認手続き停滞、バイナンスによるビッグトレンド分析に関する記事が最も関心を集めた。
10/04 土曜日
13:30
仮想通貨強気相場を加速か? トランプ米大統領が最大2000ドルの給付金を検討
米国のトランプ大統領が関税収入を基に最大2,000ドルの国民給付金を検討している。コロナ禍では給付金がビットコイン上昇を後押ししており仮想通貨市場への影響が注目される。
11:40
ビットコインマイニング大手MARA、BTC保有量が1兆円に迫る
Maraが発表した9月の生産実績によると、218ブロックを獲得し前月比5%増を記録した。ビットコイン保有量は52,850BTCに達し、上場企業の中でストラテジーに次ぐ第2位の保有額。
11:05
ウォルマート傘下のワンペイ、仮想通貨取引機能を年内追加へ
ウォルマートが過半数を所有するフィンテック企業ワンペイが年内にモバイルアプリで仮想通貨取引とカストディサービスを開始すると報じられた。
10:15
ビットコイン現物ETFへの週間流入が3300億円到達、「アップトーバー」の兆しか
米国の仮想通貨ビットコイン現物ETFへの週間流入額が3,300億円に到達した。過去データから10月の上昇傾向「アップトーバー」が注目されている。
09:50
テザーなど、金トークントレジャリー設立で2億ドル調達へ=報道
テザーとアンタルファがトークン化ゴールドを蓄積するトレジャリー会社設立のため2億ドル以上の資金調達を協議中とブルームバーグが報じた。
08:30
ビットコイン円建て史上最高値更新、米政府閉鎖で逃避資金が集中|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは4日、円建てで史上最高値を記録。米政府の閉鎖によって「無国籍資産」としてのビットコインの存在感が強まり、投資家心理は極めて強気である。
07:50
コインベースが連邦信託認可を申請、決済サービス拡大の狙いで
仮想通貨取引所大手コインベースが3日に通貨監督庁に国家信託会社認可を申請したと発表した。カストディ事業を拡大し決済関連サービスを提供する計画で、銀行になる意図はないと明言。
07:42
コインベースとSamsung、Galaxyスマホユーザーに仮想通貨体験を提供へ
コインベースとSamsungがパートナーシップを締結。まずは米国のGalaxyスマホユーザーがCoinbase Oneを試験利用できるようにして、仮想通貨の利用機会を提供する。
06:40
24銘柄以上の仮想通貨関連ETFが新規申請、米政府閉鎖で承認手続きに遅延
様々な投資運用会社が3日に24銘柄以上の仮想通貨ETFを新規申請したと報じられた。しかし米国政府閉鎖によりSECの審査プロセスが停止し、承認時期が不透明になっている。
06:10
BNBが1100ドル突破でBNBチェーン銘柄大幅高、CAKEが40%高騰
仮想通貨BNBが3日に1,100ドルを突破したことでBNBチェーンのネイティブプロトコルへの投資家関心が再び高まった。パンケーキスワップのCAKEトークンは24時間で約30%上昇。
05:45
イーサリアム財団、6.6億円相当ETHをステーブルコインに換金予定
イーサリアム財団が4日に1000ETH(6.6億円相当)を売却すると発表した。CoWSwapのTWAP機能を使用し、研究開発や助成金、寄付の資金調達を目的としている。
10/03 金曜日
18:27
野村HD傘下Laser Digital、暗号資産交換業登録を目指す
野村HD子会社Laser Digitalが、日本で暗号資産交換業者登録を目指し金融庁と協議中。スイス発の同社は国内金融機関向け事業展開を計画。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧