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ネムのVC「NEMベンチャーズ」、国内プロジェクト含む3社が支援対象に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ネム、プロジェクト3社を支援へ

暗号資産(仮想通貨)ネム(XEM)の投資部門であるVCのNEM Venturesは7日、募集していたスタートアップ支援プログラム「Ignite」について、対象となる3社とプログラムの開始を発表した。

支援第一弾(Cohort 1)の対象はLCNEM、KarmaPoint、FactorChainの3社となっている。

このうちLCNEMは、京都を拠点とするブロックチェーンスタートアップで、SymbolやCosmos SDK等のブロックチェーンを活用したプロダクトの開発やDXコンサルティングを行っている。

プロダクトとしては、ネムに対応するウォレット「LCNEM Wallet」を公開しているほか、Symbolのノードも運営している。

FactorChainはAI等を活用した中小企業(SME)向けの金融サービスを提供する。また、KarmaPointは個人向けの信用スコアシステムで、ボランティアなど、環境に良い影響を与える人を認識し、善行に対する報酬をポイントとして付与するプロジェクトだ。

プログラムは初期段階のブロックチェーンプロジェクトに対し、3か月間の間、資金とビジネスに関するサポートを英語と日本語で行うことを予定している。ネムの開発チームだけでなく、スタートアップの専門家からアドバイスをもらうことができる。

また、参加にあたっては、NIS1(NEMブロックチェーン)かSymbolブロックチェーンを利用していることが条件で、参加することで最大10,000ドル(約110万円)の支援を受けられるという。

NEM VenturesのMDでもあるデイブ・ホジソン氏は、プログラムの発表当時、次のようにその意図を語っていた。

NEMによるSymbolのローンチが差し迫っていることから、ブロックチェーンスペース全体の成長に貢献する多様なプロジェクトで強力なエコシステムを拡大することを目指している。

Igniteはネム・エコシステムの成長を促進するためのバーチャルインキュベーター。提供された資金はピッチ資料やウェブサイトの改善、法的アドバイスや技術開発、ソフトウェアなどの目的に使用することが可能だ。

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