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中国内モンゴル自治区、仮想通貨マイニングの告発プラットフォームを設置

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

電力消費するマイニングを締め出しへ

中国の内モンゴル自治区は、区内で行われている暗号資産(仮想通貨)マイニングのシャットダウンを進めるにあたり、マイニングを行っている企業を告発(報告)できるプラットフォームを発表した。

同自治区では、国のエネルギー消費に関する目標をクリアするための措置として、大量の電力を消費するマイニング企業に対する締め付けが強化されている。報告プラットフォームの対象は、マイニング企業や、マイニング企業にサービスを提供する企業などとなっている。

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火力発電盛んな内モンゴル自治区

ビットコイン(BTC)などの仮想通貨マイニング産業は、その仕組み上、大量に電力を消費するという観点から批判の対象となってきた。

特に内モンゴル自治区は、中国国内において山西省と並んで石炭の生産が盛んな地域とされ、石炭火力発電由来の電力がマイニングに使用されていることが、脱炭素に関する国際世論が高まる中で問題視されている。

また、内モンゴル自治区は、2019年のエネルギー消費に関する管理目標を達成できなかった唯一の地域でもあるという。

そのため、内モンゴル自治区開発改革委員会は第14次五ヵ年計画における管理目標の達成に向け、コークス(骸炭)など「高エネルギー消費産業」を制限する方針を打ち出した。仮想通貨マイニング産業もその一つとして厳しく禁止されている。

なお、中国ではマイニングの盛んな地域として四川省などが知られているが、同地域のマイニング産業は、水力発電による安価な電気代を理由に発展した経緯がある。

中国の習近平国家主席は、2030年までにCO2の排出量を減少に転じさせるとの表明を2020年9月に行った。2021年3月に承認された「国民経済・社会発展第14次五ヵ年計画と2035年までの長期目標要綱」では、その表明に沿った計画が示されている。

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