今週のニュース
一週間(5/16~5/22)のニュースを中心にまとめてお届けする。
今週は、ビットコインが暴落、日本円で価格が400万円を下回ったことを報じる記事に注目が集まった。
仮想通貨市場では、ビットコイン始め仮想通貨市場全体が続落しており、取引所への大口のビットコイン流入などが警戒されている。
このほか、テスラ社のイーロン・マスクCEOは絵文字を連ねた意味深なツイートを投稿。ビットコインを保有し続けることを示している見られ注目された。ほか、米通貨監督庁は仮想通貨関連の政策を見直す方針だ。
今週のニュースランキング
1位:仮想通貨暴落で大規模ロスカット発生 ビットコイン400万円を割り込む(5/20)
ビットコインなど市場が19日暴落した。米ドル建で4万ドルを割り込み、日本円建(bitFlyer)では一時400万円を割り込むところまで暴落。(記事はこちら)
2位:台湾の天才大臣オードリー・タン氏に『仮想通貨の本音』を聞いた(5/17)
台湾デジタル担当大臣オードリー・タン氏がCoinPost YouTube番組に出演。暗号資産やブロックチェーン、DeFi(分散型金融)、NFT(非代替性トークン)などのトピックについて語った。(記事はこちら)
3位:金融庁、最新の仮想通貨関連トラブルで注意喚起(5/15)
金融庁は、暗号資産(仮想通貨)関連のトラブルについて、再三注意を呼び掛けている。(記事はこちら)
相場ニュース|今週の市場の動きは
1位:ビットコイン大幅続落で総悲観、「恐怖指数」はコロナショック以来の低水準に(5/17)
株式市場を中心に地合いが急悪化する中、テスラ社イーロン・マスクCEOのビットコイン決済中止や売却示唆発言に振り回される市場。(記事はこちら)
2位:ビットコイン4万ドルまで続落、米国の投資家動向や大口のインフローに警戒感も(5/19)
市場ではビットコインが42000ドルの下値支持線を割り込み、さらに掘り進む展開に。イーサリアムやリップルなど主要アルトが全面安となった。(記事はこちら)
3位:ビットコインなど仮想通貨暴落で市場心理は過去ワースト水準、クジラの動きが活性化(5/20)
ビットコイン、イーサリアム、リップルなどが全面安で暴落する中、恐怖指数は昨年3月のコロナ・ショックと同水準に達した。(記事はこちら)
仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース
「ドルと間違えて、数百BTC送った」 BlockFiが仮想通貨の還元キャンペーンでミス(5/20)
暗号資産レンディング大手BlockFiが、ユーザーへの還元キャンペーン中のミスで、一部のユーザーに計数百BTC(ビットコイン)を送付していたことがわかった。(記事はこちら)
テスラ社はビットコインを売却せず?──19日深夜の大暴落でイーロン・マスクCEOが示唆(5/20)
5月19日夜の相場急落時に際し、イーロン・マスクCEOはテスラがビットコインを売却していないとの意味を含めたメッセージをSNSに投稿。(記事はこちら)
米通貨監督庁、仮想通貨関連の政策方針を見直しへ(5/19)
米通貨監督庁(OCC)の代行責任者、Michael Hsu会計検査官代理は前任代理が施行していた仮想通貨に関する有利な方針を見直す。(記事はこちら)
ビットコインの大型アップグレード「Taproot」 マイナー基準の支持率が9割超え(5/20)
Taproot支持率が必要水準の9割超. 今月1日にリリースされたビットコインの大型アップデート「Taproot」の指示を表明したマイニングプールが90%を超えたことが確認された。(記事はこちら)
仮想通貨取引所Zaif、国内初となるネムの新通貨シンボル(XYM)の板取引を開始(5/17)
国内大手取引所Zaif Exchangeは17日、国内では初めてネムの新通貨「Symbol(XYM)」の取引を開始した。(記事はこちら)