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ビットコイン36600ドルまで一時続伸も反落、イーサリアムクラシックなど一部アルトが物色される

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコイン相場と金融マーケット

30日の暗号資産(仮想通貨)市場。ビットコイン価格は、前日比+4.12%の396万円(35,800ドル)と続伸した。(*その後12:24時点で35,200ドルまで下落)

ビットコインは依然として予断を許さない水準ではあるものの、危険水域の3万ドル水準を脱したことで29日にはアルトコインの買い戻しも進んだ。

イーサリアム(ETH)が前日比+3.62%、XRP(リップル)が前日比+8.43%となったほか、イーサリアムクラシック(ETC)が前日比+35.5%、クアンタム(QTUM)が前日比+23.3%と大幅高に。イーサリアムクラシックは、7月下旬にハードフォークを伴うアップデート「Magneto」を控えており、4つのイーサリアム改善提案(EIP)が含まれる。

FTXのDeFi指数も反発している。昨年9月の第一次DeFiブームの高値水準(①)は、第二次DeFiブーム終焉の一つの目安となり得る。

FTX DeFi指数

相場のシグナル

JarvisLabsのエコノミストによれば、ビットコイン指標の「Puell Multiple」が0.5を下回り、買いシグナルが点灯した。

Puell Multiple

Puell Multipleは、「日間発行ビットコイン数(米ドル基準)÷日間発行ビットコイン数365日移動平均(米ドル基準)」で導き出される比率である。1日のでマイニングされたビットコインが全て売却された場合、年間を通した比較で収益性の高いマイニングプールの尺度となり得るため、グローバル視点で市場サイクルを測定するのにも役立つという。

Puell Multipleのデータ上では、ビットコインが過小評価されていることを意味しているが、ここ最近のビットコインの新規供給量減少は中国のマイナー規制強化及びハッシュレート半減の影響が色濃く反映されており、過去のデータとの単純比較は難しい。

なお、データ分析企業Santimentによると、イーサリアムはMVRVメトリックで短期売られ過ぎ水準にあり、MVRVの30日平均は-16.9%に達した。

MVRV

これはコインのバリューを測る指標で、算式は(市場時価総額:MV-実現時価総額:RV)/MVを用いる。0以上だと「オーバーバリュー(割高圏)」で、0以下は「アンダーバリュー(割安圏)」を示すという。下図にあるように、過去のデータでは概ね機能している。

20年3月までのデータ

Santimentは、イーサリアムに対するSNSの市場心理も過去最低水準に転じていることを指摘。悲観予想の増加を示していた。

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