はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

Upbit騒動:市場が過剰反応、相場は正常に戻るだろう

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Upbitの捜査立ち入りによる大幅な価格下落
5/11に、韓国で最も大きな仮想通貨取引所であるUpbitが韓国地方警察の家宅捜索を受けた事より、仮想通貨市場は大幅に下落しました。
騒動の顛末
CNBCの取材班が得た情報によると、不自然な資金移動は資産のシェアリングやプールに関連しており、規制当局はこの事について正しく心得ていなかったとのことです。同取材班は、今回の騒動は何ら問題ではなく、価格もすぐに正常に戻ると期待しています。

5/11に、韓国で最も大きな仮想通貨取引所であるUpbitが韓国地方警察の家宅捜索を受けた事により、仮想通貨市場は大幅に下落しました。

CoinPostの関連記事

韓国相場大暴落:韓国最大手取引所Upbitを詐欺の疑いで検察が家宅捜索
韓国検察は10日から11日にかけ、世界第四位の取引所Upbitに対し、詐欺の疑いで家宅捜索を行いました。同社は、実際の資産保有量よりも多くの仮想通貨を顧客に販売していた疑いがあるとされ、現在も捜査が続いています。

騒動の顛末

多くの投資家は市場が短期間で回復することを期待しており、Upbitで取引を行っていた投資家の多くが自身の資金を別の取引所に移しています。

韓国の大手メディアであるChosunとHaniは、顧客の仮想通貨ウォレットからUpbit社の役員のアカウントへ資金が不自然に移動している痕跡があるとして、捜査機関が立入検査に入ったと報道しました。

Chosenはさらに、Upbitがバランスシートを改ざんし、投資家を欺いて詐欺に関与したとして警察が取り調べをこなっていると報道しています。

Upbitの捜査が報道された2日後である5/13には、CNBCのプロデューサーであるRan Neuner氏が韓国を訪れ、仮想通貨取引所に取材をオファーしました。

匿名の情報源がNeuner氏に、この捜査は取引所間の単なる清算問題であり、Upbitが顧客の資産を不当に移動し始めたと捜査当局が信じてしまっただけである、と伝えています。

今回行われた突然の調査は、Upbitの清算問題が原因のようです。

不自然な資金移動は、他の取引所との資産のシェアリングやプールに関連しているようで、規制当局はこの事について正しく心得ていなかったものと思われます。

私が得た情報源によると、今回の捜査は何も問題ではないでしょう。

とNeuner氏は述べています。

この問題が一度解決に至ることで、仮想通貨市場は間も無く正常に戻ると多くの投資家は捉えている、と彼は付け加えました。

4/11の大規模な売り圧は、Upbitの捜査を懸念し、自分の仮想通貨資産を外部に送金した投資家達によるものです。

彼らは仮想通貨への投資を辞めたわけではなく、他の取引所で新たに買い直しを行うに違いありません。

きっと間も無く大きなバウンドが起きることでしょう

5/10には、韓国の警察がUpbitのハードドライブを押収したことを発表しており、監査記録が2,3日の間に報告されること、さらに14日までには最終報告をリリースする準備ができていると捜査当局は述べています。

Upbitのチームは顧客に、取引所が正常に機能し続け、捜査当局とも協力するつもりであると説明しています。

取引所は捜査の報道を受け、以下のようにアナウンスしています。

Upbitは現在捜査の対象となっていますが、誠意を持って対応を行っており取引や送金などのサービスは通常通り機能しています

皆さんの資産はそれぞれの口座で安全に管理されています。

引き続き、Upbit社のサービスを安心してご利用ください。

調査後の市場はどうなるか

Upbit社の調査は、2つの事態が想定されます。

一つは、調査当局が詐欺行為の証拠を掴み、取締役会によって役員が入れ替えになること、もう一つはNeuner氏が述べたように単なる清算問題として、この調査が即座に解決されることです。

何れにしても、調査の結果がどちらになろうとユーザーの資産喪失やUpbitの閉鎖は考えづらいでしょう。

Upbitの処分が発表された直後は、韓国の投資家やアナリストの意向が即座に仮想通貨市場へ反映されることが考えられます。

したがって、トレーダーの多くは、数日中に市場が正常に回復するだろうと予測しています。

Investors Expect Cryptocurrency Market to Recover after UPbit Investigation Woes

May 13, 2018 0:00 by Joseph Young

参考記事はこちらから
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
13:51
ビットコイン現物ETF保有者、機関需要回復も平均約75万円の含み損=分析
CryptoQuantのAxel Adler Jr.氏は、ビットコインETF保有者の平均含み損が5,174ドルと指摘。3週連続の資金流入が続く中、80,000ドルが当面の重要な関門となっている。
13:50
ヴィタリック提案、イーサリアム高速確認が12秒へ 「Lean Ethereum」構想を推進
イーサリアム共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏が、1スロット(12秒)で取引の非リバート保証を得る新たな高速確認ルールを提案した。バリデータの誠実性とネットワーク遅延3秒未満が前提となる。
13:20
米民主党、予測市場のインサイダー取引規制法案を提出 戦争・政府行動を禁止対象に
米民主党のマーフィー上院議員らが予測市場を規制する「BETS OFF法」を提出した。政府の行動・戦争・暗殺など結果を事前に知る立場の人物が関与する予測市場への賭けを禁止する。ポリマーケットやカルシなどを念頭に、決済遮断や刑事罰で規制を執行する。
11:50
ロビンフッドのベンチャーファンド、StripeとElevenLabsへの出資完了を発表
ロビンフッドのベンチャーファンドRVIが、決済大手StripeとAI音声企業ElevenLabsへの出資完了を発表。StripeはステーブルコインのBridgeを傘下に持ち、仮想通貨分野とも深く関わる。
11:25
シティ銀、ビットコインとイーサリアムの一年後価格目標引き下げ
シティグループがBTC・ETHの一年後価格目標を下方修正した。米クラリティ法案の停滞とETF需要鈍化が背景にある。強気・弱気シナリオも示している。
10:50
PayPalのステーブルコイン、世界の70市場に拡大へ
ペイパルは、ステーブルコインPYUSDを世界の70のマーケットで利用できるようにしていると発表。より包摂的でグローバルな商取引のエコシステムを構築していくと述べている。
10:26
ビットコイン・イーサリアム先物で強気姿勢拡大、売り圧リスクも=クリプトクアント分析
クリプトクアントのレポートによると、仮想通貨BTC・ETHの先物市場で短期的な上昇期待が観測されている。今後の抵抗線も分析している。
09:47
サム・アルトマン支援のWorld、AIエージェント向け本人確認ツール「AgentKit」を発表
サム・アルトマン共同創業のWorldが、AIエージェントに本人確認機能を付与する開発者ツールキット「AgentKit」のベータ版を公開。コインベースのAI決済プロトコル「x402」と統合し、ゼロ知識証明で個人情報を守りながら人間の存在を証明できる。
08:00
米カンゴ、マイニング事業進出後初の年間決算は約720億円の純損失
仮想通貨ビットコインの米マイニング企業カンゴは、2025年の決算を発表。マイニング事業進出後初となる2025年は約720億円の純損失だった。
07:30
500超のDAOを支えた「タリー」、6年で事業終了を発表 DAO普及の前提が崩れたと総括
ユニスワップやアービトラムなど500超のDAOを支えたガバナンス基盤『Tally』が事業終了を発表した。CEOのデニソン・バートラム氏は、トランプ政権の規制緩和がDAOの存在意義を失わせたと分析。
06:40
「仮想通貨ETF導入はまだ初期段階」モルガン・スタンレー分析
モルガン・スタンレーのデジタル資産戦略責任者が仮想通貨ETFの採用がまだ初期段階にあるとの認識を示した。アドバイザーを通じた正式なポートフォリオへの組み込みが次の成長フェーズとなる。
06:25
米クラリティー法案、8月が成立期限に 2027年持ち越しリスクも=TDコーエン分析
米投資銀行TDコーエンは、仮想通貨市場構造法「クラリティー法案」の成立に関する実質的な期限は8月の議会休会前だとの見方を示した。成立を逃せば2027年以降への持ち越しリスクがあると分析。
06:00
アルゼンチン、Polymarketを全国でアクセス遮断
アルゼンチン当局が全国で予測市場プラットフォーム「ポリマーケット」へのアクセスを全面的に遮断するよう命じた。不審なインフレ予測取引や未成年の利用が問題視されている。
05:45
「大半のトークンは有価証券に非該当」、米SECとCFTCが仮想通貨分類指針を公開 
米SECとCFTCが68ページの共同解釈指針を発行し、デジタルコモディティやステーブルコインなど複数の仮想通貨カテゴリが有価証券に該当しないとの分類基準を初めて明文化した。
05:30
米CFTC、ファントムに規制免除 仮想通貨ウォレットのデリバティブ参入を容認
米CFTCの市場参加者部門が、ソラナ基盤の自己管理型仮想通貨ウォレット「ファントム」を運営するファントム・テクノロジーズに対し、ブローカー登録義務を問わないノーアクション・ポジションを発行した。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧