アンドロイド、iOSでリリース
大手NFTマーケットプレイスのOpenSeaは、公式アプリをGoogle PlayとApple Storeでリリースしたことが判明。米CNBCの報道が報じた。
現在、Google Playで確認したところ、すでにリリースされ、ダウンロード可能になっている。
OpenSeaはこれまでウェブブラウザなどからアクセスを提供。新たに提供予定のアプリでは、NFTの保有、取引、取引履歴等の機能が利用できるという。
OpenSeaは今週、NFTを巡るインサイダー取引があったことを公表したばかりだ。その内容は、サイトのトップに表示される予定のNFTの情報を得て事前に入手、その後トップに表示され注目が集まった後に売却したというものだった。
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16日に、OpenSeaは新たな進展を報告し、インサイダー取引を行った従業員(責任者)が要請に基づき辞職したことを発表し、また第三者機関による内部のレビューを受けていることを明かしている。
私たちはこの振る舞いを重く受け止めている。この行いから学び、私たちはただちに第三者機関にインシデントの徹底したレビューを依頼、また、これまでの管理方法を強化する方法を提案してもらうよう依頼を行った。
OpenSeaは今年8月の取引高が34億ドル(3600億円)を記録し7月の記録と比較して10倍以上に増加した。その後9月に入りNFT市場全体はやや沈静化している。