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裁判官、リップル社が求めるSECの仮想通貨取引記録開示を棄却

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

リップル社の一部申立てを棄却

SECとリップル社の裁判で、裁判官は21日、SECの従業員が暗号資産(仮想通貨)を取引することが許可されたかなどに関する記録提出というリップル社側の申立てを棄却したことがわかった。

リップル社は6月から、「内部トレーディングポリシー」の開示や、SEC従業員の仮想通貨取引記録の提出をSECに要求し、SEC側とも複数回にわたって会議を行ったが、SECは一向に書類開示を拒んできた。リップル社の狙いは、SECがXRPとビットコインやイーサリアムなどその他仮想通貨でどのように有価証券判断の線引きしているか検証することだ。

今回Netburn裁判官は、「SECの内部ポリシーは特定の仮想通貨が有価証券に該当するかどうかを定めたわけではない」と、説明。

また、2018年まではSECの従業員は取引の許可(事前承認)を得る必要はあったものの、内部ガイダンスが定められておらず、2019年3月にSECがリップル社への調査を開始したため、内部におけるXRPの取引は禁止されることになっていると記した。

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