ETHにも対応
米インターコンチネンタル取引所傘下の暗号資産(仮想通貨)関連企業Bakktは5日、イーサリアム(ETH)も取り扱う予定を発表した。
Bakktはインターコンチネンタル取引所が2018年に、デジタル資産のマーケットプレイスとしてローンチした企業で、ビットコイン(BTC)の先物やオプション取引、ビットコインのカストディを提供。
また、消費者向けアプリ『Bakkt App』では今までビットコイン売買のみの対応となっていたため、ETHへの対応で顧客基盤の拡大を狙うと見られる。
また、The Blockに答えたBakktの代表はイーサリアムに関する規制と技術的要件を全て満たしたため、ローンチは数週間に予定されていると説明した。
Bakktは先月、特別買収目的会社(SPAC)でニューヨーク証券取引所(NYSE)への株式上場が実現した。