初の日本円ステーブルコイン取扱
米最大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースProは10日、銘柄の新規上場を発表した。
新たに取り扱う対象は、日本円ステーブルコイン「GYEN」。取引は10日9時(PT時間)以降始まるという。
また、取引ペアは、GYEN-USD、GYEN-USDT、GYEN-EURとして提供される。
GYENは、国内で仮想通貨交換業を展開するGMOインターネット株式会社の連結会社GMO-Z.com Trust Company,Inc.(GMO Trust)が発行する、世界初となる米ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)から認可済みの日本円連動型のステーブルコインだ。
ステーブルコインとは
ビットコイン(BTC)などの一般的な銘柄と違って、価値が常に安定している(=stable)仮想通貨を指す。米ドルと1:1の価値になるように運用されるものなど、複数の種類のステーブルコインがある。
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