米NYDIG、7つ目の仮想通貨ファンドで調達

一人の投資家から調達

米大手暗号資産(仮想通貨)投資企業NYDIG社は7つ目のデジタル資産ファンドで約57億円を調達したことがわかった。

SECの書類によると、「NYDIG Digital Assets Fund VII, LP」は11月18日に販売開始したもので、今回調達した資金は1人の投資家によるものだという。

NYDIGは昨年12月に第一号のデジタル資産ファンドをローンチし、「Digital Assets Fund I」ではビットコイン(BTC)のみに投資しているが、今回のファンドの投資対象は明らかではない。また、7つ目のファンドはオープンエンドとなる予定だ。

これらのファンドは多くの投資家から資金を集めるのでなく、少数の投資家から多額の資金を集めて集中的に運用することが特徴だ。例えば、Fund Iが2名の投資家、Fund IIのほうは1名だけだった。

同社はファンド運用のほか、金融機関向けの仮想通貨関連サービスも提供している。7月に米エンタープライズ決済大手NCRと提携し、650銀行の顧客に仮想通貨取引を提供していくことが報じられ、10月にはQ2社と提携し技術を統合した新たなデジタルバンキング・プラットフォームで、一般金融機関によるビットコインの売買及び保有サービス提供が可能になったことを発表した。

また、直近では米NBAチームのヒューストン・ロケッツと提携。NYDIGがヒューストン・ロケッツの新たなスポンサーとなり、ロケッツへのスポンサー料をビットコインで支払い、同チームとともにビットコインの教育コンテンツやコミュニティイニシアチブも進めていくとした。

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