はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨取引所FTX、新たな資金調達ラウンド検討か=報道

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

FTX、新たな資金調達ラウンドを検討

大手暗号資産(仮想通貨)取引所FTXが資金調達を検討していることがわかった。関係筋の話として海外メディアThe Informationが報じた。

関係者2名によれば、FTXのSam Bankman-Fried(通称、SBF)CEOは投資家に対して、FTXとFTX.USの資金調達を検討していると発言したという。米国部門の株式購入を望む投資家を募集していることを明かした。

新たな資金調達ラウンドでは総額15億ドルを目標にFTXが約3.6兆円(320億ドル)、FTX.USが9,000億円(80億ドル)の評価額に基づいて行う見込み。

なお、現段階では調達した資金の使途などは明らかにされていない。

FTXとは

「SBF」の通称で知られるサム・バンクマン・フリード氏が最高経営責任者を務める仮想通貨取引所。米国向けの取引所「FTX.US」を傘下に持つ。

日本人大リーガーの大谷翔平選手や米プロ野球リーグ「MLB」とも長期のパートナーシップを締結するなど、最近は積極的にプロモーションを行なっている。

▶️仮想通貨用語集

関連: 米大リーグの大谷選手、FTXのアンバサダーに

FTXの資金調達

FTXは10月下旬にも約2.8兆円の評価額に基づいて、約480億円(420,690,000ドル)の資金調達を完了したばかり。ブラックロック傘下のファンドやシンガポールの政府系ファンドなど69の投資家が投資ラウンドに参加していた。

関連:仮想通貨取引所FTXが約480億円調達、評価額2.8兆円

2021年は仮想通貨・ブロックチェーン関連企業の資金調達事例が多く散見されており、機関投資家やソフトバンクなどの大手企業も参加している。

最近ではブロックチェーン企業Gincoが約5.7億円の資金調達を実施。みやこキャピタルやDBJキャピタル、三菱UFJキャピタルを引受先とする第三者割当増資を行っていた。

ウィンクルボス兄弟が手がける仮想通貨取引所ジェミナイも8,100億円の評価額に基づき4億ドル(約457億円)の資金調達を完了した。

また、旧フェイスブック社が10月下旬にメタへ社名変更を行って以来、メタバース領域への出資も加速しており、ソフトバンクグループのVision Fundは新領域への出資を加速化している。

関連: ソフトバンク、メタバースNFTゲーム「The Sandbox」で100億円規模の資金調達主導か

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/19 水曜日
18:44
ストラテジーのセイラー会長、ウォール街参入による「ビットコイン弱体化」論を否定 
ストラテジーのセイラー会長がフォックス・ビジネスで、機関投資家の参入によりビットコインのボラティリティが大幅に低下していると発言した。2020年の約80%から現在50%まで縮小し、今後はS&P500の1.5倍程度に収束すると予測している。
18:25
アーク・インベスト、コインベースとサークル株を買い増し
ARK投資のキャシー・ウッド氏、コインベースとサークル株を計720万ドル購入。ステーブルコイン市場の成長を見据え、仮想通貨関連株への投資を拡大。
13:55
ブラジル、仮想通貨のクロスボーダー決済に課税検討 規制強化で抜け穴封じ=報道
ブラジル政府が仮想通貨を利用したクロスボーダー決済への課税を検討している。中央銀行は2026年2月から新規制を施行し、ステーブルコインを含む国際送金を外為取引として扱う方針だが、税収漏れ対策として金融取引税(IOF)の対象とする案が浮上している。
13:35
サークルが「xリザーブ」発表、USDC担保型ステーブルコインを展開可能に
サークルがブロックチェーン間でUSDC担保型ステーブルコインを展開可能にする相互運用インフラ「xリザーブ」を発表した。
13:15
米SEC、2026年度検査で仮想通貨監視を重点項目から削除 規制緩和加速
米SECが2026年度の検査優先事項から仮想通貨監視を除外。トランプ政権下で規制姿勢が執行重視から対話重視に転換。コインベースやリップルとの訴訟解決など、業界への軟化姿勢が鮮明に。
11:35
イーサリアム財団、レイヤー2を単一チェーンのように操作できる「相互運用レイヤー」構想
仮想通貨イーサリアムの財団が複数のL2を単一チェーンのように操作できる相互運用レイヤー(EIL)の構想を解説。現在開発中のEILへの参加を呼びかけている。
10:50
コインベース上のモナドICO、開始23分で65億円弱調達も販売ペース鈍化
コインベースで開始されたモナド(Monad)のトークンセールは、開始23分で64.5億円を調達したが、その後失速。高いFDV評価額やVC比率の高さが投資家の慎重姿勢を招いたとみられる。
10:33
全米初のビットコイン担保地方債、米ニューハンプシャー州が承認
ニューハンプシャー州が全米初のビットコイン担保地方債を承認した。1億ドル規模の債券でデジタル資産が140兆ドル規模の世界債券市場に参入する道を開く可能性が出た。
10:00
ハイパーリキッド・ストラテジーズ、ナスダック上場に向けた合併が延期に
ソネット・バイオセラピューティクスらの合併によるハイパーリキッド財務企業の上場が延期された。株主投票の賛成票が必要数に達していない形だ。
09:45
ビットコインとイーサリアムの現物ETF、資金流出が継続
仮想通貨ビットコインとイーサリアムの現物ETFは、資金が純流出する日が継続している。この点について、ソラナやXRPなどのETFに資金が循環している可能性が指摘された。
08:50
テザー、ビットコイン担保融資企業レドンに戦略投資
テザーがビットコイン担保融資のリード企業Lednに戦略的投資を実施した。Lednは設立以来28億ドル超の融資を実行し、2025年だけで10億ドル超と見込まれている。
08:00
GMOトラスト、Japan Smart Chainと提携し日本法準拠ステーブルコイン発行を検討
GMOトラストがJapan Smart Chainと提携 AltXリサーチは18日、日本向けレイヤー1ブロックチェーン「Japan Smart Chain(JSC)」において、…
07:15
資産運用大手6社、日本での仮想通貨投資信託の提供を検討
資産運用大手6社が、日本での仮想通貨投資信託の開発を検討していることがわかった。米国でビットコインの現物ETFが認可されたこともあり、日本でも仮想通貨投資信託の誕生に期待する声は多い。
07:05
クラーケンがシタデルから2億ドル調達し企業価値200億ドルに、IPO前に資金基盤強化か=報道
クラーケンがシタデル・セキュリティーズから2億ドルの戦略的投資を確保し企業価値200億ドルと評価された。9月の6億ドル調達に続きIPO前に資金基盤を強化している。
06:35
米通貨監督庁、銀行に「ガス代支払い用」の暗号資産保有を承認
米財務省通貨監督庁が国法銀行によるブロックチェーンネットワーク手数料支払いのための仮想通貨保有を正式承認した。トランプ政権下で仮想通貨に対する規制姿勢が転換している。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧