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6/1(金)|仮想通貨市場は様子見ムード・時価総額9位のIOTAが高騰

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨市場
仮想通貨市場は、一定の反発を見せてはいますが、方向性が定まらずに様子見ムード。迷いの見られる上昇値に留まっています。また、時価総額9位のIOTAがノルウェー最大手の「DNB bank」と提携を発表したことで高騰を見せています。

仮想通貨市場

仮想通貨市場は順調に回復しつつありますが、まだ強気相場にまでは至っていません。

今週火曜日にビットコインが月間最安値を付けた後、一定の反発を見せてはいますが、相場に迷いの見られる上昇値となっています。

ビットコインは高いボラティリティとなっており、本日BTC/JPYで再度83万円を突破する動きがみられ、火曜日の底値からは堅実に上昇方向に向かっている様子がチャート上からは見受けられます。

またアルトコイン価格も順調に回復をしていますが、特に本日高騰が目立ったのは時価総額9位となるIOTAです。

IOTAプロジェクトは、これまでも様々なパートナーシップを締結してきました。

IOTAの要となる「Tangle」は、数多くのビジネスが求める効率のよいトランザクションと透明度の高いと送金プロセスを目標としています。

IoTインフラに力を入れることにフォーカスしているところが、パートナーシップを獲得する上で極めて重要です。

本日、IOTA財団は、ノルウェーの最大手銀行「DNB bank」と提携。了解覚書(MOU)を締結したと発表しました。

海外メディアの報道によると、同財団は国連の物流の主要拠点と提携することになったそうです。

今回の提携を推進させた要因として、IOTAのTrinityウォレットが挙げられています。

開発チームは、ウォレットの使いやすさと「ユーザーエラー」をできる限りなくすことに全力を尽くしたと表明しており、特に仮想通貨投資家がこの市場に参入する状況において、取引所など企業の仮想通貨資産管理の複雑化に悩まされる現状は、IOTAのウォレットにとっても重要視されているからです。

市場の広がり

本日、市場規模を拡大する要因の一つとして注目すべきニュースが2点ありました。

1点目は、米国大手取引所Bittrexが銀行と米ニューヨークの「Signature Bank」と提携を行い、一部の法人顧客に対し、法定通貨”USD(米ドル)”と仮想通貨の取引ペアを公開することを発表た件です。

Bitfinexの例など、仮想通貨取引所から撤退する銀行も相次ぐ中で、この様な動きは仮想通貨業界の信頼性が高まる動きにつながる可能性が高く、歓迎すべきニュースと言えるでしょう。

米大手取引所「Bittrex」が銀行と提携:仮想通貨市場の信頼性向上でメインストリームへ
米シアトルの大手仮想通貨取引所「Bittrex」が、米ニューヨークの「Signature Bank」と提携。一部の法人顧客に対し、法定通貨”米ドル”と仮想通貨の取引ペアを公開することを発表しました。提携などで仮想通貨業界の信頼性が高まることで、メインストリームへの普及に繋がっていくのではないかと期待されています。

2点目は、規制された中国の仮想通貨市場が再度解禁、あるいは緩和される可能性が浮上した、このニュースです。

中国の習近平国家主席は5月29日、中国科学院の年次総会にて、ブロックチェーンの重要性に関して公式見解として言及しました。

この発言に伴い、中国メディアを中心に、仮想通貨の取引を解禁(あるいは緩和)の動きへ発展するのではないかと報道されています。

CoinPostで取材を行なった情報筋の話では、まだ噂レベルであるとしていましたが、公の場で中国の国家主席がブロックチェーンに前向きな発言をしたことは、中国の仮想通貨関連産業における現状を踏まえても”示唆に富んで”おり、規制緩和の期待につながるポジティブな材料であることは間違いないと言えます。

中国:仮想通貨規制緩和の兆候?習近平国家主席がブロックチェーン技術の重要性に言及
中国の習近平氏が年次総会でブロックチェーンの重要性について言及。仮想通貨規制を強める中国では世界有数のマイニング企業や取引所が国外に流出、規制緩和の必要性に迫られている。仮想通貨取引所の再開などはあるのか、考察しています。

仮想通貨(ブロックチェーン)関連株

仮想通貨(ブロックチェーン)関連銘柄

仮想通貨(ブロックチェーン)関連株では、仮想通貨事業への本格参入を先日表明した「マネーフォワード(3994)」が強く、10.41%高の5,940円に。上場来高値の6,380円も射程圏に収めています。

個人向けデータ通信事業、法人向けワイヤレスデータ通信を行う仮想移動体通信事業者である「日本通信(9424)」のFinTechプラットフォームが、金融庁の「FinTech 実証実験ハブ」の支援案件として決定したとのIRが出たほか、自動家計簿・資産管理サービス『マネーフォワード』内にて、国内外の約20の仮想通貨交換所との連携を目指すとしており、投資家の注目を集めています。

そのほか、最近話題のブロックチェーンゲーム関連銘柄では、「モバイルファクトリー(3912)」も8.00%高と再動意。

また、日本仮想通貨協会の準会員登録が確認されたことで、商品先物取引業者の大手で金地金購入、売却などを手掛ける「岡藤ホールディングス(8705)」が連日の急騰を見せており、仮想通貨(ブロックチェーン)関連株における材料感度の高さを如実に物語っています。

有望視されている仮想通貨(ブロックチェーン)関連株の最新情報は、以下の記事でまとめているので参考にどうぞ。

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