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ブロック社ドーシーCEO、「ビットコイン基金」の役員陣営を発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

役員が決定

ツイッター社の元CEOで暗号資産(仮想通貨)決済企業ブロック(旧:スクエア社)のジャック・ドーシーCEOは16日、自身と著名ラッパーJay-Z氏が設立したビットコイン(BTC)基金「₿trust」の役員4名を発表した。

「₿trust」の役員として新たに就任が決定したのは4名。当初は3名の募集だったが、7,000名の応募者からCarla Kirk-Cohen氏、Abubakar Nur Khalil氏、Obi Nwosu氏とOjoma Ochai氏らが選出された。

₿trustは21年2月に設立された基金。米著名ラッパーのJay-Zとドーシー氏らが総額500BTCを寄付し、アフリカとインドで活動するビットコイン開発チームへの支援を目的としており、3名の役員を募集していた。

関連:ツイッター社のドーシーCEOとJay-Z氏、共同でビットコイン基金「Btrust」設立 500BTCを寄付

基金の500BTC(約28億円)は、取消不可能なブラインド・トラスト(白紙委任信託)として管理する。寄付先の選択の際に資産の所有者(受益者)の意思が介在しないため、利益相反を避ける仕組みとなっている。

ジャック・ドーシー氏は、11月末にSNS大手のツイッター社CEOを辞任する方針を表明したばかり。12月上旬に改名したばかりの決済企業ブロック社(旧スクエア社)でビットコインの決済利用を推奨するため、ライトニング・ネットワーク用の開発キットや、DEX(分散型取引所)のホワイトペーパーなども提供している。

関連:ツイッター社のドーシーCEOとJay-Z氏、共同でビットコイン基金「Btrust」設立 500BTCを寄付

また、Jay-Z氏は人気NFT(非代替性トークン)シリーズのCryptoPunksをSNSアイコンにしている。なお、ラッパーとしてだけではなく、起業家として音楽配信プラットフォームTIDALを設立した同氏は3月にブロック社の役員に就任した。

関連:音楽配信サービスTIDALがNFT活用を検討、ドーシー氏とJay-Zの対談

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