WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

Liskオフィス訪問レポート:Core1.0実装日やロードマップ変更日について

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ブロックチェーン・スタートアップのオフィス風景
時価総額ランキング上位の仮想通貨であるLisk。その開発チームが拠点を置いているドイツ、ベルリンのオフィスを訪問しました。
LiskのCEOに進捗状況をインタビュー
Lisk Core 1.0の進捗状況をLisk財団のCEO、Max Kordek氏に伺いました。
Liskとは
分散型アプリケーションプラットフォーム「dApps」の機能を持つ。 スマートコントラクトの記述言語に、メジャーなプログラミング言語である「Javascript」を導入、Microsoftとパートナーシップを締結したことでも話題に。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

Max Kordek(マックス・コーデック)氏

出典:CoinPost撮影

現Lisk財団CEO、LightcurveCEO

大学で電子工学を学び中退。その後、オープンソース仮想通貨プロジェクトであるCriptiに携わる。

2016年にCriptiから派生するような形でLiskを立ち上げ1万4千BTCをICOで集める。

現在は、Lisk財団の会長とlightcurveのディレクターを務める。

マックス氏が創設したLiskプロジェクト、及び仮想通貨LSKは常に時価総額ランキング上位に名を連ねています。

ドイツ・ベルリンの様子

Liskのオフィスは首都ベルリンの中心地のポツダム広場の近くにありました。

ポツダム広場は以前ベルリンの壁により分断されていて、壁の跡地には線が残っていました。

出典:CoinPost撮影

この広場から通りに沿って歩くと10分程度でドイツの国会議事堂に着きました。

出典:CoinPost撮影

通称Reichstagと呼ばれるこの建物は1999年に再建築されており、さすがヨーロッパと唸らせるほどスケールが違いました。

ベルリンは上のような歴史のある建物とモダンな高層ビルが入り混じり立ち並ぶおしゃれな街でした。

Liskオフィスに突入

Liskオフィスに訪問させていただきました。

今回の訪問はメディアとしては初めてのオフィス潜入インタビューだったそうです。

新オフィス移転が予定されている中、快く迎えてくれたLisk本社の皆さまに御礼申し上げます。

Lisk本社の様子

発足から2年間、ベルリン中心部のコワーキングスペースのWeWorkに所在しているLisk本社の様子を取材させていただきました。

今後さらに多くの人材を雇用するということで数週間後に新しいオフィスへ移動するそうです。

現在のオフィスは80人収容できるサイズですが、新しいオフィスは2倍の広さで160人を収容できるそうです。

出典:CoinPost撮影

新しいオフィスは現在の拠点から数百メートルで、現住所のベランダから見られました。

6月中の引っ越しを予定しているそうです。

今回は移転目前ですが、現在のオフィスをCEOのマックス氏に紹介してもらいました。

Liskオフィスには開発、デザイン、マーケティングと人事・経理などのチームがいて、各々Liskプロジェクトを進めていました。

出典:CoinPost撮影

また以前コインポストでインタビューさせていただいた日本人開発者の遠藤秀説氏にもお会いし、ご挨拶させていただきました。

【Vol.1】Lisk日本人開発者の遠田秀説氏に独占インタビュー
Lisk社の日本人開発者である遠田秀説氏にCoinPostが独占インタビュー。Liskの開発者の中で唯一日本人である遠田さんの経歴やLiskでのお仕事、また注目されるCore1.0の詳細を含む今後のLiskについて伺いました。
【Vol.2】Lisk日本人開発者の遠田秀説氏に独占インタビュー
CoinPostによるLisk日本人開発者遠田秀説氏独占インタビューvol.2記事です。世界の市場で活躍される遠田さんから見た日本のブロックチェーン市場や、これから業界で働きたい方へのメッセージをいただきました。

実際に訪ねた際の動画を録りましたのでこちらからご覧下さい。

インタビュー内容まとめ

Core 1.0の本格実装はいつ?

Core 1.0は7つのAlpha版がありました。

Beta.7が5月末に出ました。8、9くらいまで行くと思います。 (追記:6月15日日本時間午後6時Beta.9がリリースされる予定です)

その後テストネット段階に移行してからようやくメインネットにたどり着きます。 .9から1.0のネットワークに移行する段階でどのような問題が出るか不明なので具体的な時期は言えません。

しかしAlpha版とBeta版でテスティングはほぼ完了しているのでテストネット段階自体は短いとおもいます。 長い道のりでしたが、ようやく完成の兆しが見えてきました。

ベルリンはブロックチェーン企業の拠点として有名?

元々ベルリンはスタートアップの中心地としてのインフラ(ベンチャーキャピタル、投資家、アクセラレーターやインキュベーター)が整っていて、それに伴う開発者やデザイナー、マーケティングの人材が集まっていました。

ですからAI、モノのインターネットと流行に敏感なベルリンのスタートアップ企業が最新の技術であるブロックチェーンを取り上げるのは自然な流れだったと思います。

今後の予定は?

Lisk Hubが一番の課題です。

Liskも急成長しているので副社長のOliver Beddows氏がLisk Core、ElementsとCommanderの開発を担当しています。

私(マックス氏)はUXにフォーカスしています。

2月のリブランディングは成功だったと思いますが、今でも初心者の方がLisk Hubを使えるかと言うとまだ難しいのが実態です。

現状で満足せず、仮想通貨が初めての方でも使いやすいアプリケーションを作っていきます。

出典:CoinPost撮影

ロードマップに変更が加わるのは本当?

はい。実現可能性と実装の難易度を見極めた上で今後の方針をもっと効率的なものに変えていきます。

新しい機能をいち早く提供する事を第一に考えていきます。 必要なものと時間がかかる機能を見極めていきます。

過去2年間で見えない部分の機能(バックエンドの頑丈さ、安定性、効率性)に焦点を当て続けていました。

しかしようやくユーザーが見える部分のUIやUXの機能に取り掛かる段階にたどり着きました。

私たちはLiskコミュニティーのユーザーの要望やコメントを全て聞いています。

具体的なことは言えませんが、これからはどんどんユーザーが不満に思っている部分に着手していく方針です。

日本の方々へ一言

毎回日本を訪れるのを楽しみにしています。

私は毎週日本語のクラスに通っているのですが、日本に1週間いる方が2ヶ月勉強するより向上できるとおもっています。

以前日本に行った時はLiskのロゴがたくさんあったネクタイを持っている方と会いましたので今度行く時はどんなユニークなプロジェクトがあるか楽しみです。

また日本の方々がLiskはこの都市でミートアップをやるべきなどアイデアや提案がありましたら、是非メールを送ってください。 東京、京都、大阪を訪れるロードショーを面白いかもしれませんね。

CoinPostの関連記事

『Lisk Tokyo Meetup 3/26』イベントレポート
LiskのCEO「Max Kordek」氏の緊急来日にあわせて、Lisk公式の「Meetup」をCoinPostプレゼンツとして開催した時の模様をレポートでまとめました。Max氏のプレゼンでは、Liskのビジョンについても語られています。
ブロックチェーンや仮想通貨は、日常をどのように変えるのか|業界著名人インタビュー
Microsoft Azure、Lisk、Cryptocompare、Factomの代表者の方々から「ブロックチェーンや仮想通貨が、我々の日常をどのように変えるかについて、CoinPost編集部でインタビューさせていただきました。
Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/24 土曜日
07:55
中国、『情報化5カ年計画』で国家ブロックチェーンを2030年までに基本完成へ
中国は2030年までに国家ブロックチェーンネットワークを基本的に完成させる目標を、情報化5カ年計画で示した。中央基幹網の建設を急ぐ一方、仮想通貨の禁止は続く。
07:35
メタプラネット開示、キャピタル・リサーチが議決権11%超の主要株主に
ビットコイン保有大手のメタプラネットは23日、米投資顧問会社キャピタル・リサーチが議決権11.11%で主要株主に該当したと発表した。モルガン・スタンレー系やバンク・オブ・アメリカ系も5%超を報告している。
07:30
グレースケール、10種の仮想通貨投資商品で現物拠出による申し込みを開始
米仮想通貨運用大手グレースケールは21日、10種類の仮想通貨ETFで現物拠出による申し込みを開始した。保有する仮想通貨を直接拠出し、商品の株式を取得できる仕組みだ。
06:40
ビットコインコア、AIで容易に発見する脆弱性は修正版を最短で公開する方針
仮想通貨ビットコインのソフトウェア、ビットコインコアが22日、人工知能で容易に見つかる脆弱性の修正版を最短で公開する方針を新たにセキュリティポリシーに加えた。開発者は、AIで再発見しやすい脆弱性の報告が増え、長い公表猶予は効果が乏しいと指摘。
06:05
米OCC、ジーニアス法の最終規則を発表 ステーブルコイン利息の原則違反規定を削除
米通貨監督庁(OCC)は21日、ジーニアス法の最終規則を発表した。ステーブルコインの利息について、関連企業経由の提供を違反と推定するルールを規則案から削除した。
05:55
イーサリアム、『グラムスターダム』のフーディ稼働延期 コントラクトへの影響調査
イーサリアム財団は、次期アップグレード「グラムスターダム」のフーディ・テストネットでの稼働を延期すると発表した。メインネット上のスマートコントラクトとの相互作用を追加で調べるため、新たな稼働予定日は決まっていない。
05:45
米SEC、トークン化とスーパーインテリジェンスのリスクを2027年の検査優先分野に
米SECの検査部門は23日、2027会計年度の検査優先事項を公表した。資産トークン化を追加し、量子コンピュータも重点に挙げた一方、仮想通貨は独立項目に含まれなかった。
05:00
モルガン・スタンレー系とバンカメ系数社、メタプラネット株を大量保有 目的は?
モルガン・スタンレー系3社が22日、メタプラネット株を5.25%共同保有したとする大量保有報告書を提出した。BofA系4社も5.31%を報告しており、外資系金融大手の保有状況が明らかになった。
10/23 金曜日
21:55
バンク・オブ・アメリカ傘下4社、メタプラネット株5.31%保有
バンク・オブ・アメリカ傘下の4社は22日、ビットコインを財務資産として保有するメタプラネット株の大量保有報告書を提出した。保有割合は合計5.31%で、新規報告にあたるものだ。
21:45
JPモルガン、クラリティー法案が前進しなかった悪影響を規制当局が一部相殺と分析 今後の課題は?
JPモルガンのアナリストは22日のリポートで、クラリティー法案が上院で頓挫した悪影響を、規制当局の最近の措置が一部相殺しているとの見方を示した。ただ、仮想通貨の市場構造法がなければ政治・法的リスクは残るという。
19:20
「国債の性質は変えず」トークン化へ Progmat齊藤氏が詳説
Progmatの齊藤達哉代表がnoteで、DCCがまとめたトークン化国債の中間整理を詳説した。主案は国債の性質を変えずにオンチェーン管理口座で扱い、権利移転の正本を24時間稼働の新システムに置く設計だ。
18:05
ビットコイン8万1000ドル台に下落、米メタ決算でAI株安
暗号資産(仮想通貨)ビットコインは一時8万1000ドルを割り込んだ。米半導体指数が6.7%下落し、日経平均は一時1445円安。米10年債利回りが5%を割るなかでBTCが売られた背景と、今後の注目点をまとめる。
12:00
国債トークン化、実機で「経済合理性」検証へ Progmat齊藤氏
Progmat主催のDCCが、トークン化国債とオンチェーンレポの中間整理を公表。国債の法的性質を変えずに管理をオンチェーン化する方式を主案とし、11月の開始を目標にカントン・ネットワーク上で実機検証に移る。
10:30
自民党、「サイバー有事前夜」と提言 暗号資産の追跡や耐量子暗号を明記
自民党の国家サイバーセキュリティ戦略本部による提言が22日、党政調審議会で了承された。官邸主導の対処本部設置を柱に、不正取得された仮想通貨の追跡や、ビットコインにも関わる耐量子計算機暗号(PQC)への移行加速を盛り込んだ。
10/21 水曜日
18:15
米ブロックチェーン協会、米財務省のジーニアス法施行案に修正要請 DeFiや二次流通への過剰規制を懸念
米ブロックチェーン協会(BA)は1、ジーニアス法第3条の施行規則案について米財務省に意見書を提出した。DASPの定義、違法発行への「認識ある関与」、海外発行ステーブルコインの扱いなどの修正を求めている。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧