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エルサルバドル大統領、海外投資家への市民権付与認める法案を提出

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

エルサルバドル、52の法案提出

エルサルバドルのブケレ大統領は20日、さらなる法改正を行っていく姿勢を明らかにした。

ブケレ大統領は自由を重視する国家を目指すとして52もの法改正案をエルサルバドル議会に提出するとSNSに投稿。官僚主義的な手続きの削減や税制優遇措置の設立、新たな証券法などの政策を推進していくと語った。

また、エルサルバドルへの投資と引き換えに市民権を配布する仕組みも検討していると説明。個人の自由への侵害が進んでいく国際情勢を見据えて、「自由のヘイブンを築く」と述べた。

主要国政府を批判

ブケレ大統領は先週15日にも、トラックデモを危惧して緊急事態法を発令したカナダ政府の対応を非難。カナダが民主主義指数上位を占めているにもかかわらず、デモ参加者への銀行送金を凍結した動きを批判していた。

関連:カナダデモ鎮圧、警察が特定の仮想通貨ウォレットの取引停止を要請

また、16日には米国議員らがエルサルバドルのビットコイン(BTC)政策を調査する法案を米議会に提出。ブケレ大統領はこの動向を「他国の内政干渉」と指摘し、米国政府はエルサルバドルの仮想通貨法に割り込む権利はないとした。

関連:米議員、エルサルバドル・ビットコイン法のリスク調査を提案

このような動向を踏まえ、ブケレ大統領はエルサルバドルが自由な国を目指すと述べている。

エルサルバドルは21年9月に世界で初めてビットコインを国の法定通貨として定めた中南米国家。政府資金でビットコインを購入しているほか、3月にはビットコイン国債を発行する予定だ。

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