Web3.0プロジェクトに投資
大手DEX(分散型取引所)Uniswapの開発企業であるUniswap Labsは12日、投資に特化した部門「Uniswap Labs Ventures」のローンチを発表した。
1/💫 At Labs, we want to onboard millions of users into the web3 economy, with the goal of unlocking universal ownership & exchange for all. But we know we can’t achieve our mission alone.
— Uniswap Labs 🦄 (@Uniswap) April 11, 2022
Today we're proud to announce the launch of Uniswap Labs Ventures!https://t.co/Y4gSKOd9dC
Uniswap Labs VenturesはUniswap Labsの企業の資金を運用し、Web3.0(分散型ウェブ)関連のプロジェクトに投資。主にブロックチェーンインフラ、開発者ツール、消費者向けdAppsといった分野を対象とする。
また、出資するだけでなく、投資対象のトークン銘柄やプロジェクトに関してはより良いデザインやプロダクトが作られるよう積極的にオンチェーンとオフチェーンのガバナンスにも参加する計画があるとしている。
なお、ファンドの規模については明かしていない。
Uniswap Labsは、今回の投資部門をローンチする以前からすでに、LayerZeroやMakerDAO、Aave、Compound ProtocolといったDeFiなど複数のプロジェクトに出資していた。3月末にはインターブロックチェーンのソリューションを開発するスタートアップLayerZeroラボの約165億円規模のシリーズA+に参加していることが発表されたばかりだ。
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