継続するBTC買い増し
暗号資産(仮想通貨)テラ(LUNA)の非営利組織である「Luna Foundation Guard(LFG)」は15日、6.3億円に相当する123.8BTCのビットコインを買い増ししたことが明らかになった。
The @LFG_org now backstops the $UST peg with $2,444,237,489 USD.
— LFG_Reserve (@LFG_Reserve) April 15, 2022
Breakdown:
BTC 42.53K (1.71B USD)
LUNA 2.25M (184.28M USD)
USDC 398.66M (398.55M USD)
USDT 151.28M (151.3M USD)
同組織は13日にも買い増しを行い、125億円に相当する2,510BTC購入。執筆時点では、保有数が42,533BTCに増えており、約2,160億円に相当するという。
LFGはステーブルコイン「TerraUSD(UST)」に関連するLUNAの「デス・スパイラル」を避けるためのビットコインなどを準備金として購入し保有する役割を担っている団体で、ビットコインのほかにもLUNAやUSDCを保有している。
また、テラ(LUNA)の開発を主導するTerraform Labs社は14日に、準備金プールを拡大するために2回目の寄贈としてLFGに1,100億円相当のLUNAを送金。その後LFGは受け取ったLUNAの78%をUSTに換金したことがわかった。現在の準備金は約3,100億円に達している。
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なお、LFGは今後、準備金プールの多様性を高めるために、124億円(1億ドル)に相当するアバランチ(AVAX)を購入する予定もしている。
関連:Luna Foundation Guard、UST準備金として124億円相当のAVAXを購入へ