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Luna Foundation Guard、UST準備金として124億円相当のAVAXを購入へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

初のビットコイン以外の銘柄

暗号資産(仮想通貨)テラ(LUNA)の非営利組織である「Luna Foundation Guard(LFG)」は8日、ステーブルコインUSTの準備金として124億円(1億ドル)に相当するアバランチ(AVAX)を購入する予定を公表した。

LFGは、テラの開発を主導するTerraform Labs社がアバランチ財団と連携し、企業の資金にあるLUNAをAVAXにスワップ(交換)する形で、AVAXをUSTの準備金プールに加える。初めてビットコイン(BTC)以外の銘柄がUSTの準備金の一部になる。

LFGはステーブルコイン「TerraUSD(UST)」に関連するLUNAの「デス・スパイラル」を避けるためのビットコイン準備金を購入し保有する役割を担っている団体。6日には285億円に相当する5,040BTCのビットコインを買い増ししたことを公表したばかりだ。現在保有するビットコインは計35,767.98BTC(約2,000億円)に達している。

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AVAXとLUNAの相場相関性が低い点は今回、準備金の一部とする理由にあるようだ。Terraform LabsのDo Kwon共同創設者はツイッターで「AVAXが加わることで、準備金はUSTペグを支える多様性のあるレイヤー1仮想通貨銘柄のプールになる」とコメントした。

Kwon氏は先月23日に、ビットコインの準備金について短期ではまず約3,600億円相当分を確保する計画を明かした。

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