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NFT系L2のImmutable X、ZKロールアップの「StarkNet」に対応へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Immutable XがL3に

NFT(非代替性トークン)向けのL2/L3スケーリングソリューション「Immutable X」を開発する豪州発のImmutable社は24日、イーサリアム(ETH)のL2スケーリングソリューション「StarkNet」との統合計画を発表した。

StarkNetは、イスラエルを拠点にするStarkWare社が開発しているZKロールアップベースのレイヤー2スケーリングソリューション。ZKロールアップはトランザクションを集約してオフチェーンで処理し、生成した暗号証明のみをイーサリアム・ブロックチェーンに保存する。競合のOptimisticロールアップより不正耐性が高く、送金の処理時間が短い等の利点がある。

関連スケーリング問題の打開策「ロールアップ」とは|仕組みや注目点を詳しく解説

しかし、StarkNetの目標スループットは70~700TPS(毎秒トランザクション)と伝えられており、ゲームdApps(分散型アプリ)を稼働するには不十分。そこでImmutable X(9,000TPS以上)がStarkNetのL3となり、1,000万人以上のゲームユーザーを取り込むソリューションを提供するねらいがある。

出典:Immutable X

さらに、Immutable Xは、StarkNetだけでなく複数のロールアップの統合を計画している。L1イーサリアムのセキュリティを維持しながら、L2/L3の流動性がImmutable Xで統一され、相互に往来できるようになるという。この特徴はゲームコンテンツにとって理想的な環境となると強調されている。Immutableの共同設立者兼CTOであるAlex Connolly氏は以下のように述べている。

複数のロールアップをサポートすることで製品の複雑さは増すものの、Immutable Xは流動性を損なわずにゲームコンテンツ用の最強のエコシステムを構築できるようになる。Immutableは、Web3ゲームの世界的な普及に向けた課題を解決する最高のプラットフォームとなる。

関連:イーサリアムのL2ソリューション「StarkNet」、本格稼働を開始

約50億円の開発ファンド

Immutableは25日、ゲームポータルサイト「Kongregate.com」を運営する大手ゲーム開発会社Kongregate(コングリゲート)と共同で、約50億円(4,000万ドル)のブロックチェーンゲーム開発ファンドを設立したことを発表した。

Kongregate.comは、22年後半に「Kongregate.com for web3」へのリニューアルを予定しており、新世代のゲーマーを集客するねらい。

2006年に設立されたKongregate.comは、インディーゲーム開発者育成とゲームコミュニティ構築プラットフォームとして拡大。世界中で2億5,000万回以上のダウンロード数と数十億回のゲームプレイ数を誇る。

関連:NFT系L2のImmutable X、230億円調達

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