CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨 Wanchain(ワンチェーン)とは|今後の将来性について

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

引用元:Wanchain公式

銀行間をつなげる金融プラットフォーム
Wanchainは異なる銀行間を繋げる金融プラットフォームです。異なる仮想通貨のブロックチェーンを繋ぐクロスチェーン機能があり橋渡し役を担う通貨です。
中国版リップル
中国版リップルと言われていますが、リング署名、ワンタイムアドレスやプライベートセンドなどの機能があり、リップルよりも匿名性が高いのが特徴です。
目次
  1. 仮想通貨 Wanchain(WAN)とは
  2. Wanchain(WAN)の特徴
  3. 今後の将来性
  4. 取り扱い取引所
  5. まとめ

仮想通貨 Wanchain(WAN)とは

通貨名 Wanchain
通貨コード WAN
発行上限枚数 2億1000万枚
公開日 2017年9月
コンセンサスアルゴリズム PoS(Proof of Stake)
公式ウェブサイト https://wanchain.org/
公式Twitter https://twitter.com/wanchain_org
Github https://github.com/wanchain

Wanchainは、銀行間をつなげることが可能な金融プラットフォームであり、中国版のリップルと言われています。

XRPは、独自ネットワークで銀行間をつなぐことにより、独自のネットワークを使用した送金においては、非常に安価な値段で取引を終了させることが可能です。

また、XRPにおいては、XRPそのものがブリッジ通貨となり得るため、法定通貨や仮想通貨の垣根を越えた取引を行うことができるでしょう。

対してWanchainは、クロスチェーンと呼ばれるシステムにより異なる通貨のブロックチェーンのデータをつなげることを可能にしています。

加えて、Wanchainでは、プライベート保護機能があり、取引における送金者をデータ上から追跡できなくすることが可能です。

その為、XRPと比較した場合、Wanchainはより個人的な取引に対してメリットを持っていると言えます。

Wanchainは、銀行間取引の金融プラットフォームであり、リップル社のプロジェクトは現状では国際送金における金融プラットフォームで、XRPはその通貨です。

ちなみに、リップル社の最終目標は価値のあるネットワークを提供することにあり、現在注目されているリップルネットもリップルの目標達成のための過程の一つに過ぎません。

リップルとWanchainは、似ている部分も少なからずありますが、最終的な目的が異なるため、競合したうえでもうまく住み分けることが可能といえるでしょう。

Wanchain(WAN)の特徴

Wanchainは個人間の取引においては他の仮想通貨より優位にたてる特徴が複数あります。

クロスチェーン

Wanchainの最大の特徴は、クロスチェーン機能を有していることにあります。

クロスチェーン機能を使用すると、異なる取引所や金融機関などのあらゆるシステムの垣根を越えたデータのやりとりが可能となります。

スマートコントラクト

Wanchainは、契約情報をブロックチェーン上に記録し、自動化するスマートコントラクト機能も有しています。

つまり、契約に関する金融機関のあらゆる金銭的なやりとりなどはWanchainのみで完結することが可能です。

匿名性

Wanchain の送金機能については、優れた匿名機能を有していると言っていいでしょう。

例えば、複数の署名者によって送金先や受け取り先を第三者からは読み取れなくするリング署名や受取に際しては、ワンタイムアドレスを使用することも可能です。

リング署名やワンタイムアドレスに加えて、Wanchainでは複数人の送金をひとまとめにして送金することで、どのアドレスからどのアドレスに対し送金されたのかを隠すことができる、プライベートセンド機能もあり、匿名通貨並みにプライベート機能が充実しています。

そのため、送金や受け取りに際してプライベートな情報を他人に知られたくない場合には、 Wanchain は非常に有効な仮想通貨だと言えるでしょう。

今後の将来性

Wanchainの将来性に目を向けてみると、2018年内でもイーサリアムやビットコイン建てで他アルトコインやウォレット間でのクロスチェーン取引対応を予定しており、その後も様々なウォレットとの統合も予定されています。

また、開発企業であるWanglu TechのCEOルー氏は、中国政府や仮想通貨市場の状況を見たうえでWanchainの開発を行っていくことを表明しています。

ちなみに、Wanchainの開発においては、自社内だけの開発に留まらず、世界的に有名なエンジニア・専門家の力を借りて長期的な開発を行うことも表明しており、仮想通貨の中でもWanchainの開発力は優れたものと位置づけられるでしょう。

Wanchainは、開発状況や機能性から将来性のある仮想通貨の一つと言えます。

その為、Wanchainの価値の動向にも目を光らせつつ、どのような提携を行っていくのか注視する必要があります。

取り扱い取引所

2018年7月現在、日本の仮想通貨取引所でのWanchainの購入は出来ません。

Wanchainを購入するためには、海外取引所に登録を行う必要があります。

Wanchainを購入できる仮想通貨取引所はBinanceKuCoinなどです。

また、海外取引所にも本登録と仮登録があり、仮登録の状態では取引可能な金額に制限があるという点には注意が必要です。

まとめ

Wanchainは、銀行間取引を総合的に加速させる金融プラットフォームです。

リップルと似た側面もあり、比較対象となることも少なくありません。

しかし、リップルとWanchainでは、プライベート機能などの優位点が異なり、住み分けははっきりと分かれることになるでしょう。

その為、Wanchainの今後の展開次第では仮想通貨市場に対して強い影響を与えると言えるでしょう。

CoinPostの関連記事

Wanchain CEO ジャック・ルー氏にインタビュー
Wanchain CEOジャックルー氏にインタビューを行いました。クロスチェーンテクノロジーの解説や、マルチウォレットに関する新情報、取引所への新規上場、中国仮想通貨市場への見解も伺いました。
Aion、ICON、Wanchainがブロックチェーン相互運用同盟を発表
Aion、ICON、Wanchain社が、異なるブロックチェーン間の相互通信能力を向上させる目的の同盟を発表しました。非中央集権ネットワークの壁である相互運用の問題を解決するには、この分野の研究、調査に努力と時間が必要となります。
コメントしてBTCを貰おう
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
02/04 土曜日
15:00
ビットコイン・レイク体験記寄稿3
ビットコインが法定通貨になったエルサルバドルを訪問し、街での買い物や地元民との交流を元に執筆された、ビットコイン研究所の練木照子氏による寄稿記事。エルサルバドルにおけるギャング対策について言及。
15:00
イーサ「再ステーキング」企業、EigenLayerが65億円調達へ
仮想通貨イーサリアムの“再ステーキング”プロトコルEigenLayerが、65億円の資金調達を進めている。イーサリアムのバリデーターにとって、ステーキング報酬を2重に得られるため、資本効率を高める手段として期待される。
13:00
バイナンス CBDCテストにBNBチェーンの環境を提供
バイナンスとカザフスタンがCBDCで協力して実証実験を行うことが決まった。カザフスタンのCBDCは現在実証実験の段階にある。
11:00
バイナンス、韓国市場へ再進出 GOPAX株式取得で
最大手仮想通貨取引所バイナンスは、韓国市場へ再進出すると発表した。取引所GOPAX株式の多くを取得した格好だ。また、インドWazirXへのウォレット提供を止めることも報告している。
10:05
イーロン、ツイッターの収益シェア導入を発表
米ツイッター社のイーロン・マスクCEOは、広告収益の分配を有料ユーザー向けに開始したことを発表した。Twitter Blueプラン加入ユーザーのみが対象。返信欄で表示される広告の収益の一部を受け取ることとなる。
08:26
グーグル親会社「企業のミッション達成にAIは非常に重要」
グーグルの親会社アルファベットは、2023年1月分の決算報告から、AI事業の一部に関する記載を明確化すると説明。この変化は、アルファベットがAI事業を強化していることを示唆していると指摘されている。
07:25
米ナスダック・ビットコインなど反落 ドル急伸
本日のニューヨークダウやナスダックは反落。米強い雇用統計を受け米国債相場の急落に伴い利回りは急伸し、株式市場や仮想通貨市場は下落した。
02/03 金曜日
16:25
イーサリアム、上海アップグレードに向けて3回テストを予定
仮想通貨イーサリアムのコア開発者グループは定期会議を実施。メインネットでの上海アップグレードは最短で3月中旬に実施可能になるとの見解も出ている。
14:15
FTX Japanの事業売却、入札期限が延長
経営破綻した仮想通貨取引所FTXの事業売却について、日本法人「FTX Japan」などの入札プロセスが1か月ほど延長された。FTXは「合理的なビジネス上の理由」と述べており、有利な入札条件を集めるねらいがあるようだ。
13:30
史上最大4MBのビットコインNFTがミント、コミュニティは賛否両論
仮想通貨開発者のUdi Wertheimer氏は、ビットコインマイニング会社Luxor Miningの協力を得て、史上最大のBTCブロックを占めるNFTの鋳造に成功したと発表した。
12:33
メタマスク、プライバシー機能を拡張
仮想通貨ウォレット最大手Metamaskは、RPCネットワークの変更機能を設置した。また、フィッシング詐欺の検出や着信トランザクション通知などを行うサードパーティサービスを使用するトグル機能を追加した。
12:15
抵抗線で揉み合うビットコイン、移動平均線のゴールデンクロス迫る
ダウ反落を受け3日にかけて暗号資産(仮想通貨)市場も反落。ビットコインは50MA(中期移動平均線)と200MA(長期移動平均線)のゴールデンクロスが迫っている。
11:50
米マイクロストラテジー、ビットコイン保有で250億円の減損計上
米上場企業マイクロストラテジーは2022年第4四半期の決算を報告。財務資産として保有する仮想通貨ビットコインについて約254億円の減損を計上している。
10:20
米連邦地裁、コインベースに対する集団訴訟を却下 株価大幅高
米ニューヨーク南部地裁は、仮想通貨取引所コインベースに対する集団訴訟を却下した。訴訟は、コインベースが未登録証券を取り扱っていると申し立てるものだった。
09:55
AWS、Web3の人材を募集
アマゾンのクラウドサービス部門AWSは現在、Web3チームの人材を募集。また、ebayは仮想通貨やNFTに関する職種など、複数のポジションでWeb3関連の求人を行っている。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2023/02/07 17:00 ~ 18:00
その他 東京都港区虎ノ門/オンライン
2023/02/09 19:00 ~ 21:00
その他 オンライン
2023/02/10 ~ 2023/02/11
その他 羽田空港第1ターミナル6階 ギャラクシーホール・5階LDHキッチン/オンライン
重要指標
一覧
新着指標
一覧