CoinPostで今最も読まれています

リップルに重なる好材料3選:カンファレンスに元米大統領登壇、取引所上場など

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

朗報、続々と

リップルについての朗報が立て続けに発表されている。

●リップルのカンファレンスに元米国大統領ビル・クリントン氏がスピーカーとして登壇

●伝説的歌手マドンナ氏が、Facebookとリップル社と提携し、1ヶ月間に渡ってマラウイ共和国の子供たちのために寄付金を募るプロジェクトを行う

XRPがカナダの取引所Coinsquareに上場発表

朗報、続々と

現在、リップルに関する注目情報が続々と発表されています。

リップルのカンファレンスSwellに元米国大統領ビル・クリントン氏がスピーカーとして登壇することや、伝説的歌手マドンナ氏が、Facebookおよびリップル社と提携し、1ヶ月間に渡ってアフリカの「マラウイ共和国」の子供たちのために寄付金を募るプロジェクトを行うことを発表したこと、それに加え、カナダの取引所Coinsquareに上場することが発表されました。

リップル大型カンファレンスに元米国大統領ビルクリントン氏登壇

年に1度開かれるリップルのカンファンレンス、Swellで、アメリカ合衆国第42代大統領ビル・クリントン氏がスピーカーとして登壇することが発表されました。

リップルの公式サイトでは「インターネットの極度の成長と普及を迎え、革新的技術と規制の衝突が起きるなか、当時のビル・クリントン大統領は先導役を務め、現在の礎を築いた」と紹介されています。

さらに、同サイトで、ビルクリントン氏はデジタル・デバイドに橋をかけるプログラムを構築し、新しいテクノロジー、その恩恵を享受できない世界中のコミュニティに届けたと賞賛されています。

デジタルデバイドとは

デジタルデバイドとは、コンピューターやインターネットなどの情報技術を利用出来る人と、出来ない人の間に生まれる、社会的地位、貧富、機会の格差のこと。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

ビル・クリントン大統領時代とバラク・オバマ大統領時代の米国国家経済会議のディレクター及びアドバイザーを務めたGene Sperling氏がビル・クリントン氏の質疑応答の司会を務めるようです。

その他にも、政界、決済分野、テクノロジー分野の世界的リーダーを招待しているようです。

今年のSwellはリップルの出身地でもある米国カリフォルニア州サンフランシスコで10月1日から2日にかけて開催されます。

ripple公式サイトには、以下のように記述されています。

「1990年のインターネットの普及と似て、私たちは難局に直面している。

確かに、仮想通貨やブロックチェーン技術によって、情報が交換されるのと同じ速度で価値を交換する方法が生まれており、ファイナンシャル・インクルージョン(金融包摂)や経済的機会を創出している。

しかし、新たな技術には懸念が付きまとうもので、イノベーションを殺すことなく顧客をリスクから守る政策が求められている。」

今年のSwellでは、

  • ・ブロックチェーンテクノロジーを活用する金融サービス企業
  • ・送金、e-コマースなどの新しい市場機会
  • ・ヨーロッパ、アジア、中東の異なる仮想通貨規制のフレームワーク

などが話題に取り上げられる予定です。

また、フラッシュトーク(短時間のプレゼンテーションやディスカッション)の時間も設けられており、

  • ・リップルユーザーが、数百万人の顧客のための国際間の決済モバイルアプリを、ブロックチェーン技術で開発するために必要なことを共有
  • ・アメリカン・エキスプレスが、オープンフォーラムプラットフォームで、中小企業の決済を改善するためにブロックチェーンを活用した第一人者として、今まで得た知識を共有
  • ・リップルユーザーが、日本に出稼ぎに来るタイの働き手のための、顧客送金サービスを改善する方法について議論
  • ・BeeTechとInstaReMが、競合他社よりも速くて安いブラジルーヨーロッパ間の決済について、彼らの経験を語る

などが予定されています。

マドンナが運営する非営利団体とリップル社が提携

アメリカの伝説的歌手で「ポップスの女王」とも呼ばれたマドンナ氏が、自身の誕生日(8月16日)を記念して、7月30日に、Facebookおよびリップル社と提携し、1ヶ月間に渡ってアフリカの「マラウイ共和国」の子供たちのために寄付金を募るプロジェクトを行うことを発表しました。

そのプロジェクトは、7月30日から8月31日にかけて行われ、集められた寄付金は、マドンナ氏と「アイスエイジ」などを手掛けたアメリカの脚本家Michael Berg氏によって、2006年に設立された非営利団体「Raising Malawi」基金を通して、アフリカのマラウイ共和国の支援に当てられます。

8月1日時点で、わずか2日間で537人の支援者から、26,476ドル(約296万円)が寄付されており、すでに当初の目標額である60,000ドル(約670万円)の半分近くの額に達しています。

リップル社は、発展途上国の銀行口座を所有していない貧困層でも決済を可能にするプラットフォーム提供を行うため、ビル・ゲイツ財団との提携も過去に発表しています。

同社は、今回のマドンナ氏の非営利団体との提携も含め、世界的に有名な人々と着々と提携し、世界的経済格差という問題の解決に取り組んでいることから、今後の動向も注目されています。

恵まれない子供たちを救う:有名歌手マドンナが運営する非営利団体とリップル社が提携
マドンナ氏がアフリカ・マラウイ共和国の子供たちを支援する新プロジェクトを発足。Ripple社との提携も明らかにされ、寄付金は「Raising Malawi基金」が運営する児童養護施設「Home of Hope」に直接献金される。

カナダ取引所Coinsquareに上場

XRPは、カナダの取引所Coinsquareに上場決定しました。

今年の1月に、CoinsquareのCEOはXRPの上場を匂わせる発言をしており、話題になっていました。

待ち望んでいたユーザーも多くいたようです。

CoinPostの関連記事

リップル社が銀行と連携する真の理由|「人々は銀行を介さない直接送金に快適さを感じない」
リップル社のCraddock氏による回答。Q. なぜ銀行と連携するのか?A. 仮想通貨へのシフトの中でも、人々は銀行を介さない直接送金に快適さを感じておらず、結局銀行を利用するのが現実だ。Q. リップルの強みは?A. イーサリアムがあらゆるユースケースに対応している一方で、リップル社は金融分野に集中している。
リップル新CTOが語る、ブロックチェーン関連技術に対する銀行の焦燥感とRipple社の活路
米Ripple社のDavid Schwartz新CTOは、銀行が国際送金の中継銀行や高利益の業務を奪うノンバンク系決済企業に圧されつつある現状を指摘。 仮想通貨やブロックチェーンなど技術的優位性に活路があるとした。
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
03/19 火曜日
19:10
プライバシー保護特化の「Partisia」、仮想通貨MPCがKuCoinなどに新規上場
Partisiaとは、ユーザーのデータライバシーを重視する新型のブロックチェーンで、MPCトークンはPartisiaの報酬トークンとして使用される。広告業やマッチングマーケット、ゲーミング、ヘルスケア、BTCラッピング、DNA研究などの分野で活用される見込みだ。
16:29
世界最大の機関投資家GPIF、ビットコインや金対象の運用資産多様化について情報提供求める=報道
株式市場のクジラとして知られる年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、仮想通貨ビットコインや金を含む「低流動性資産」等に関する情報やアイデア募集を開始した。将来的に分散投資・資産運用の一環でポートフォリオにBTCを組み入れる可能性を示唆した。
13:02
ビットコイン1000万円台割り込む、高騰していたアルト急反落にも警戒感
暗号資産(仮想通貨)相場ではビットコインが続落。日本円建て価格で1000万円台を割り込んだ。イーサリアム(ETH)やソラナ(SOL)などアルトコイン相場の方が下げが顕著で警戒感が強まりつつある。
11:35
CZ氏、世界の子どもに向けた「Giggleアカデミー」を立ち上げ
仮想通貨取引所バイナンスのCZ前CEOは、世界の子どもに基礎教育を無料で提供するプログラム「Giggle Academy」を立ち上げると発表した。
11:00
アバランチ財団、ミームコイン5種の保有を発表 
アバランチ財団が暗号資産(仮想通貨)AVAXのエコシステム支援のため、Coq InuやTechなど5種類のミームコイン保有を公表。コミュニティ活性化の一環として選ばれた。
10:20
今後ビットコイン現物ETFにさらなる資金流入可能性 CoinShares分析
仮想通貨投資企業CoinSharesのアナリストは、ビットコインには今後数か月の間に需要急増が起こる可能性があるとの見解を述べた。
08:20
ミームコイン熱狂でソラナのGoogle検索数急増、2018年ICOブームに類似との懸念も
次にヒットするミームコインを探すトレーダーや投資家は「BOME」プレセール型ローンチをはじめ、さまざまなプレセール型ミームコインに資金を流入させ、その多くが「出口詐欺」であることが確認されている。
07:15
SCB銀、イーサリアム現物ETF承認の今後の影響を分析
仮想通貨イーサリアムの現物ETF承認なら最初の1年で6兆円超の資金が流入する可能性があると、英大手銀行のスタンダードチャータード銀行が分析。今後のイーサリアムやビットコインの価格予想もしている。
06:20
OKX、欧州でUSDT通貨ペアを廃止 MiCA法準拠で
USDTはOKXやバイナンス、Bybitなど集権型取引所の出来高の根幹となっているためUSDTペアの廃止は取引所の収益に打撃を与えることになる。
05:50
AI・DePIN関連銘柄「Akash」、コインベースに新規上場
半導体大手エヌビディアが今週「NVIDIA GTC AI 2024」を開催することから、思惑買いで先週末にAKTやRender、ワールドコインなどのAI仮想通貨銘柄は一時的に値上がりしたが、その後反落。
03/18 月曜日
19:46
プライバシー保護と相互運用性に特化した「Partisia Blockchain」の魅力とは 専門家が動画解説|WebX STUDIO
企業や自治体からも注目される、秘匿マルチパーティ計算(MPC)を用いてプライバシー保護と相互運用性に特化したPartisia Blockchainとは。コミュニティサポーター「ぐぬぐぬたい」氏がCoinPost YouTube番組「WebX STUDIO」に出演し動画解説を行なった。
15:25
「Web3の未来をリードするのはアジアの国々」Parity Asia製品工学トップが見解示す
ブロックチェーンインフラ企業Parity Technologies Asiaは、日本で昨年開催されたWebX2023実績などを踏まえ、アジア太平洋地域の国々がWeb3の未来を形作る上で主導権を握るとの考えを明らかにした。
12:47
米検察、FTXのサム前CEOに懲役40年以上を求刑
米検察当局は、22年11月に破綻した仮想通貨取引所FTXの前サム・バンクマン=フリードCEOに懲役40年から50年の判決をくだすよう裁判所に要請した。弁護側は緩和を求めている。
12:35
イーサリアム現物ETFが5月までに承認される確率は? 海外アナリスト6名が見解述べる
米各社のアナリストら6名は、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム現物ETFが今年5月までに承認される見通しについて議論し見解を述べた。承認の上でのハードルなどについても意見している。
12:31
ビットコイン一時65000ドル割れも反発、ソラナは時価総額4位に浮上
暗号資産(仮想通貨)市場では週末にかけて急落していたビットコインが反発。前週比30%高のソラナ(SOL)はBNBを超え、時価総額4位に浮上した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/03/22 18:30 ~ 21:00
東京 東京都江東区
2024/03/28 15:00 ~ 18:00
東京 東京日本橋タワーB2階
2024/04/06 ~ 2024/04/09
香港 香港コンベンション・アンド・エキシビション・センター3FG
重要指標
一覧
新着指標
一覧