CoinPostで今最も読まれています

HUGO BOSS、初のNFTコレクションをリリース予定

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

感情系NFT

独高級ファッションブランドのヒューゴボス(HUGO BOSS)は4日、Web3企業Imaginary Onesとの提携を発表。初のNFTコレクション「Embrace Your Emotions(EYE)」を22年11月にリリースすると明かした。

Imaginary Ones社は、NFT(非代替性トークン)コレクション「Imaginary Ones」を手がけている企業。同NFTは、Clement Chiaと呼ばれるアーティストが発案したもので、3Dアニメーションのアート作品となっているのが特徴だ。

今回の提携は、毎年10月10日に設定されている、世界メンタルヘルス・デーを記念して行われた。

「Embrace Your Emotions」は、合計1,001個が発行され、そのうちの6つは、喜び、悲しみ、恐れ、怒り、愛という「日常の5つの感情」を題材にデザインされる。

6つ目の感情をイメージした作品も用意される計画で、これら6つのNFTについては10月10日にオークションに出品される。収益は、Youth Aware of Mental Health(YAM)に100%寄付される予定。

「Embrace Your Emotions」は、閲覧と購入が「許可スポット制」になっており、500スポットは、限定Tシャツの購入者に。残り500スポットは4日から「Imaginary Ones」のOG NFTコレクション所有者に配られるほか、Imaginary OnesのTwitterやDiscordを通じて配布されていく計画だ。

出典:HUGO BOSS

なお、ヒューゴボスは、今回の提携に伴い、Imaginary Ones社とメタバース(仮想現実)に進出することも発表した。

提携は「360度の総合的なメタバース体験を提供する」ものとなり、今後もパートナーシップを強化。メタバースでの限定体験など、コレクションホルダーに付加価値を提供する方法を模索していくと同社は説明している。

NFTとは

NFTとは、「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ゲームや音楽、アート作品、各種証明書など幅広く技術が活用されている。

▶️仮想通貨用語集

関連:メタ社、デジタルファッション企業DressXと提携

企業による積極参入が続く

メタバースやNFT領域には、大手ファッションブランドの参入が続いている。

22年8月には、高級ジュエリーメーカーのティファニーが同社初のNFTコレクション「NFTiffs」を発行。発行開始から数十分ですべて完売したと、複数の海外メディアが報じた。

また9月末には、ファッションブランド「ZARA(ザラ)」が、「ZEPETO(ゼペット)」での利用を想定したメタバース向けの新コレクション「Y2Kクリーチャーズ」をリリースしている。

暗号資産(仮想通貨)への対応を拡張する例もあり、22年5月に米国の一部の店舗にビットコイン(BTC)決済などを導入した高級ファッションブランドのGucci(グッチ)は8月、対応銘柄にエイプコイン(APE)を追加した。

関連:グッチ、APEコイン決済に対応

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/26 金曜日
14:22
「ミームコインは危険なカジノのよう」米アンドリーセン・ホロウィッツCTOが警鐘鳴らす
米大手VCアンドリーセン・ホロウィッツの エディ・ラザリン最高技術責任者は、ミームコインを「危険なカジノ」に例え、仮想通貨エコシステムから「本物の起業家」を遠ざける可能性があると主張した。
14:00
米FBI、マネロン防止ルール非遵守の仮想通貨サービスに注意喚起
米連邦捜査局は、マネーロンダリング防止基準を遵守していない仮想通貨送金サービスを利用しないよう、アメリカ国民に対して呼びかけた。
12:55
BTC半減期後に最初に採掘されたSatoshi、3億円超で落札
仮想通貨ビットコインの半減期後に最初に採掘されたSatoshiがオークションで3億円超で落札。Ordinalsの誕生によって、今はレア度の高いSatoshiに需要が生まれている。
12:32
ビットコインの反騰失速、ブラックロックのETF(IBIT)への資金流入が初めて途絶える
暗号資産(仮想通貨)市場では、自律反発のビットコインが日足50SMAを抜けられず再反落。ブラックロックのビットコインETF「IBIT」への資金流入は、ローンチ後71日間で初めて途絶えた。
10:15
著名な「Buy Bitcoin」のサイン、1.6億円で落札
「Buy Bitcoin」と書かれた著名な法律用箋が、オークションで1.6億円で落札された。仮想通貨ビットコインで入札され、正確な落札価格は16BTCである。
09:40
フランクリン・テンプルトンの600億円規模「BENJI」トークン、P2P送信可能に
米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトンは、米国政府マネーのトークン化ファンドFOBXXで資産のピアツーピア送信を可能にしたと発表した。
08:30
強気相場継続の兆しか? パンテラが新たな仮想通貨ファンドで1500億円以上調達計画
2024年の仮想通貨相場感が2023年から好転しておりVCの調達案件も着実に増えている状況だ。昨日、野村グループのLaser Digitalが主導するラウンドで、zkSync Era基盤のWeb3ゲーム開発会社Tevaeraは500万ドルを調達した。
07:35
ETHの証券性巡りConsensysがSECを提訴
仮想通貨イーサリアムは証券ではないとの判断などを裁判所に要請するため、 Consensysが米SECを提訴。同社は事前にウェルズ通知を受け取っていた。
07:15
米SEC、イーサリアム現物ETF申請を非承認する可能性高まる
イーサリアム現物ETFの米国での承認は不透明。SECとの一方的な会合や訴訟の影響で、2024年後半までの承認延期が予想されETH今後の価格に下落圧力がかかっている状況だ。
06:50
米Stripe、ソラナやイーサリアムでUSDC決済を導入予定
Stripeは2014年に初めて仮想通貨ビットコインの決済を導入した経緯がある。しかしその4年後の2018年にビットコインのバブル崩壊を受け同社はその取り組みを中止した。
05:50
モルガン・スタンレー、ブローカーによるビットコインETF勧誘を検討
最近の仮想通貨ビットコインETF資金流入状況に関しては昨日、ブラックロックのIBITが1月11日ローンチ以来初めて資金流入がゼロとなり、71日連続の流入記録が終了したことが確認された。
04/25 木曜日
17:42
ワールドコイン、仮想通貨WLDのトークンセールを計画
Worldcoinが個人認証に基づくベーシックインカムプロジェクトの拡大へ、機関投資家限定で暗号資産(仮想通貨)WLDのプライベートセールを計画。市場価格に近い価格で提供し、転売禁止やロックアップ措置を導入する。
15:00
ビットコイン強気相場継続の根拠、アーサー・ヘイズ氏語る
仮想通貨取引所BitMEXの創業者で元CEOのアーサー・ヘイズ氏は、世界各国で法定通貨の供給量が拡大し続ける中、ビットコインをはじめとする仮想通貨の強気相場は今後も継続するとの考えを示した。
13:20
2028年の半減期に向けてビットコイン価格など5つの予測=Bitwise
Bitwiseの最高投資責任者は次の半減期までにビットコインに起こる5つのことを予想。ビットコイン価格は約3,880万円以上になるとする予測も含まれる。
10:25
ビットコインの供給インフレ率、金を下回る=レポート
Glassnodeは4回目の半減期についてレポートを発表。ビットコインの供給インフレ率がゴールドよりも低くなり、希少性が増したと述べた。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/04/25 ~ 2024/04/26
東京 国立新美術館
2024/04/27 10:30 ~ 20:00
東京 東京都渋谷区
2024/04/27 10:30 ~ 20:00
東京 東京都渋谷区
重要指標
一覧
新着指標
一覧