Aptos側の要請が届かずか
大手暗号資産(仮想通貨)取引所FTXは19日、Aptos(APT)の現物取り扱い予定に加え、パーペチュアル取引も提供することを発表した。
パーペチュアル(永久契約)取引は現物取引と同じ時間19日の10時から開始する予定だ。
Aptos Labs側は18日、FTXやバイナンスがAPTの現物取り扱い予定を発表したことを受け、パーペチュアル取引を2週間以内に提供しないよう要請したものの、バイナンスは日本時間19日11時からAPTのパーペチュアル取引を開始する発表をしている。FTX VenturesとバイナンスラボはAptos Labsの投資家でもある。
Aptosのメインネットは18日にローンチしたことが発表されたばかりだった。なお、取引所上場のニュースを受け、Aptos LabsはAPTのトークン経済モデルの詳細を公開した。一方、VC投資家によるAPTのステーキングについては有識者から懸念の声が上がっている。
追記:上場後価格
10時にAPTは予定通りにバイナンスに上場し、取引が開始した。
一時100ドルまで急騰したのち、反落し現在は12ドル前後取引されている。