USDTの発行をトラッキングするOmniexploer上で、新たにUSDTが5000万枚発行された事が確認された。
今年5/18には、約2億5千万米ドル分のUSDTを発行したことが明らかになっており、準備金の不安点や、価格操作の懸念点から、市場への影響が注目されていた。
その後、6月20日に第三者による、USDTの米ドル裏付けに関する報告書を発表、「透明性の最新情報」と題し、テザー社の一連の疑惑に対する弁明と同社の立場を表明した声明の中に含まれている。
これにより、発行数に対する、裏付け金の疑念は、多少解消されたものの、価格操作の問題などが完全に解消されたとは言い難く、相場へどの様な形で影響するかは、継続して注視する必要はあるだろう。
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