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3日朝の金融市場短観|NYダウ小幅高 ArbitrumのDeFi銘柄「GMX」続伸

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

12/3(土)朝の相場動向(前日比)

    暗号資産

  • ビットコイン:17,066ドル +0.8%
  • イーサリアム:1,295ドル +1.7%
  • GMX:55.1ドル +13.5%
  • 伝統金融

  • NYダウ:34,429ドル +0.10%
  • ナスダック:11,461ドル -0.18%
  • 日経平均:27,777円 -1.58%
  • 米ドル指数:104.5 -0.2%
  • 米国債10年:年利回り3.48% -1.11%
  • 原油先物:80.2ドル -1.2%
  • 金先物:1,811ドル -0.23%

今日のニューヨークダウは堅調な米雇用統計を受け一時下落したが、いったん上昇した長期金利が上昇幅を縮小したことなどが下支え要因となり反発した。昨夜発表の11月の米雇用統計は非農業部門雇用者数は26万3000人増で予想(20万人増)を上回った。失業率も3.7%と前回と変わらずに歴史的な低水準が継続。なお、平均時給は前月比+0.6%と、市場予想の2倍の上昇として今年1月以来の増加率だった。米連邦準備理事会がこれまで積極的な利上げを実施してきたにもかかわらず、労働市場の冷え込みがほどんど見られていない。

ロイターによると、FRBは政策金利を現在の3.76~4.00%から来年3月までに4.92%に、5月までに5~5.25%に引き上げる可能性が高いとの観測。FRBのパウエル議長は今週の講演で12月の利上げ幅縮小を示唆したが、来年も利上げを継続し経済や労働市場を減速させるとの見方は依然として強く、来年半ば頃に米経済が景気後退に陥りFRBが2023年末に利下げに踏み切るとの予想も出ている。

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仮想通貨市場では、イーサリアムL2のArbitrum基盤DeFi「GMX」の続伸が目立つ。過去一週間で約20%高になっている。GMXはレバレッジ・現物取引に対応したDEXで、Arbitrum上で最もTVLを持つプロジェクト。現在の資産預かり額が4億ドルを超えている。

取引所FTXなどの集権型企業の連鎖的破綻の影響で分散型取引所の利用が増える中、GMXの1日の取引手数料は今週月曜日にDEX大手のUniswapを超えた。執筆時は5位だ。

出典:cryptofees.info

仮想通貨・ブロックチェーン関連株は全面高(前日比/前週比)

  • コインベース・グローバル|47.6ドル(+5.3%/+7.6%)
  • マイクロストラテジー|206.9ドル(+4%/+13%)
  • ライオット・ブロックチェーン|4.9ドル(+8.3%/+12%)

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