仮想通貨「最重要ファンダ」予定表:ビットコイン、リップル(XRP)、イーサリアム、ネム等【9/20更新】

ビットコイン、リップル、イーサリアム重要ファンダ
23日には、Bakktがビットコイン先物取引をローンチする。そして24日、SECの長官らは米下院の公聴会に出席し、リブラを含む仮想通貨の規制、ビットコインETFなどの課題について証言する予定だ。仮想通貨市場価格に影響を与え得る様々な最新情報を随時更新。あらかじめイベントをチェックしておくことで、トレードの投資判断に役立てることができる。

ビットコイン、リップル、イーサリアム重要ファンダ

著しく価格が変動する仮想通貨市場だが、相場全体に影響を及ぼす大型イベントを念頭に置くことは投資において重要だ。

仮想通貨市場や主要通貨に影響を与えるイベント情報をまとめ、随時更新している。

イベント名 注目度 日程
バイナンス米国版 ★★★★☆ 9月18日 ユーザー登録・入金開始
リップル社、新たな訴状への対応期限 ★★★★★ 9月19日
Bakkt先物取引開始 ★★★★★ 9月23日
仮想通貨とリブラ規制の公聴会、SEC長官らが出席 ★★★★☆ 9月24日
G7中央銀行の作業部会、仮想通貨対策の最終報告 ★★★★☆ 10月
ビットコインETFの最終期限 ★★★★☆ 10月13日
NEM「カタパルト」 ★★★★★ 未定
イーサリアム 『Devcon 5』 ★★★★☆ 10月8日〜11日
TONメインネット ★★★★☆ 10月31日まで
ETH イスタンブール(前半) ★★★★☆ 11月上旬(仮)
FATF・対日審査 ★★★★☆ 10月28日~11月15日
米Ripple 『SWELL 2019』 ★★★★★ 11月7〜8日
CoinMarketCapの新基準 ★★★★☆ 11月12日

バイナンス米国版、18日より登録開始

仮想通貨取引所バイナンスの米国版「Binance.US」が、日本時間9月18日21時から、アカウント登録と仮想通貨の入金の受付を開始すると発表した。

関連米国版バイナンスが登録受付開始へ

リップル、新たな訴状への対応期限

新たな訴訟により、ここ1年ほど継続しているリップル社に対する裁判は新展開を迎えた。8月5日、米リップル社に対して集団訴訟を起こしているXRP投資家グループが、新たな修正訴状を裁判所に提出した。

今回の訴訟では、SECの新仮想通貨ガイダンスをもとに、XRPが未登録有価証券であると主張しており、同ガイダンスが裁判に利用されるのはこれが初めてとみられる。

リップル社は、米時間9月19日までにこの訴訟に応じる必要がある。

関連リップル社に対する訴訟に新たな展開

関連「XRP売却停止署名運動」について、リップル社CEOが異例の説明

Bakkt、BTC先物開始

米国でビットコイン先物取引の提供を目指すBakktが、先物とカストディサービスの提供を2019年9月23日に開始することを明かした。先物取引の正式なローンチ日時が明かされたのは初めてだ。

提供される先物は、BTC現物決済の日間契約と月間契約の二種類。決済時の価格は現物市場の価格を基準にしない。そして、両方とも証拠金取引(マージン)が可能だ。

関連米CMEのビットコイン先物出来高が直近4ヶ月で最低水準へ|Bakktローンチを控え

関連Bakkt、入出金開始で機関投資家から高い需要を実感 23日にもビットコイン先物提供へ

仮想通貨とリブラ規制の公聴会、SEC長官らが出席

9月24日に、SECの長官らは米下院の金融サービス委員会が主催する仮想通貨とリブラの規制に関する公聴会に出席する予定だ。

金融サービス委員会の冒頭説明文では以前SECが発表した「仮想通貨ICOガイダンス」や、一般的なETFに関する説明(仮想通貨ETFも含む)、リブラの概要も記述されているため、Clayton長官らはこれらの課題について、議員の質問に答えると見られる。

関連仮想通貨規制とリブラの新たな公聴会

G7中央銀行作業部会、仮想通貨への対策で最終報告

7月18日に開催されたG7財務相・中央銀行総裁会議は、フェイスブックが計画する仮想通貨「リブラ」について議論を進め、規制面など早急な対応を取る方針で一致した。

なお、FATFの仮想通貨業者ガイダンスを踏まえ、10月に開催される中央銀行の作業部会で仮想通貨対策に関する最終報告を示す。

関連G7、リブラ最高水準の金融規制を求める

ビットコインETFの最終期限

米仮想通貨投資運用会社Bitwise Asset Managementは、NYSE Arcaに上場を予定しているビットコインETFの申請を、今後も継続していくことを表明した。そして最終期限は、10月13日になる。

これはシカゴ・オプション取引所(Cboe)に上場を予定するVanEck版ビットコインETFが9月18日に、米SECへの申請を取り下げられたことに対するBitwiseの意志表明である。

関連「BitwiseはビットコインETF申請を継続する」

NEM「カタパルト」

NEM財団やテックビューロ社などで構成されたCatapultマイグレーショングループは9月16日、Catapultローンチの告知を発表。 2つのトークンを持つ「2チェーンアプローチ」になることが発表されたほか、現在のNIS1(NEM v.1)と並行する形でCatapult(NEM v.2)の導入を行うことが明かされた。

関連新通貨「Catapultトークン」のアプローチ法など重要提案

XEMは継続し、Catapultのために新たな「Catapultトークン(仮称)」が作成されることになる。NIS1とCatapultの「テクノロジースタック」には互換性がなく、2チェーンアプローチでのオプトイン(承諾制)や、最有力視されている「トークンアロケーション(仮想通貨トークン配分)」が予定される。

各国の当局ごとに規制や法的な問題も異なることから、Catapultトークン(仮称)における上場関連情報やNEMを保有し続けるインセンティブを含め、引き続き仮想通貨市場および投資家から高い関心を集めている。

関連「日本は特別な地域」NEM財団が語るネムのエコシステム

ニューヨーク司法当局とBitfinexらの次回の裁判期日

仮想通貨取引所Bitfinex・テザーの親企業iFinex社とニューヨーク司法当局(NYAG)の裁判で、NYAGがBitfinex側に資産の証明が可能な情報の開示を要求する新たな文書を先日、NY最高裁に提出した。

5月、最高裁はBitfinexが必要最低限となる書類のみ提出するよう判断を下したが、NYAGはより詳細な資料の請求が必要だと判断し、この判断の撤回を求めた。

Bitfinexはテザー(USDT)の準備金の不正利用に関してNYAGから疑いを持たれ、米ニューヨーク州での営業停止が求められていた。Bitfinex側が全面否定するも、NYAGはBitfinexに対して、財務書類の開示を要求。ニューヨーク州の住民に対し、無登録で営業を行っていた疑いで、現在の裁判に発展した。

7月30日の裁判では裁判官が、「NYAGによる裁判の完全取り下げを行うか、Bitfinexの取り下げ要求を否定するか」との決定に、より多くの時間が必要との判断を下した。

関連ニューヨーク司法当局がBitfinex側に新たな情報開示を要求

イーサリアム 『Devcon 5』

世界最大のイーサリアム開発者カンファレンス「Devcon 5」は今年大阪にて、開催する予定だ。

Devconとは

世界最大のイーサリアム開発者カンファレンスである「Devcon 5」の開催地が大阪に決定した。開催日は2019年10月8日から10月11日の四日間となる。

イーサリアムのイベントは世界中で開催されているが、Devconはイーサリアム財団が主催する唯一のイベントであり、世界中から開発者、研究者の集まるとても質の高いイベント。

今回のメインテーマは、『ETH1.x』&『ETH2.0』との2つの大型アップグレードだ。『ETH1.x』は主に現在のイーサリアムのネットワークのスケーリングなどの改良に関する提案で、昨年「Devcon4」にて計画されていたという。

7月31日で4周年の節目を迎えたイーサリアム、今後「Devcon 5」や、複数の大型アップグレードに向けて、どのように開発・改良のペースを引き上げていくか非常に注目されている。

関連Devcon 5やETH 2.0など大型イベント

TON メインネット実装

人気トークアプリ「テレグラム」は、独自のTONブロックチェーンにおけるテストネットのソースコードを6日に公開した。メインネット運用開始前への最終段階となる。

TONラボのCTOによると、メインネットのローンチは、10月31日までの実装と予定している。

関連独自トークンGramのリリースを前倒しか

イーサリアム「イスタンブール」テスト・メインネット

関連イスタンブールのテストネット延期

イーサリアム2.0の実現に向けてアップグレードを複数重ねているイーサリアム(ETH)は本来10月4日に大型アップデート「イスタンブール」を予定していたものの、テストネットの延期によって、(可能性として)一月ほど延期する見通しに。

最新の電話会議にて、「イスタンブール」のテストネット起動は、9月4日⇨10月2日頃に延期されることが分かった。

イーサリアムでは度々「コンスタンチノープル」など過去のアップデートでも開発の最終チェックなどで日程が延期されるケースが見られたが、「イスタンブール」はPoW(プルーフ・オブ・ワーク)からPoS(プルーフ・オブ・ステーク)への移行が行われる「セレニティ」の手前のアップデートとなるため注目を集める可能性が高い。

「イーサリアム2.0」に向けて、このアップグレードは極めて重要な段階であり、PoWからPoSへの移行に当たる最後の布石とされている。

第4次FATF相互審査(日本)

8/6最新情報:FATFの第4次対日相互審査における、日本へのオンサイト審査の日程も、10月28日~11月15日の3週間にわたり行われることが正式に決定した。審査結果については、20年6月の総会を経て、20年夏に発表される。

FATFによる主な審査対象の中で、重点候補とされるのは、資金の流出入が集中する「銀行などの金融機関」、少額決済を担う「資金移動業者」、新しい資産クラスである「仮想通貨交換業者」だ。

仮想通貨交換業者が今回初めて『FATFの審査対象』となることは、特に大きなポイントだ。金融庁は例年、各国の法整備や企業の取り組みを審査し、改善策を図るよう指示している。

関連FATFの2019年対日審査について

リップル社『SWELL 2019』開催

SWELLに関する最新情報:基調講演の人物が明らかになった。

Kamal Quadir氏は、バングラデシュで運営する大手モバイルマネーサービス企業bKashのCEOである。bKashはバングラデシュの「アンバンク(銀行口座を持たない人口)」に利便性の高い金融サービスを提供している。

Raghuram Rajan博士は現在米名門「シカゴ大学」大学院の「抜群教授」として講義を行なっている。2013〜2016年の間、インドの中央銀行RBIの総裁を務めていた。なお、インドのモバイルバンキング先駆者とされている。

SWELLとは、米Ripple社が主催する国際カンファレンスの名称で、「巨大な波(XRP革命の大きさ)」を意味する用語だとされている。世界各国における、政治・経済界、銀行業界、ブロックチェーン業界のリーダーが一堂に介し、「送金の未来」について議論する場となる。

昨年はRipple社の本拠地のサンフランシスコで、10月1日〜2日にかけて2日間開催されたが、今年は、アジアの金融重鎮シンガポールにて、11月7日〜8日に開催が決定されている。

「SWELL 2018」では、米国の元大統領(42代目)「ビル・クリントン」氏を招致したほか、リップル社取締役で、米国のオバマ前大統領の下で国家経済顧問を担当した「ジーン・スパーリング」氏らが登壇した。2019年の登壇者などの詳細は5月時点では発表されていないものの、昨年に続き、高い関心を集めることになりそうだ。

参考:Swell 2019

関連2018年SWELLまとめ

CoinMarketCapの新基準

CoinMarketCapは、業界を悩ます「出来高水増し」を取り除くために、11月12日に新たな測定基準を導入する予定だ。

仮想通貨銘柄の流動性を踏まえた総合的基準を採用するという。

関連CoinMarketCapが新たな測定基準に、仮想通貨の出来高水増し対策


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