MANAが国内初上場
国内暗号資産(仮想通貨)取引所ビットバンクは、2023年4月20日(木)に暗号資産ディセントラランド(MANA)の取扱いを開始することを発表した。取引所取引の板取引および販売所注文に対応する。
ディセントラランド(MANA)の取扱いに伴い、「暗号資産を貸して増やす(レンディングサービス)」についても募集を開始する。
同サービスは、最大年率5%の暗号資産を1年後に受け取ることができるサービス。年率は、募集月ごとに0.1%から5.0%までの範囲において変動する。
また、取扱いを記念して、MANA/JPYの取引手数料無料キャンペーンが開催される。
ディセントラランド(MANA)とは
ディセントラランドとは、メタバース(仮想空間)上におけるコンテンツやアプリケーションの作成、体験、収益化を可能にするユーザー主導のメタバース構想プロジェクト。
ディセントラランドのネイティブトークン「MANA」は、ゲーム内での決済やプロジェクトの運営に関するガバナンス投票に使用することができる。
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約90,000区画のLAND(ランド)と呼ばれる仮想空間上の土地で構成されており、イーサリアム(ETH)ブロックチェーンを基盤としている。国内大手取引所のコインチェックは、”2035年の近未来都市”をコンセプトにした『OASIS KYOTO』の建設に着手していることを明かしている。
日本の古都を連想させる街並みで、ファッションや音楽等を中心に多彩なイベント施設を設置し、さまざまな分野のアーティストとファンとの交流や企業のコミュニティ育成の場を目指している。