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米Cboe、ビットコインとイーサリアムの現物・先物取引提供へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Cboe Digitalから提供

株オプションや先物の米国取引所大手「Cboe Global Markets」傘下の仮想通貨取引所「Cboe Digital」はビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の現物・先物取引を提供する予定だ。来年1月11日から機関投資家および個人投資家が利用可能になる。

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Cboe Digitalはこれに際し仮想通貨取引所と清算機関機能をもつ単一のプラットフォームとして、現物と先物デリバティブ取引を提供する米国初の取引所となると声明で述べた。例えばコインベースの場合、現物取引と先物取引は別々のプラットフォームで行われているが、1つのプラットフォームに集約し流動性の効率を高めるメリットがあるという。

また、当初はBTCとETHに関する証拠金決済取引を提供し、規制当局の承認を得れば、現物決済の商品にも拡大する予定だ。

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ローンチの際には、Jump Trading Group、Marex、B2C2、BlockFills、Cumberland、DRW、Talosなど10社以上のマーケットメイカーが参入する予定だ。

Cboe Digitalについては、Cboeが2021年10月に買収した取引所「ErisX」からリブランディングされたもので、仮想通貨事業を2019年に中止したCboeの業界再参入となった。ErisXは、以前CFTCから先物取引と清算事業のライセンスを取得したため、Cboe Digitalも現物と先物を提供できる。

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