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週刊仮想通貨ニュース(+アジア特集)|ビットコインの1000万円到達やテスラとSpaceXのBTC保有数に高い関心

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今週のニュース

この一週間(3/2〜3/8)に最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースのまとめをお届けする。

今週はビットコイン(BTC)の価格が初めて1,000万円に到達したこと、テスラおよびSpaceXのビットコインの保有数とアドレス数が明らかになったこと、韓国で「キムチプレミアム」が発生したことに関する記事が最も関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

ビットコイン 円建てで初めて1000万円到達(3/5)

ビットコインの価格は5日深夜に続伸。1,000万円を突破し、円建て史上過去最高値をさらに更新した。(記事はこちら

テスラとSpaceXのビットコイン保有数が約2万BTC 購入再開も確認か=Arkham追跡(3/8)

テスラおよびSpaceXのビットコインの保有数とアドレス数が明らかになったようだ。仮想通貨のオンチェーンデータを提供するArkhamが追跡した。(記事はこちら

ビットコイン上昇で韓国「キムチプレミアム」発生 価格乖離は2年間で最高水準に(3/8)

データプロバイダー「CryptoQuant」のKi Young Ju CEOは7日、韓国の個人投資家の間でビットコインの取引が活発になっていることを報告。「Korea Premium Index」という指数がプラス10%を超え、過去2年間で最も高い水準に達したという。(記事はこちら

金融相場

大幅続伸のビットコイン、過去最高値69000ドルが目前に(3/5)

この日のビットコイン価格は前日比7.1%高の1BTC=67,930ドルに。仮想通貨取引所Bitfinexの「Alpha 94」レポートによれば、ビットコインとイーサリアム(ETH)を除くすべての仮想通貨の価値は1月22日以来50%増となった。(記事はこちら

明日のパウエルFRB議長の議会証言を前に米株指数下落 今夜はADP雇用統計|6日金融短観(3/6)

NYダウは続落して一時500ドル超下落する場面があり、ナスダックはアップルやテスラの下落に押され大幅安となった。この日は、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の証言を翌日に控えていた。(記事はこちら

イーサリアム続伸、21年12月以来の4000ドル水準迫る(3/8)

この日はイーサリアムが3,945ドルまで上昇。2021年12月以来の大台である4,000ドル目前に迫った。(記事はこちら

アジア特集

BRICs(元新興5カ国)、仮想通貨およびブロックチェーン基盤の新たな決済システム構築へ(3/5)

BRICsは5日、仮想通貨およびブロックチェーン基盤の新たな決済システムの構築を発表。新たな決済システムに言及したロシア政府関係者が国営のタス通信に明かしたところによれば、今後の重点課題は国際金融システムにおけるBRICsの役割を高めることにある。(記事はこちら

アニモカブランズジャパン、KDDIとWeb3事業で連携へ(3/6)

Web3大手アニモカブランズの子会社であるアニモカブランズジャパンは5日、KDDIとWeb3分野での事業連携に関する基本合意書を締結したと発表。アニモカブランズが推進するWeb3プラットフォーム「Mocaverse」と、KDDIのメタバース・Web3サービス「αU」のウォレット事業などで連携していく計画だ。(記事はこちら

アスター「Astar zkEVM」、メインネットローンチ 日本とアジア諸国の金融・エンタメの架け橋に(3/6)

仮想通貨・ブロックチェーンプロジェクト「アスターネットワーク(ASTR)」は6日、「Astar zkEVM Powered by Polygon」のメインネットをローンチ。Astar zkEVMとは、イーサリアムのL2ネットワークである。(記事はこちら

ソニー銀行、Web3対応スマホアプリを計画 デジタル証券やNFT特典と連携(3/6)

ソニーフィナンシャルグループのソニー銀行株式会社は5日、Web3時代を見据え、クリエイターやファンの経済圏を拡大する目的で、2024年夏に「Sony Bank CONNECT」をリリースする計画を発表した。この新しいプラットフォームは、ソニー銀行のこれまでのWeb3展開を包括し、デジタル証券やNFT(ノンファンジブルトークン)の保有者に向けた特典を提供する予定。(記事はこちら

Astar zkEVMローンチキャンペーン「Yoki Origins」開始 NFT育成でポイント獲得(3/7)

Astar zkEVM上で、40以上の日本企業やWeb3プロジェクトがカプセルトイの形式でNFTを提供開始。これは「Yoki Origins」というAstar zkEVMのメインネットローンチを記念するためのローンチキャンペーンである。(記事はこちら

SBI VCトレード、新規口座開設急増の影響を告知 ビットコイン半減期迫る中(3/8)

ビットコイン現物ETF(上場投資信託)承認など仮想通貨市場の活況を背景に、国内の主要な取引所SBI VCトレードで口座開設申し込みが急増し、口座開設までの所要期間が遅延していることがわかった。(記事はこちら

関連なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

注目のWeb3カンファレンス日程

Web3および仮想通貨・ブロックチェーン関連カンファレンスが世界的に活性化しつつある。本記事では、アジア圏を中心に直近開催予定の大型カンファレンス情報も紹介する。

TEAMZ WEB3/AI SUMMIT 2024

「TEAMZ WEB3/AI SUMMIT 2024」はWeb3とAIをテーマとしたイベントで、4月13ー14日に東京・虎ノ門ヒルズフォーラムにて開催予定だ。

TEAMZ WEB3/AI SUMMIT 2024は、今年の「TEAMZ WEB3 SUMMIT 2023」に続くものだが、OpenAI・ChatGPTの台頭によって注目されるAI分野とブロックチェーン領域の相乗効果の可能性にフォーカスしたイベントである。

公式ページによると、来年の登壇スピーカーは120名超で、VC・投資家や出展企業が併せて200以上となる。なお、出席者は5000人に及ぶ試算だ。

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注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
21:00
OKCoinJapan 5月にオプティミズム(OP)取扱い開始へ
OKCoinJapanが暗号資産(仮想通貨)オプティミズム(OP)の取扱いを開始へ。イーサリアムのレイヤー2ソリューションとして、その技術はCoinbaseが支援するBaseやバイナンスのopBNBの基盤に使用されている。OPのユースケースや今後の展望も言及。
17:20
機関投資家のDeFiリスク管理を強化、Fireblocksの新セキュリティ機能
FireblocksがDeFi製品にdApp ProtectionとTransaction Simulationを追加。リアルタイム脅威検知と安全なトランザクション実現で、機関投資家のオンチェーン活動をサポート。
13:00
BAYCで知られるYuga Labs、事業再編でチームメンバー削減 
Yuga Labsは、事業再編の一環としてチームメンバーの一部を削減した。「より小規模で機敏でクリプト・ネイティブなチーム」にする意向だ。
10:30
米国で仮想通貨発行の推奨事項5ヶ条、a16z明かす
大手ベンチャーキャピタルa16zは、米国で仮想通貨トークンを発行する際の推奨事項を挙げた。特に証券性など米SECをめぐる対処を中心としている。
09:30
ビットコインRunesデビュー1週間、200億円以上の手数料生み出す
手数料については、ミーム仮想通貨取引への高い需要が原因で、4月初めの5ドルから平均40ドルまで高騰している。ビットコインのマイニング報酬が半減し、収益が大幅に減少する見通しとなっていた採掘業者にとっては朗報だ。
08:00
半減期後のBTCのリターン、Nansen主席アナリストが分析
半減期後の仮想通貨ビットコインのリターンを、ブロックチェーン分析企業Nansenの主席リサーチアナリストが分析。半減期後250日までが最もリターンが高いという。
07:30
円安で1ドル158円台に、米ハイテク株高 来週FOMC金利発表|金融短観
本日の米国株指数は反発。エヌビディアやアルファベットなど大手IT株がけん引役となった。前日発表の米1-3月期GDPは予想を下回って悪材料となっていたが、昨夜発表の米3月PCEデフレーターはほぼ予想通りだった。
05:55
パンテラ、FTXの仮想通貨ソラナを追加取得
FTX破産財団はこれまですでにロックアップされた仮想通貨SOLの約3分の2を手放した。その多くは4年後に完全にアンロックされる見込みだ。
04/26 金曜日
14:22
「ミームコインは危険なカジノのよう」米アンドリーセン・ホロウィッツCTOが警鐘鳴らす
米大手VCアンドリーセン・ホロウィッツの エディ・ラザリン最高技術責任者は、ミームコインを「危険なカジノ」に例え、仮想通貨エコシステムから「本物の起業家」を遠ざける可能性があると主張した。
14:00
米FBI、マネロン防止ルール非遵守の仮想通貨サービスに注意喚起
米連邦捜査局は、マネーロンダリング防止基準を遵守していない仮想通貨送金サービスを利用しないよう、アメリカ国民に対して呼びかけた。
12:55
BTC半減期後に最初に採掘されたSatoshi、3億円超で落札
仮想通貨ビットコインの半減期後に最初に採掘されたSatoshiがオークションで3億円超で落札。Ordinalsの誕生によって、今はレア度の高いSatoshiに需要が生まれている。
12:32
ビットコインの反騰失速、ブラックロックのETF(IBIT)への資金流入が初めて途絶える
暗号資産(仮想通貨)市場では、自律反発のビットコインが日足50SMAを抜けられず再反落。ブラックロックのビットコインETF「IBIT」への資金流入は、ローンチ後71日間で初めて途絶えた。
10:15
著名な「Buy Bitcoin」のサイン、1.6億円で落札
「Buy Bitcoin」と書かれた著名な法律用箋が、オークションで1.6億円で落札された。仮想通貨ビットコインで入札され、正確な落札価格は16BTCである。
09:40
フランクリン・テンプルトンの600億円規模「BENJI」トークン、P2P送信可能に
米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトンは、米国政府マネーのトークン化ファンドFOBXXで資産のピアツーピア送信を可能にしたと発表した。
08:30
強気相場継続の兆しか? パンテラが新たな仮想通貨ファンドで1500億円以上調達計画
2024年の仮想通貨相場感が2023年から好転しておりVCの調達案件も着実に増えている状況だ。昨日、野村グループのLaser Digitalが主導するラウンドで、zkSync Era基盤のWeb3ゲーム開発会社Tevaeraは500万ドルを調達した。

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