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「イーサリアムETFへの需要はわずか」ブラックロック責任者

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ビットコインETFへの需要が圧倒的

米資産運用大手ブラックロックの顧客は、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン現物ETFに比べて、イーサリアムの方にわずかな関心を持っているようだ。デジタル資産の責任者であるRobert Mitchnick氏が指摘した。CoinDeskが報じた。

ブラックロックは現在イーサリアム現物ETFの申請を行っているところだが、Mitchnick氏は金曜日のビットコイン投資カンファレンスで、「私たちの顧客ベースでは、ビットコインが圧倒的に注目されており、イーサリアムの方は少し注目されている」と話した。なお、その他の仮想通貨への需要は「非常に少ない」とした。

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また、Mitchnick氏は「以前ビットコインに反対していた資産運用会社が今ビットコインETFの立ち上げを決めた理由の一つは、顧客が強気相場でも弱気相場でも一貫してビットコインへの関心を示し続けてきたからだ」と説明した。

ブラックロックのビットコインETF「IBIT」は1月にローンチされて以来、最も純流入(ネットフロー)が高いビットコインETFとなり、約25万BTC(156億ドル)を運用している。

また、ブラックロックはビットコインETFの他、資産トークン化分野にも力を入れている。今週、イーサリアム・ブロックチェーン上で発行される初のトークン化ファンドとしてブラックロックUSD機関デジタル流動性ファンド(BUIDL)の立ち上げを発表している。

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