はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

Coincheck IEO BRILトークンの申し込み倍率22.04倍、申込総額は333億円に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
※このページには広告・PRが含まれます

 

BRILの申し込み倍率は22.04倍

暗号資産(仮想通貨)取引サービス「Coincheck」を運営するコインチェック株式会社は、Coincheck IEOにて実施していたブリリアンクリプトトークン(BRIL)の購入申し込み結果に関する速報を発表した。

申し込み総額は333億円に達し、Coincheck IEO史上最高額となった。また、申し込み人数も同社で過去最多の7.94万人に到達したことを明らかにした。

BRILの申し込み倍率は22.04倍であり、2023年3月のFNCTのIEO時の18.8倍を上回った。

確報「ブリリアンクリプトトークンの販売結果に関する開示情報」は確定次第コインチェック株式会社より開示予定 出典:Coincheck

ブリリアンクリプトトークン(BRIL)の購入申し込みは、5月27日12:00に開始され、6月10日12時に購入申し込み受付終了となった。現在、抽選を行っており、6月11日〜12日にかけて順次、抽選結果通知および当選者へのBRIL受渡しを行う。

今回のIEOでは、全ての申し込み者に1口ずつ割り当てる1口確定当選の方式が採用された。1人あたりの申し込み上限は2,000口であり、販売総数は28万口(総額15億1200万円)である。申し込み口数が7.94万口を超える部分については抽選で決められる。

株式会社コロプラの100%子会社、株式会社Brilliantcrypto代表取締役社長の馬場 功淳氏は以下のように述べた:

Coincheck IEO史上最高額である333億円のご応募があったこと、なにより7.94万人という非常に多くの方に当社のトークンを保有して頂けることを非常に光栄に思います。ご応募頂いた皆さまに深く感謝申し上げます。多くのトークン保有者のご期待に応えられるよう、日本発のグローバルプロジェクトとして成功を目指し全力で邁進していく所存です。6月17日にいよいよリリースを迎えるBrilliantcryptoにご期待ください。

今後の予定

6月12日20:00に、先着購入枠向けの「つるはしNFT」のINO販売がスタートする。また、6月17日にはBRILトークンがCoincheck取引所および販売所で取り扱いが開始される。

「Coincheck INO」は、NFTコレクションの発売プラットフォーム。IEOに参加したすべてのユーザーは、先着購入枠保有者向け販売に参加する権利を得ており、販売は先着順で在庫がなくなり次第終了する形式となっている。Coincheck INOで提供される「つるはしNFT」の在庫は500個限定のため、激しい争奪戦が予想される。

出典:Coincheck

「つるはしNFT」は、2024年6月17日にリリースされるゲーム『Brilliantcrypto』内でBRILや宝石を入手するのに必要なアイテムである。リージョン1(初期版)でのつるはしNFTの総本数は12,100本であり、本INOは「つるはしNFT」を最も早くかつ安価で入手できる機会の一つとなる。

Coincheck INOおよびCoincheck NFTの利用には、コインチェックでの口座開設が必要となる。

Brilliantcryptoについて

Brilliantcryptoは、ビットコインの合意形成アルゴリズムであるProof of Work(PoW)に着想を得た「Proof of Gaming」を中心に据える野心的なプロジェクト。その初期のゲーム内容は、ユーザーが採掘者となり、宝石やトークンを獲得するために鉱山を採掘するもの。

このゲームでは、炭鉱での採掘という作業リソースを資産価値の裏付けとし、宝石の供給量が厳密に制限され、それが価値の源泉となるように設計されている。

BRILトークンはポリゴンブロックチェーン上で発行される暗号資産。Brilliantcrypto内で使用できるつるはしNFTの購入や強化、耐久力の回復などに使用することができ、ゲームを始めるため、またはプレイをより効率的にするために使用される。

本記事は企業の出資による記事広告やアフィリエイト広告を含みます。CoinPostは掲載内容や製品の品質や性能を保証するものではありません。サービス利用やお問い合わせは、直接サービス提供会社へご連絡ください。CoinPostは、本記事の内容やそれを参考にした行動による損害や損失について、直接的・間接的な責任を負いません。ユーザーの皆さまが本稿に関連した行動をとる際には、ご自身で調査し、自己責任で行ってください。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/30 火曜日
14:00
米カリフォルニア州の超富裕層への「5%資産税」に業界猛反発 仮想通貨起業家流出の懸念も
米カリフォルニア州で純資産10億ドル超の富裕層に5%課税する提案が行われ、Kraken創業者やBitwise CEOをはじめとする仮想通貨・テック業界リーダーが強く反発し、警告を発した。株式、不動産、仮想通貨などを対象とし、未実現の含み益にも課税される点が問題視されている。
14:00
コインベース・ベンチャーズが注目する2026年の仮想通貨4大トレンドとは
米最大手コインベースの投資部門コインベース・ベンチャーズが2026年に積極投資する4分野を発表した。RWA永久先物、専門取引所、次世代DeFi、AIとロボット技術など、次のブレイクアウトが期待される仮想通貨領域について紹介。
12:32
ビットマイン、イーサリアム買い増し 独自のステーキング・インフラも準備中 
ビットマインの仮想通貨イーサリアム保有量が411万枚に到達した。年末の価格下落を好機と捉え買い増しを行っている。2026年には独自ステーキング基盤も公開予定だ。
10:00
2025年の仮想通貨市場を重要ニュースから振り返る
2025年は仮想通貨を支持するドナルド・トランプ氏が米大統領に就任し、相場は米国の動向から大きな影響を受けた。本記事では、ビットコインの最高値更新など1年間の重要ニュースを振り返る。
09:50
仮想通貨投資商品、先週700億円超の純流出 XRP・ソラナは好調維持=CoinShares
仮想通貨投資商品から先週700億円超が流出した。CoinSharesは投資家心理がまだ完全に回復していないと分析した。一方で資産別ではXRPとソラナへの流入は好調だった。
12/29 月曜日
14:23
ビットコインは持続的上昇局面に?4年サイクル論争と機関投資家の影響力
Bitwise CIOマット・ホーガン氏が「ビットコインの4年サイクルは終焉し、持続的上昇局面に入った」と主張した。ハーバード大学など大手機関がBTCを保有し、個人投資家から機関への資産移転が進行。ボラティリティ低下の理由と、「階段を上りエレベーターで降りる」値動きパターンを専門家2人が詳しく解説。
13:35
AIや仮想通貨のショッピング活用進む Z世代が牽引か=Visaレポート
決済大手ビザの調査で、ショッピングにAIツールや仮想通貨を利用する消費者が増加していることが判明。特にZ世代が牽引していた。ステーブルコイン送金への関心も高まっている。
09:44
スベルバンク銀、ロシア初の仮想通貨担保ローン発行
ロシア最大の銀行スベルバンクが同国初の仮想通貨担保ローンを発行した。ビットコインマイニング企業に融資し、デジタル資産担保の仕組みを検証している。
12/28 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、MTGOXハッキング容疑者関連のBTC送金やearnXRPローンチなど
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
ビットコイン年末相場、値頃感から買い戻し期待も|bitbankアナリスト寄稿
今週のビットコインは方向感に欠け1400万円周辺で推移。26日のオプションカット通過後の動向が注目される。底入れには12月高値9.4万ドルの回復が条件だが、割安感から買い戻されやすいとbitbankアナリストが分析。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|Bybitの日本居住者向けサービス終了発表に高い関心
今週は、大手仮想通貨取引所Bybitの日本居住者向けサービス終了の発表、仮想通貨市場の調整局面、日銀の植田和男総裁の講演に関する記事が関心を集めた。
12/27 土曜日
14:00
ジーキャッシュのシールドプール供給シェアが23%で安定、プライバシー採用が定着
仮想通貨ジーキャッシュのシールドプール供給の市場シェアが2025年初頭の約8%から23%前後で安定している。プライバシー採用指標は依然として安定しておりプライバシー保護取引への持続的な関心を示している。
13:25
金融庁、仮想通貨ETFの導入に向けた税制改正──暗号資産取引の課税見直しと新たな可能性
金融庁が2026年度税制改正の資料を公開した。暗号資産取引を総合課税55%から申告分離課税20%へ変更することに加えて、ETF解禁や繰越控除などについても挙げられた。
11:10
KLab、ビットコインとゴールドを購入開始 「岐路に立つBTC」と分析
東証プライム上場のKLabが25日にビットコインとゴールドの購入を開始。AIを活用した市場分析レポートの不定期発刊も開始した。
10:05
ミームコイン市場は2025年に60%下落、「TRUMP」発行から始まった一年を振り返る
ミームコイン市場は2025年に60%下落した。トランプ氏による独自仮想通貨「TRUMP」発行や、ドージコインETF誕生など変化の激しかった一年を解説する。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧