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「ビットコインは大幅に過小評価」米著名投資家ビル・ミラー氏見解

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインの優れた点を強調

米国の著名投資家ビル・ミラー氏は10日、公式ブログで暗号資産(仮想通貨)ビットコインは依然として大幅に過小評価されているとの見解を発表した。

2024年に入ってからビットコインはあらゆる法定通貨に対して最高値を更新したところだが、その本質的な価値は現在の何倍も高いとして、次のように述べている。

ビットコインの本質的な価値がどの程度か、誰にも正確に言うことはできないが、私の見解では、それは現時点での1.5兆ドルのBTC時価総額の何倍にも相当するものだ。

ミラー氏は、ビットコインは真の技術的ブレークスルーだとも意見した。変更不可能で自動化され、透明性の高いグローバル台帳ネットワークが存在しており、安全に所有権を移転できると指摘している。

「法定通貨システムよりもはるかに透明性が高く安全」なビットコインの時価総額は現在約1.5兆ドルであり、まだ1,000兆ドル近い法定通貨の資本市場の、ほんの一部しか占めていないと指摘した。

また、「ビットコインの約束はシンプル」であり、それは「ある人の購買力の変化は、その人の出生と紐づけられた権威によって決定されるべきではないということだ」とも続けている。ビットコインは富を得るチャンスを、平等にもたらすと示唆する形だ。

ミラー氏は、現在の通貨システムの課題は、政治家や規制当局など官僚がコントロールしており、人間の判断が誤ったり何かに影響されることだとも述べた。このことが、ある時には通貨の価値低下にもつながるとしている。

歴史的にみると、人々は彼らの選択肢を維持したり拡大するのに適したより優れた金融技術に移行していく傾向があるとも論じた。

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2014年からビットコインに投資

ミラー氏は投資顧問会社「Miller Value Partner」の創設者権CIOだ。1991年から2005年にかけて、米国の主要株価指数S&P500を15年連続で上回る投資パフォーマンスを記録したことなどで有名である。

ビットコイン価格が2〜3万円台だった2014年からビットコインへの投資を始めていた。ビットコインはゴールド(金)と比較しても、インターネットへのアクセスさえあれば容易に送信できることや、政府などから押収されるリスクが低いといった利点があると意見している。

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キヨサキ氏もビットコイン支持

米国では、ベストセラー『金持ち父さん 貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキ氏も、以前よりたびたびビットコイン投資を奨めているところだ。

5月にはBRICSがゴールドを裏付けにするステーブルコインの発行を検討していることに言及しつつ、米ドル価値の下落リスクに備えてゴールド、シルバー(銀)、およびビットコインを買うことを提唱した。

関連: 金持ち父さん著者キヨサキ氏、BRICSの仮想通貨動向を受けビットコインや金投資を推奨

ステーブルコインとは

価格が常に安定している(stable)仮想通貨を指す。ステーブルコインは暗号資産の一種で、BTCやETH、XRPなど変動性のある資産とは異なり、米ドルなどに裏付けられその価値を保つことが目的だ。米ドルの裏付けによるステーブルコイン(USDT・USDC)のほか、アルゴリズムを利用するステーブルコインもある。

▶️仮想通貨用語集

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