WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

金融庁認定の仮想通貨規制団体『JVCEA』:コインチェックなど、みなし業者の入会受付開始

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

金融庁認定の仮想通貨規制団体、みなし業者の入会受付開始
金融庁認可済みの仮想通貨自主規制団体JVCEAは29日、第二種会員としてみなし業者の入会受付開始を発表した。業界の健全な発展と利用者保護のため、第三種会員ではブロックチェーンやウォレット関連企業なども対象となる見込み。
JVCEAとは
日本仮想通貨交換業協会の略称。金融庁による仮想通貨交換業の登録を受けた事業者、全16社が正会員となる、自主規制団体。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

金融庁認定の仮想通貨規制団体、みなし業者の入会受付開始

金融庁認定の規制団体である「日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)」は29日、「第二種会員」の入会受付を開始したことを発表した。

JVCEAは日本仮想通貨事業者協会(JCBA)と日本ブロックチェーン協会(JBA)が、コインチェックの不正流出事件以降、業界再建のために新団体を設立した経緯があり、発足当初の正会員は、金融庁の認可済み取引所(仮想通貨交換業社)16社のみで構成されていた。

しかし、金融庁認定の仮想通貨自主規制団体となったことで、「仮想通貨交換業の健全な発展および仮想通貨交換業の利用者の保護を目的」とした業界団体の確立と、規制対象を広げる必要があった。

入会審査から登録までの手順は以下の通り。

出典:JVCEA公式サイト

特に有力な「みなし業者」3社

第二種会員候補の中でも、金融ノウハウ豊富な東証1部企業による資本の入った以下の3社は、正規の仮想通貨取引所として「認可見通し」が立っているとされており、次期第一種会員として有力候補となっている。

仮想通貨みなし業者の状況
みなし業者名 出資、買収先企業名
コインチェック マネックスグループ(8698)が買収
みんなのビットコイン 楽天株式会社(4755)が買収
LastRoots SBIホールディングス(8473)が出資、登録支援

「楽天グループ」は8月31日、連結子会社である楽天カード株式会社を通じて、仮想通貨取引所「みんなのビットコイン」株式会社の全株式を取得して仮想通貨市場に参入することを発表していた。

その他にも、多くの業者が金融庁に仮想通貨交換業者の認可申請を行っているとされており、JVCEAの第二種会員にも多数の申請が見込まれる。

第三種会員はウォレット関連企業も

今回は第二種会員までに限定するが、将来的にはさらに対象を広げた第三種会員も募集する予定だ。

10月24日に開催されたJVCEA記者会見で奥山会長は、「第三種会員」として想定される対象に関して、以下のように言及している。

今後、ブロックチェーン関連企業、ウォレットなどを扱う業者なども対象になる可能性がある。

仮想通貨業界は目まぐるしく変化する為、法令でカバーできる範囲だけでは、(顧客保護の観点から規制面の整備が)追いつかない。

細部にわたる課題や規制の方向性は、業界の代表団体として進めるのが肝要であり、前提には「資金決済法」があるが、倫理観を持って進めることが大事だ。

仮想通貨及びブロックチェーン関連企業なども含めて「自主規制団体」に加盟することで、一定の強制力を持った業界自主規制ルールの対象となり、市場の安心感にも繋がることから、このような動きが今後加速する可能性も考えられる。

規制面が整備されることで、日本の仮想通貨市場にとって着実な前進と言えるだろう。

CoinPostの関連記事

日本仮想通貨交換業協会 記者会見内容まとめ|『仮想通貨の本質はマネーゲームではない』奥山泰全会長
日本仮想通貨交換業協会が自主規制団体として認定、記者会見内容まとめ ...
相次ぐ仮想通貨の自主規制ルール、日本市場への影響は?
仮想通貨交換業者(仮想通貨取引所)の業界団体である「日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)」が、顧客の取引金額に上限を設けることを業者に義務付ける、新たな自主規制ルールを設ける方針を固めた。これはレバレッジ規制に続く形で報道されたが、今後日本市場にどのような影響が出るのか?
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
06/24 水曜日
17:34
SBIグループ、国内初の信託型円建てステーブルコイン「JPYSC」提供開始
SBIグループとStartale Groupが信託型円建てステーブルコイン「JPYSC」を2026年6月24日に発行。SBI VCトレードの口座内で先行提供を開始し、100万円の送金上限がない第3号電子決済手段として国内初の発行となる。
17:00
カントンのスーパーバリデーターZenith、Progmat主催の国債トークン化WGに参画
カントン主要バリデーターのZenithが、Progmat主催のDCCのWGに参画。三メガバンクやブラックロック・ジャパンらと、約1.6兆ドルの国債レポ市場でトークン化国債を用いたオンチェーン・レポ取引を共同検討する。
16:44
米老舗レストラン「ステーキンシェイク」、ビットコイン決済で手数料50%削減=報道
米ファストフードチェーンのステーキンシェイクが、ビットコイン決済導入から約1年が経過した現時点でも、クレジットカード比で処理手数料を約50%削減できていると明らかにした。全顧客がBTCで支払えば年間約600万ドルの節約になるとの試算も示している。
16:02
韓国大手保険会社、ウォン建てステーブルコインで保険料納付などの概念実証完了
韓国の大手生命保険会社・教保生命がブロックチェーン企業EQBRと共同で、ウォン建てステーブルコインによる保険料収納・保険金支払いの技術検証(PoC)を完了。法制化前の先手対応として保険業界初と位置づけた。
14:09
ビットコイン短期保有者、含み損8カ月継続=アナリスト
オンチェーンアナリストDarkfostが24日に分析を公開。ビットコインの短期保有者(STH)は実現価格7万4,800ドルを下回る状態が8カ月継続し、含み損は平均14.4%。コスト基準の奪還が相場転換の鍵と指摘する。
13:50
ヴィタリック、イーサリアム財団の予算4割削減と基金モデルへの転換を発表
イーサリアム創設者ヴィタリック・ブテリン氏が、2026年のイーサリアム財団(EF)予算を約40%削減すると発表した。20%の人員削減と組織再編を伴う今回の改革で、EFは運用収益で活動を賄う「基金(エンダウメント)モデル」への移行を計画。
13:15
チェーンリンク、外為決済の短縮プロジェクトに参画 韓国・欧州の金融機関と
チェーンリンクは、ステーブルコインを活用した国際決済モデルを構築して外国為替市場を再定義する共同プロジェクトProject Pangeaを発表。韓国・欧州の金融機関などと協業する。
12:30
ポリマーケット、W杯中継でTV広告 優勝国予想の取引高30億ドル超に
Crypto Briefingが23日報じたところによると、予測市場プラットフォームのポリマーケットが6月15日、FIFAワールドカップのFox中継中にTV広告を初放映。同社サイトによると優勝予測市場の累計取引高は30億ドルを超えており、MLSやリーガMXとの提携も進め、主流スポーツ市場への進出を本格化させている。
11:35
ジーキャッシュ採掘Fortitude、HeartSciencesと合併
DCG傘下の仮想通貨ジーキャッシュ・マイニング企業Fortitude MiningとAI医療技術企業HeartSciencesが合併契約を締結。2026年下半期の取引完了を目指している。
10:30
米大手取引所Cboe、予測市場に参入 S&P500連動のバイナリーオプション上場
米デリバティブ取引所Cboeが予測市場ブランド「Cboe Predicts」を発表し、S&P500ミニ指数(XSP)連動のバイナリーオプション契約を上場。インタラクティブ・ブローカーズで提供中、チャールズ・シュワブでも数カ月内に展開予定。証券規制下でOCC中央清算を採用し、Polymarketとは異なる制度化された予測市場として注目される。
09:45
ビットコイン、短期反発の余地もレンジ相場続くか=ウィンターミュート
ウィンターミュートが仮想通貨週間レポートを発表。ビットコインが週末に下落した要因としてFRBタカ派姿勢などを指摘。資金流入の改善なくレンジ相場脱却は困難と分析している。
09:35
カトリック教指導者80人超、クラリティー法案が人身売買監視を弱体化と警告
全米のカトリック指導者82人が米上院指導者に書簡を送り、仮想通貨市場構造法「クラリティー法案」のブロックチェーン規制確実性法(BRCA)条項が人身売買監視を弱体化させると警告した。
08:30
米上院民主党議員、トランプ一族とUAEの5億ドル取引めぐり公聴会要求
米民主党の上院議員5名が23日、トランプ一族関連のワールド・リバティへのUAE5億ドル投資について公聴会の開催を要求する書簡を共和党委員長に送付した。米国の安全保障への影響と利益相反の調査を求めている。
07:05
クリプトクアント、ストラテジーにビットコイン購入停止を提言 優先株急落で財務悪化
クリプトクアントは23日、キャッシュリザーブの38%減少と配当カバレッジの急低下がストラテジーの優先株STRC回復の障壁になっていると分析し、ビットコイン購入の一時停止を提言。
06:30
クラリティー法案、米下院委が7月17日に公聴会 独立記念日前成立は困難に
米下院委員会が仮想通貨市場構造法「クラリティー法」の公聴会を7月17日にニューヨークで開催する。上院は60票のクロージャー確保と委員会間テキスト統合が未解決のまま議会休会が迫っている。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧