はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 資産運用
CoinPostで今最も読まれています

【速報】仮想通貨取引所SBIVC、日本初の全ユーザー向けハードウォレット送付サービスを告知|ビットコインなどの入金も開始

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

SBIバーチャル・カレンシーズが仮想通貨の受取・送付サービスに関するお知らせを発表
SBIVCは21日、大型メンテナンスを明け、2つの重要アナウンスに関する発表を行なった。ビットコインやリップルの入金が開始されたほか、ハードウォレットの送付が行われることが明らかになった。

SBIバーチャル・カレンシーズが仮想通貨の受取・送付サービスに関するお知らせを発表

SBI バーチャル・カレンシーズ株式会社は21日、約半日に及ぶ大型のメンテナンスを実施、予定時刻から3時間遅れる形でメンテナンスを終えた。

メンテナンス明けに発表された公式プレスリリース文にて、仮想通貨の受取・送付サービスに関する最新内容が告知された。

この発表により可能になった機能は以下の通りだ。

仮想通貨の受取(入庫)サービスの提供

出金可能通貨:XRP、BTC、ETH

(ビットコインキャッシュは、ハードフォークに伴い、ブロックチェーンネットワークの正常な稼働が確認でき次第、お客様資産の保全及びお客様との取引に支障がないと判断する時点から提供を開始)

送付(出庫)サービス(予定)

送付サービスを当社指定のハードウェア・ウォレット(以下「指定ウォレット」といいます。)に係るアドレスに限定

指定ウォレットは、ご登録いただいたご住所に本人限定郵便にて送付(予定)

仮想通貨の送付サービスを、2019 年1月下旬以降、準備が完了し次第、開始する予定

今回の発表としての重要点は以下の2点。

  • 入金サービスが開始されたこと
  • 出金では指定ハードウォレットが送付される点

入金サービスが開始されたことはもちろん重要ではあるが、これまでの取引所サービスではなかった「出金用ハードウォレット」が利用ユーザー向けに送付される予定であることが明らかになったことだ。

出典:sbicxw.com

これは、金融庁が明らかにしたウォレットサービスのKYC強化も影響している可能性はあるが、個人管理が必要な仮想通貨管理において、取引所側が指定のウォレットを送付するサービスを展開するのは、日本の仮想通貨業界においては初めての事例となる。

海外でもこのようなサービス展開は確認されておらず(CoinPost調査上)、業界の安全性や透明化向上に向けた大きな進展となりそうだ。

▶️本日の速報をチェック

CoinPostの関連記事

FINSUM2018:SBI北尾氏が「SBIVCの展望、 Sコイン発行、Ripple社の訴訟問題」に言及
SBIグループの北尾代表が、日経新聞と金融庁共催の「FINSUM2018」で講演。Zaifハッキング事件や米Ripple訴訟、イーサリアムの上場を予定しているSBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC)の展望など、話題のトピックについて見解を述べた。
SBIVC本稼働に向け、仮想通貨市場の将来性を語る|SBI経営近況報告会
SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC)が大きな期待を集める中、北尾社長が為替市場の年間取引高18京円と比べ、仮想通貨市場は69兆円に過ぎないと成長性を示唆。Sコイン構想やデジタルアセットを活用した新しい資金調達法「TAO」についても説明した。
CoinPostのLINE@

スマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれる「LINE@」の登録はこちら。大好評につき、登録者8,000名突破。

CoinPost App DL
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
01/25 土曜日
13:35
「TRUMPミームコインは収集品のようなもの」AI・仮想通貨特命官サックス氏
トランプ政権のAI・仮想通貨特命官デビッド・サックス氏が、ビットコインなど仮想通貨に対する規制の方向や資産の分類について話した。
10:22
マイクロストラテジー、ビットコイン戦略に連動した財務再編へ
マイクロストラテジーは1月24日、2027年2月に満期を迎える10億5000万ドル相当の無利子転換社債の全額償還を発表した。ビットコイン価格の上昇に伴う自社株高を背景に、転換社債の早期清算で希薄化リスクを回避する戦略と考えられる。
09:50
米下院、コインベースCEOらから銀行サービス制限について聞き取りへ
米国下院監視委員会が、仮想通貨業界に対する銀行サービス制限の実態調査を開始した。コインベースCEOらに書簡を提出している。
08:55
「BTCは売り圧低下も需要が鈍化傾向に」CryptoQuant
仮想通貨ビットコインは売り圧が低下するも需要が鈍化傾向にあるとCryptoQuantが指摘。また、イーサリアムのパフォーマンスにも言及している。
07:40
マイクロストラテジー、3兆円のビットコイン含み益に対する税金リスクに直面か WSJ報道
マイクロストラテジー社について、約190億ドルの未実現利益に対して15%の課税の可能性があるとの報道があり株価を下落させた。
07:15
XRPやライトコインの現物ETF上場申請、グレースケールなども参入
申請ラッシュに 仮想通貨資産運用企業CoinSharesは24日に米国で、ライトコインの「CoinShares Litecoin ETF」とXRPの「CoinShares XR…
06:55
ナスダック、ブラックロックのビットコインETFで現物償還へ変更申請
米ナスダックはブラックロックに代わり、同社のビットコイン現物ETFの運用方法を現金ではなく「インカインド」(in-kind)方式での償還が可能となるよう変更を求めている。
06:35
ビットコイン準備金は実現するのか? トランプ政権の新たな動き 
トランプ新政権は仮想通貨業界を支持する初期措置を講じたものの、実質的な規制の明確化にはまだ時間がかかる可能性が高いと指摘されている。
01/24 金曜日
15:37
仮想通貨AIエージェント銘柄ai16zとは?特徴・購入方法まで解説
ソラナ AI Hackathonから生まれた注目トークン『ai16z』について解説。a16z提供の開発キット「Eliza」を活用したAIエージェントプロジェクトの特徴や、Raydiumなどソラナ系DEXでの買い方を紹介。AI×ブロックチェーンの新たな展開を探る。
14:00
JPモルガンCEOが銀行秘密法の欠陥を指摘 仮想通貨企業の口座解約の真相とは
米金融大手JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、仮想通貨企業に対する口座解約措置は、銀行秘密法による制約によって余儀なくされたものだと指摘し、規制を見直す時期に来ていると主張した。
13:30
仮想通貨トロン(TRX)とは|今後の将来性とおすすめ取引所
仮想通貨トロン(TRX)の特徴や将来性、取引所情報を詳しく解説。高速な取引処理と低コストを実現する分散型プラットフォームとして、エンターテインメント分野での活用が進む注目の仮想通貨を紹介。
13:25
米SEC、仮想通貨カストディ事業の壁となる「SAB121」ルールを撤回
トランプ新政権下の米証券取引委員会が、仮想通貨カストディ事業への妨げになるとみられたガイドライン「SAB121」を撤回した。
12:00
仮想通貨トランプ(TRUMP)は「どこで買える?」買い方を初心者向けに解説
ソラナで発行されたトランプ大統領公式ミームコイン『TRUMP』について初心者向けに詳しく解説。Phantomウォレットやソラナ系DEXでの買い方、投資リスク、今後の見通しまで説明しています。
11:45
トランプ夫妻のミームコイン「TRUMP」「MELANIA」の保有層や利益は? チェイナリシスが調査
ブロックチェーン分析企業チェイナリシスが、ドナルド・トランプ夫妻のミームコインの購入者層と利益状況の実態を分析した。
11:25
バイナンスラボ、「YZi Labs」にリブランディング
仮想通貨取引所バイナンスから独立したBinance Labsは、YZi Labsにリブランディングする。バイナンス前CEOのCZ氏が、投資活動に積極的に関与するという。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
重要指標
一覧
新着指標
一覧